タイで暮らしています。
以前の話ですがうちの母親が日本でタイ語を勉強したい、と言い出して会話もままならないのにタイ文字の読み方を勉強し始めました。

聞いてみたら

「文字が読めるようになれば、単語も早く覚わるかな~と思って」

と言っていました。
でも、タイリンが思うに、タイ語の場合は英語と違い、文字から先に入る勉強法はあんまり成功しないと思います。

理由は、「タイ文字って読むの難し過ぎる」から、です。

タイリンはとりあえずタイ文字読めますが、なぜタイ文字が読めるかというと、ある程度の単語を日常使ってて、なんとなくその音を耳で聞いて覚えてるからです。
ちらっと単語を眺めてみて、「あー、あの単語か」って感じで読んでます。
なので、知らない単語は読むのにちょっと考え込むこともあります。

タイ文字の構成は複雑で、ルールを覚えたからといって、すらすら読めるようになるというものでもなく、

 ・ルール覚えてるからまあ、読める=90%
 ・ルール覚えててもこれはちょっと難しいよ。=10%

くらいの構成から成り立ってます。
後者の単語がすらすら読めるのは、その単語を自分が耳で覚えてる場合です。
前者もすらすら読むためには、自分が耳で覚えてる必要があります。

というわけで、聞いたことも意味も知らない単語をすらすら読む、という流れはタイ語の場合あまり成功しないと思います。
まあ、私が語学が苦手だってこともありますが。

で、じゃあ、完全に単語を耳でマスターしてからじゃないとタイ文字がすらすら読めないかというとそんなこともなく、しばらくタイ文字読んでると、なんとなく類型というか、パターンがわかってきます。慣れです。
慣れてくると、知らない単語でも、「ああ、あのパターンか」となんとなくわかるようになるんですが、この「慣れ」を獲得するまでの時間が長い。
結構慣れるのに時間かかります。

で、何が言いたいかと言いますと、

「タイ文字をとりあえずちょちょいとマスター」 → 「本を読んで単語力アップ」

という流れは成功する確率が低い、特にタイ語の場合は、と思うわけです。
特にタイ語の場合は声調があるので、発音が非常に大事です。

タイ語学校に入るとまず、いの一番に声調の練習を延々やらされます。
退屈です。
非常に退屈なんですが、非常に大事なのです。

この退屈さに耐えないと、カタカナ読みである程度学習した後に、それ以上伸びなくなって、結局発音に戻ってきて、それからまた単語を最初から覚え直す、という羽目に陥るので、結果的にかなりの遠回りになるのです。
ということは、後からわかるんですが・・・・。

タイリンが思うに、リーズナブルなタイ語の勉強時間は次の通りです。

1.最初にとにかく発音、何はなくても発音・声調練習。退屈さに負けずに発音練習。
2.タイ文字はといあえず置いといて基本的なタイ語会話を覚える。タイ文字は使わない。声調記号で。
3.タイ文字覚える。

タイリンの通ったタイ語学校は上記の1と2で40時間です。
その後タイ文字の読み方のルールを覚えるのに30時間。

で、タイ文字の読み方を勉強するようになると、声調を意識せざるを得なくなるので自然と発音まで良くなるフィードバックが得られるようになります。

で、会話+タイ文字で80時間くらいやった後はタイ文字読んで単語の語彙が増える、語彙が増えるからタイ文字の文章も読みやすくなる、慣れる、パターンがわかってくる、発音もよくなる、という相乗効果がようやく得られるようになると思います。

というわけで、少なくとも最初の40時間くらいはタイ文字のことは忘れて、発音発音→基礎タイ語会話を耳で覚える、という学習方法が良いのではないでしょうか。

というのが、今日の結論でした。




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いや、もうずっと我慢してたんですが、ホントに一言だけ言わせてください。

タイ関連のブログとアフィリエイトについてです。
タイリンは他人のブログ読むのが好きで、時々読みふけって嵌ってしまうのですが
常日頃から感じていてどーしても何とかして欲しいと思っている要望が1点あります。

それは「ブログ」と「アフィリエイト」の関係についてです。
何しろブログって書くのに時間と手間かかるのはよく理解できるし、飽きっぽいタイリンには
継続的にブログを書き続けるなんてとてもマネのできない作業なので、とても尊敬するのですがどーしても1つだけ言わせてください。

「ブログ記事を1ページ1記事(あるいは3記事)にするのは止めて~!!」

ということです。
1ページ1記事(あるいは3記事)のシステムをとってるブログはもう頻繁に「次ページ」を押しつづけないといけません。
これはネット環境の充実してないタイから読むには大変な苦痛です。
じっと我慢して次ページが表示されるのを待ち続けなければいけません。

どのブログでも1ページ内に表示できる記事の数を設定できるはずです。
1ページ1記事(あるいは3記事)というのは、本当にユーザーフレンドリーでないシステムだとタイリンは思うのですが、なんでこんなことになってしまうかというと、アフィリエイトが絡んでくるからです。

アフィリエイトってGoogleアドセンスやらAmazonの本の紹介やら、宣伝バナーが貼られてるあれです。はい、タイリンガルのサイトにもぺたぺた貼られてるヤツです。

で、なんでアフィリエイトとブログの表示記事数が関係するかというと、宣伝バナーのクリック数をあげる為です。
例えばGoogleアドセンスは1ページに3カ所しかバナーを表示できない、という制限があります。

1記事に1つバナーを貼るとすると、1ページに3つ以上記事を表示しても、下の方の記事にはバナーを貼ることができません。従って1ページ3記事の法則が成り立ってしまうのですが、これはタイから読む私のような読者には「待ち時間」が長く大変な思いをします。
大変な手間がかかるブログを書く手間の見返りにちょこっとくらい報酬があって全然OKだと思うのですが、「次ページ」攻撃だけは本当に勘弁してください・・・。

そこでお願い。
せめて1ページに表示する記事は5以上、できれば10記事くらい表示できるように変えてもらえると大変読みやすくて助かります。(ちなみにこのタイリンブログは1ページに100記事表示されます。「続きを読む」なんてボタンもありません。ユーザーフレンドリーですよね!?)




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なんか、久しぶりにブログでも書こうかと思ってみました。
タイ語について最近特に痛感してることについて。

それは、「子音の呼び名」をちゃんと覚えておくと意外に使える、ということです。
特に初対面のタイ人に名前を聞くとき、というか、それ以外に使う事ってほとんど無いんですがw

タイ人はみんなチューレン(ニックネーム)持っていますよね。

「クン・チュー・アライ・ナ?」・・・君の名前は?

って聞くのはデフォルトの質問だと思うのですが、返ってきた答えが意外に聞き取れなかったりします(^^;

「ワン(wan)」ちゃんだと聞こえたのが実は後でよくよく聞いてみると「バン(ban)」ちゃんだったり、「パン(pan)」ちゃんだったりします。
そんな経験ありませんか?タイリンはしょっちゅうですw

で、最近は、そこはかとなく(←完璧にはほど遠い)覚えてる「子音の呼び名」を使って聞いてみることにしています。

例えば「ワン(wan)」と聞こえたとしたら、

「ว(ウォーウェーン)、サラ・ア(←短母音のア)、น(ノーヌー)、チャイマイ?」

と聞いてみます。
すると大抵間違ってるので(^^; 、正しい名前を正しい声調で覚えられるわけです。
ついでに

「あんたタイ文字まで読めるのか!?」

と、軽い驚きでもって迎えてくれることもあります。 ←(ここはちょっと重要)

タイ語学校に通ってた頃は「子音の呼び名(コーカイ、ゴーガイ・・・)」なんてどーでもいーよ!
って思ってたんですが、後になって考えてみるとこれが結構重要な事だったことに気づきます。


で、タイリンはこのHP作るためになんとなくよく使う子音だけは覚えてたんですが、未だに困るのが「声調マーク」やら「子音の上にくっついてる微妙なヤツ(?)」です。

例えば「クイッティオ(ก๋วยเตี๋ยว)」を例に挙げると子音の上になんか、「プラス(+)」マークみたいなのが、ついてます。
これが声調マークなんですが、全部で4つあって

「マィ・トー(ไม้โท)」やら「ไม้จัตวา(マィ・ジャッタワー)」やら全部のマークに名前がついてます。
タイリンはこれはまじめに覚えてませんw
どれが第一声調で、どれが第4声調なのか、とっさに言われても判断できないです。

あと、他にも時々「あれ?どっかで聞いたことあるぞ・・・」的な「子音でもなく、声調マークでもない微妙なヤツ」があります。
あんまり覚えてないのですが、こないだ

「ไม้หันอากาศ(マイハンアーガート)」

って言われたときは、

「あ、それタイ語学校で聞いたことあるぞ!」

って懐かしさだけ覚えて、その場ではどんな記号だったか結局思い出せませんでした。

こんなブログ書いてる間にさっさと覚えれば良いのですが、なんだか面倒なので「声調マークやらその他の記号の呼び名」は未だにタイリンの中で謎のマークになっています。

まあ、こんなマークの呼び名覚えて無くても特に困りませんが、「子音の呼び名」だけは覚えておいた方が良いと思いました。ホントに。


↑(マジメにがんばれば)この辺で、全部覚えられると思います。タイリンは7割くらいしか覚えてませんが・・・。




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Twitterの盛り上がりに反比例してブログの勢いがなくなってきている気がします。

より正確にいうと、これまでブログを書いていた人がTwitterを始めて見たところ、そっちの方が面白くなってブログ投稿する時間がない、または必要性を感じなくなってきた、ということでしょうか。

Twitterは140文字の制限があるものの、実は多くの人にとってはそんなにブログで声を大にして伝えたい事があるわけでもなく、小さくつぶやくだけで十分だということにTwitterを初めてみて気がついた、というのが真相な気がします。

Twitterブームが一過性のものかどうかはわかりませんが、少なくともタイの日本人社会の様に狭い世界ではTwitterは有用性が高いと思います。

つまり、九州に住んでる人が「札幌のラーメンうまいナウ」とかいうつぶやきを読んでも、所詮は「遠い世界の出来事」でリアリティがなく、興味を引きません。

しかし、狭いタイの日本人社会(特にバンコク)で誰かが「シーロムの○○は△△らしい」とつぶやくと「ナヌ!」と反応してしまいます。閉鎖的であるが故に共通の話題が引き出しやすくTwitterのメリットが引き出しやすい状況にあると言えます。

また、ブログについて思うことの1つは、アフィリエイトへの過剰な期待があるように思えます。
伝えたい事があるからブログを書くのではなく、最初から收入を期待してブログを始めた人は期待値と現実との落差に落胆してブログを辞めてしまう人が結構多い様です。

タイリンはWebサイトもブログも開設していますから分かりますが、Google広告やAmazonの收入なんてブログ書いてる時間を考えたら本当に微々たるもので、普通にバイトした方が遥かにマシな程度の收入にしかなりません。

もう1つ重要な要素として「TwitterはS/N比が高い」という事実があります。
要はノイズが少ない、ということです。

池田信夫氏が


で書いている様にTwitterには「ブロック」という機能があって、ブログのスパムコメントの様なノイズは入る余地が少ない、という地味だけど重要な特性があります。


で、まとめるとこんな感じです。

 ・ブログを書いてた人がTwitterを初めてみたら、実は自分のやりかったのは「つぶやき」だと気がつく事が多い
 ・アフィ目的で始めた人はブログでは儲からないと気がつく
 ・タイの日本人社会ではつぶやき内容が身近な話題が多い為興味を引きやすい⇒Twitterは有効なツール
 ・つぶやいてるとブログ書いてる時間がなくなる

以上から考えると、今後Twitterの利用は拡大、ブログの相対的地位は低下する、んじゃないかなぁ、というタイリンの予測です。





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だいぶ時間が空きましたが、

前回までのエントリー

の続きです。
前回のエントリーを書いた直後に発表されたGoogle日本語入力。
素晴らしい実力です。

発表された直後から使い続けてますが、その経験でいうと日本語入力としての実力は

MSIMEのずっと上、ただしATOKにはちょっと及ばない

といったところです。
コンセプトがATOKとはちょっと違うので、時事単語のサジェスチョン等の機能を考えると見方によってはATOKより上の部分もありますが。

で、本題のタイ語入力についてです。

まず、課題が2点あります。

  1. 1つのユーザー辞書に登録できる単語数が1万語に制限されている
  2. タイ語に対応する日本語訳を表示できない


1.についてですが、PDICタイ語を音リンガルコンバーターで変換したトータル単語数は17万語くらいになります。
すると、17個もユーザー辞書を作らないといけないわけで、ちょっと面倒です。

が、本当の問題は2です。

まず、Google日本語入力の辞書登録画面を見てください。

g3.jpg



























ATOKやMSIMEと同様にコメント欄に日本語訳を登録することが可能です。
で、実際にタイ語辞書を登録して使ってみました。
それがこれ。

g1.png













日本語訳を表示してくれません。
いろいろオプションをみてみたのですが、残念ながらコメント欄の日本語を表示してくれる方法が用意されていないようです。

残念ながらタイ語入力ツールとしてGoogle日本語入力は現時点で対象外のようですね。

ただ、Google日本語入力はリリースされたばかりで、現在まだベータ版(のはず?)です。
これから徐々に機能を充実させてくれるはずなので、今後に期待です!




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前回までのエントリー


の続きです。

ここまでの結論としては

 ・MS-IMEにタイ語辞書を突っ込んでみた
 ・MS-IME2002/2003に予測変換の機能はないが候補のタイ文字が見やすいし比較的使いやすい
 ・MS-IME2007(Office2007版)の予測変換はあまり役に立たない

というものです。
残念ながらMS-IMEではタイリンのイメージしていた機能の50%くらいしか実現できないので、今回は本丸であるATOKを攻めてみたいと思います。


今回試したのは最新版のATOK2009
非常に高機能になっていて驚きました。
ATOKって昔使ってて確かに便利だったんですが、最新版を使ってみてここまで進化しているとは知りませんでした。
今回の目的はタイ語の推測入力を試すことだったんですが、普通に日本語入力の方もMS-IMEよりかなり早く入力できそうなので、この機会にATOKに乗り換えようと思います。

で、ATOKが非常に高機能だったので、どの機能を使ってタイ語の推測入力をしたら良いのか迷いました。
試行錯誤すること丸1日。

で、できました!
さすがATOK!!

どうやら「省入力候補」という機能を使えば良いようです。

手順を書いておきます。

1.タイ語辞書取り込み手順

ATOK01.jpg


































↑ まず、ATOKメニューから「辞書メンテナンス」を選びます。



ATOK02.jpg













↑ サブメニューが展開されるので「省入力データ編集ツール」を選びます。





ATOK03.jpg





























↑ 省入力データ編集ツールの画面
「取り込むデータ」で「テキストファイル」を選びます。


ATOK04.jpg















↑ 「取り込みファイル」に音リンガルで生成したCSVをちょこちょこっと加工したデータを選択します。
(加工の方法は後ほど説明)

「未登録データ出力先」ってのは、インポートできなかった単語のログが出力される先みたいです。
とりあえず適当に出力先を指定。

「取り込み実行」ボタンをクリックすると辞書データの取り込みが完了します。



2.取り込みデータのフォーマット

ATOK05.jpg


















↑ これが音リンガルで自動生成されたCSVをメモ帳とかで開いたところ。
カンマ区切りですね。
これをATOKで取り込める形に変更してやります。
タイリンは例によって秀丸の置換を使いましたが、EXCELを使っても可能です。



ATOK06.jpg



















↑ これが、ATOKで取り込みできるフォーマット。タブ区切りになってます。
(重要!)タイ語と日本語訳の間には「タブが2つ」入ってます。この事実がATOKマニュアルのどこにも書いて無くて、ここにたどり着くのに非常に苦労しました。


3.使ってみよう!

とりあえず使ってみましょう。
ポイントは「半角英数固定」を選ぶことです。

ATOK07.jpg

















↑「半角英字」でも良いような気がするけど違いはまだ調べてません・・・。
 何しろ色々調べることがあったので・・。



3-1.ポムラックムァンタイ(ผมรักเมืองไทย)とタイ語で書いてみよう!!

簡単な文章を作ってみます。
「ポム」「ラック」「ムァンタイ」と入力してみましょう。
ATOK08.jpg








↑ 「pom」と入力したところ。
ここで「TAB」キーをクリックすることで「pom」から始まる単語の候補一覧を表示することができます。




ATOK09.jpg

















↑ 候補一覧が表示されます。非常にたくさんあります。
タイリンは既に一度「ผม」を入力したことがあるので、ATOKの学習機能によって候補の一番上に来てます。
「エンター」キーを押して確定します。


ATOK10.jpg











↑ 続いて「ラック(rak)」、「ムアンタイ(muantai)」と入力して次々に確定してきます。

これだけ!!
なんとも非常に簡単にタイ語の文章(ผมรักเมืองไทย)が入力できてしまいました。



ATOK11.jpg







↑ ちなみに、ATOKはなかなか賢くて一度入力した文章を覚えてるみたいです。
「pomrakmuantai(ผมรักเมืองไทย)」と一度入力したことがあればいきなりタイ語に文章を変換してくれるという親切設計。


ATOK11-2.jpg









↑ 「Tab」キーを押すと候補が表示されます。
さすがに日本語訳は表示されませんが(登録してないし)、自分で入力した文章なので日本語訳がなくてもなんとかなると思います。



ATOK12.jpg







↑ 「pom」と再度入力したところ。
今度は先ほど入力した「ポムラックムァンタイ(ผมรักเมืองไทย)」が候補の一番上に来ていますね。
これがATOKの学習機能です。
「Shift」+「Enter」でいきなりタイ語に変換することもできますし、「Tab」キーで候補一覧を表示することもできます。



3-2.MS-IME2007で敗北した「インディーティーダィルージャック」に再挑戦してみよう!

ATOK13.jpg







↑ 「yin」とだけ入力して「Tab」キーをクリック。

ATOK14.jpg

















↑「yin」から始まる候補一覧が表示されます。
「知り合いになれて嬉しいです」を選んで「Enter」で確定!

MS-IME2007と違い、3回も入力する必要はありません!
一度も入力したことがない用語でもちゃんと候補表示してくれます。



ATOK15.jpg








↑ 学習機能によって、「yi」と入力しただけで、先ほど確定した用語が候補の一番上に来ています。
非常に便利。



ふー、書くの疲れた。

とまあ、機能の差はMS-IMEとATOKでは歴然としているんですが、そこまで便利じゃなくても
MS-IMEでも疑似推測入力ができる方法をニヤーイさんが発明してくれました!


4.(おまけ)MS-IMEで疑似推測入力する方法

辞書の方を加工して、各単語の読み方を最初の3文字だけにした新しい辞書をつくり、IMEに追加します。
(元の読み方はそのままIMEに残っています)
たとえば、このように。

aro อร่อย
aro อารมณ์
aro อารมณ์ดี
aro อารมณ์เสีย

これをIMEに追加登録して、「aro」と打ち込んで変換すると、上の4行が全部表示されるので、その中から選択します。

場合によっては候補が10個以上になるので探すのが大変ですが、全文字打ち込むよりははるかに楽でしょう。

しかもIMEの学習効果で、よく使う候補はリストの上位に集まってくるので、使えば使うほど探すのが楽になってきます。

やり方は、

1.辞書の加工は、エクセルで、左3文字を取り出す関数を使えば、すぐできます。保存はUnicode textで。
(私のはエクセル2002英語版ですが、無料版辞書24000行なら読み込みはあっという間です)

2.IME登録のとき失敗単語がボロボロ出ますが、これは読み方を最初の3文字にしたため、「読み方+単語」の重複が発生したからです。本家は1個だけ登録されるので、気にしなくていいです。


最初の2文字では候補が多すぎます。3文字ってのがポイントですね。

3文字入力すればかなり候補が絞られるのでかなり便利になるのではないでしょうか。


結論:まず、MS-IMEで疑似推測入力を試してみる。でも、もっと便利なのがいいよ!という人はATOKを導入してみてください。



ATOK 2009 for Windows 通常版
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さて、前回のエントリー


で、IMEにタイ語辞書を突っ込んでしまうという画期的な発明をしたにも関わらず特許を取り損ねた話を書きました。
今回はその続き。

今日のテーマはずばり!

Office IME 2007の予測入力を試そう!

です。
前回試したのはOffice2003にデフォルトでくっついてくるIME2003なんですが、2003に無くて2007にだけ有る便利な機能があります。

それが、「予測変換(Microsoftは予測入力と呼んでる。)」です。

予測変換って携帯で日本語入力するときに候補を表示して選ばせてくれるあれですね。

で、早速試してみました。

あ、その前にIMEのバージョンについて軽く説明しましょう。

VistaにもIME2007と呼ばれるなんちゃって2007が付いてきますが、このIMEには「予測入力」機能はありません。
Vista IME2007とOffice2007をインストールしたときに一緒にインストールされるOffice IME 2007は別物です

で、タイリンはタイに住んでるので、Office2007も入ってるんですが、英語版のOfficeです。
これをインストールしても、Office IME2007はインストールされないみたいです。
日本語版のOffice2007をインストールしないとダメみたいですね。

が、諦めるのはまだ早い。

実はOffice IME 2007ってのは無料でインストールする方法があります。

その方法とは・・・

って説明するのはここの本題じゃないので、

この辺の説明をみてください。

Windows Live IDを取得(無料)すれば、誰でもOffiice IME2007がインストールできます。
特に有効期限もありません。

で、とりあえずOffice IMEがインストール終わったので、タイ語辞書をIMEにインポートしてみました。

・・・・。


・・・・。


・・・・。

遅い。遅いでござーる。

ime2007import.jpg














↑がんばってインポートしてるところ。12万件くらいあります。

IME2003の時は一瞬で終わったインポートがいつまでたっても終わらない!
なぜ性能が退化する!?


なんとあり得ないことに5分くらいかかってようやく取り込みが終わりました。

で、早速使ってみます。
ポイントは、「半角英数」じゃなくて、「全角英数」を選ぶところ。

ime2007-1.jpg












IME2007になって、「直接入力」が無くなったみたいで、「半角英数」が「直接入力」みたいな扱いになった様です。
ちょっと見た目が不格好になりますが、仕方ありません。

気を取り直して、とりあえず前回と同じ「ran」を入力。(←後で気づきましたが前回は「ran」じゃなくて「rap」でした。ま、いーけど・・・。)

ime2007-2.jpg






↑ 「全角英数」なので見た目がちょっと不格好。

そこは目をつぶって、「変換」ボタンをぽちっと押すと・・・



ime2007-3.jpg




















前回と同じように候補が表示されます。

・・・が、なんというか・・・

ポップアップのタイ語が小さいよ!!
見づらいじゃないか!!!
しかも余計なスペース空けすぎ!!!!
「環境依存文字」とか余計なお世話じゃ!!!!!


・・・と、なんか最初から使いづらさ満載感が漂ってるんですが、とりあえずそこにも目をつぶりましょう。
何しろ「予測入力」という画期的な機能が付与されているのですから。

で、「予測入力」の恩恵を最大限に得るためにサンプルとしてちょっと長めのタイ語を選んでみました。

それは・・・

ยินดีที่ได้รู้จักครับ」(インディーティーダィルージャック クラップ)・・・初めまして、お知り合いになれて嬉しいです。

これです。
これを正統派方式で入力していたらちょっと大変ですね。
長い文章を打ち込むとスペルミスもあるかもしれません。

で、早速試してみました。


ime2007-4.jpg








「yinditidairujakrap」っと

あれ?

全部打ち込んでしまったぞ。
一体いつ予測入力してくれるの?

ここにきて、初めて「予測入力」の使い方について調べてみますた。

すると・・・

・・・なんと!!!



以前に入力した文章!!!

色々調べてみると、どうやらこの「予測入力」という機能は

「以前に3回以上変換したことのある単語について」

予測入力をしてくれるそうです。

 ガ━━(゚Д゚;)━━━ン! 

3回って・・・

それって意味あるのか!?


仕方ないので3回入れてみました。

ime2007-5.jpg












↑ 1回目。

無事変換できました(当たり前じゃ)。

2回目。

3回目。

そして運命の4回目!!

キタ━━━━ヽ(・∀・` )ノ━━━━!!!! 

↓これです。

ime2007-6.jpg













↑これ。
TIP UPで「TABキーを押すと予測候補を表示します」と表示されますた。

そして指示通りに「TAB」を押してみると・・・ ↓

ime2007-7.jpg
















予測変換キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

最初の2文字「yi」を入れた時点で予測変換が来ました!

・・・って遅いよ!!!!
3回も入力さすな!!!!

まったく。
携帯電話のIMEでさえ入力してない用語の予測変換できるのに、なぜPCのIMEがその程度のことできない?


というか、予測変換とか置いておいて、IME2007って本当に変換精度が悪いですね。
IME2003もひどかったけどさらに退化してない?

と、感じているのはタイリンだけじゃなく、実はマイクロソフトの元社長、古川氏もブログで同じこと言ってます。


某MS社員に、「MS IME最近どうなっているのよ?」と先週聞いた答えが...
「IME開発の主体が、中国にシフトしまっていて我々も手を出せない......
個人的にはATOKに切り替えようと思っている」と言う現役開発系社員の発言に絶句!!! 


MSの社員がATOKに乗り換えるって・・・・( ゚Д゚)ポカーン
しかし、IMEって中国で開発してたのか。
だから時々妙に難しい漢字が候補の上位に出てくるわけだ。


結論:Office IME 2007の予測変換のメリットは薄い、さらにIME2007自体の頭が悪すぎます




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タイ文字入力ソフトの記事が続きます。

例によって以前のエントリー


で、タイ文字入力ソフトが作りたいと書きました。

いきなり作り始めず、ずっと構想を練っていました。
どんな入力方法が一番便利なのか、パフォーマンスが最適で、かつユーザーインターフェースが使いやすいこと。

どんな方法がいいのかな~って色々調べてたら1つの光明が!

なんと!
何の開発もなく、タイ文字の入力を画期的に早くする方法を発見してしまいました!

その方法とは・・・

「日本語IMEにタイ語辞書をつっこんじまえばいーんじゃない!?」

という画期的なもの!!

実際に試してみました。
百聞は一見に如かず。
下の例を見てください。


thaiinput2.jpg





↑「rap」と入力し「変換」ボタンを押すと・・・

thaiinput1.jpg



























なんと!
該当するタイ語が候補選択できてしまう!!

という画期的なもの。

色々複雑なことを考えていたんですが、シンプル・イズ・ベストなことに気がつきました。

仕組みはいたって簡単です。

1.音リンガルコンバーターで生成したCSVファイルを秀丸でちょいっと加工
  (IMEで辞書取り込みできる形式に直しました)
2.IMEで辞書取り込み

こんだけ!!
なんと2アクションでタイ文字知らない人もさくさくタイ人とチャットできてしまうという画期的な仕組みです。
(変換候補に日本語の意味が表示されるので、そこから選ぶだけ)

1を軽く説明しますと、音リンガルコンバーターで生成したCSVってメモ帳とかで開いてみると
↓こんなフォーマットになっています。

thaiinput3.jpg



















CSVっていうくらいなので、カンマ区切りですね。(Comma-Separated Values)
これをIMEでインポートできるフォーマットに直してあげます。
具体的には、カンマ区切りじゃなくて、タブ区切りにしてあとちょこちょこって修正するだけです。


thaiinput8.jpg



















なんとなく、こんな形になっていればOK。
色んな方法があると思いますが、とりあえずタイリンは秀丸で置換しただけです。


あとは、IMEの「ツール」→「辞書ツール」を開いて・・・

thaiinput5.jpg
















↓ 「テキストファイルからの登録」で、さっきタブ区切りにしたテキストファイルを選択します。

thaiinput6.jpg















あとは、勝手にどんどん取り込んでくれるので、これで完成です。
さっき試したら13万件くらい取り込まれちゃいました。
処理はかなり早いです。



で、使い方のポイントですが・・・・
thaiinput7.jpg
















「入力モード」を「半角英数」にします!!!(重要!)
(ちなみに、Office2007をインストールしてる人はOffice IME 2007がインストールされていて、「半角英数」では変換が使えないみたいなので、「全角英数」を使ってください。)

IMEってほとんどの人は「直接入力」か「ひらがな」しか使わないと思いますが、
「半角英数」にすると、アルファベット入力にもかかわらずタイ文字に変換ができてしまうのです。

なんとシンプルで画期的!!

特許をとろうかとも思ったのですが、残念ながら誰でも真似できるほどシンプルな方法だったのでここに公開しておきます。


ちなみに秀丸で置換って、わかってる人はあっさり実現できちゃうと思いますが、知らない人には敷居が高いと思うのでそのうちツールを作っておきます。

個人的な経験では、タイ文字入力って日本語入力に比べると3倍くらい難しい気がします。
タイ語初心者が正攻法でたどたどしくタイ文字入力するスピードに比べて、上記方法だと10倍くらい早い気がします。
(上級者ともなれば、正攻法の方が早いですけどね!)

ちなみに、Office 2007を使っている人はOffice IME 2007がインストールされているので、「予測入力」が使えます。さらに便利。(重いけど)

いずれにせよこれ実現したかったでタイ文字入力ソフトの50%完成してしまいました。
(当初イメージしていた方式とはかなり違った形になっちゃいましたが)

しかし、まだこれだけでは50%、現状ではゴールまでまだまだ道半ば、かな。

もうちょっと構想を練らねば。




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以前のエントリー


で、「タイ文字入力ソフトが作りたい」と書きました。

思ったからといってすぐに作り出さないのがタイリンの良いところ。
入力ソフトってのは使い勝手が非常に重要なので、最初の構想が非常に重要です。
適当に作り始めると結局何の使い物にもならない無駄なソフトが出来上がってしまいます。

で、構想を練るために、考えました。
他の言語の入力ソフトってどうなってるのかな~。

って思ってたら、中国語の入力ソフトがすごいことになってたみたいです。


↑この記事によるとGoogleが開発した中国語ピンイン(入力)ソフトがすごいらしい。

ローマ字を入力してさくさく中国語に変換できちゃうらしいのです。

chinesepinin.jpg



















↑中国語が読めないけど、なんかすごく簡単に変換できそう ヽ(・∀・`*)ノヤッタ━゚

そもそもマイクロソフトのIMEがあるはずだと思うんですが、なんでわざわざGoogleが入力ソフト(IME)を開発したのかって言うと、マイクロソフトのIMEには色々不満があるらしいのです。
それを解決するためにGoogle自ら開発してしまったのだとか。

Googleは世界中の優秀な技術者を集めているので、当然中国人のプログラマーも多数在籍しているのでしょう。
このIMEは彼らの努力の結晶と思われます。

タイリンはタイ語の文字入力もピンイン(変換)方式にしてしまえば良いと思っています。
こんな優秀な中国語入力ソフトを開発できるGoogleなので、タイ語の入力ソフトだってあっという間に実現してしまうことでしょう!

後はGoogle社員になれるほどの優秀なタイ人技術者が増えるのを待つだけ!!!

・・・実現は遠いなぁ・・・。




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タイに住んでいる日本人ならば、大抵の人が知っている法則があります。

それは

タイ人に何かを依頼するとき、同じ内容を3回繰り返して伝えなければならない

という絶対原則です。

タイリンはタイに住み始めて1ヶ月目くらいにこの法則に気づきました。

タイ語学校に通っていたころ、同じクラスの仲間と学校近くのタイ飯屋でご飯を食べていました。
ここはお昼時は客がいっぱいで、なかなか料理が出てきません。
味は悪くないんですが、店員のサービスは本当にひどかった店です。

店員「何になさいますか?」
タイリン「えーとね、俺はカオムーデーン!」
店員「はい」 (←メモメモ)





・・・20分後・・・




来ない。
来ないでござる。

まさか注文を忘れてるなんてことは?      (←実際に忘れてます)
いや、まさかそんなことはないだろう、さすがに。メモとってたし。
きっと客がいっぱいで作るのに時間がかかってるんだろうな。(←忘れてるだけです)
もう少し待ってみよう。 (←日本人的発想)



・・・30分後・・・



来ないでござる。バザールに行くでござーる。

タイリン「あのー、料理がまだ・・・」
店員「何注文しました?」      (←完全に忘れてる)
タイリン「いや、カオムーデーンを・・・」
店員「ちょっと待ってて」       (←謝罪の言葉はない)

店の奥に消える店員。
決して謝罪の言葉はありません。 (←客が多いのが悪いのだ。決して自分が悪いわけではない。給料安いし)

そして40分後。

ようやく空腹を満たすことができました、めでたしめでたし。

タイリンだけ飯にありつけて、友人がありつけないこともありました。
そんなことを何度か繰り返すうちに、タイリンと友人はようやくタイにおけるある絶対法則に気がついたのです。

タイ人に何かを依頼するとき、同じ内容を3回繰り返して伝えなければならない

2回ではまだ不十分です。
3回です。

タイ人の脳内で超短期記憶が短期記憶に変わる為には(←長期記憶ではない)
3回同じ内容をインプットしなければならないからです。

これはタイ人と待ち合わせをする場合にも同じです。
時間通りにタイ人を待ち合わせ場所に呼びたければ3回電話をする必要があります。

タイリン「今どこ?」
タイ人「あー、もう近く、もうすぐ着くから」 (←言ってみただけ、実際は近くにはいない)

ひどいタイ人になると、「もう着く」と言いつつ、電話の向こうでテレビの音が聞こえることすらあります。

まだ家かよ!!!


ここで3回電話するのは、相手にプレッシャーを与える意図があります。

「自分はもう待ち合わせ場所で待っている、すぐに来るのじゃ!!」

と、自分の主張を強烈に伝えなければなりません。そして3回です。
ここまでしてようやく相手の思い腰を上げることが可能になります。

繰り返しますが重要なのは

3回の法則

です。




そして、現在。


タイに何年も住んでいるはずなのに、当然誰もが知って然るべきこの法則を知らない日本人が身近にいたりします。

彼はタイ人に仕事を依頼します。

たった1回だけ、しかも口頭で

この仕事の進め方は、タイリンの目にはこう映ります。

「つまりさほど重要でもないし、やらなくてもいい仕事ってことね」

本当に重要で、やって欲しい仕事であれば、メールで伝えた上でさらに口頭でも伝える必要があります。
口頭だけで伝えるのであれば3回繰り返すべきです。

案の定というか、当然の帰結というか、彼の依頼は実行に移されることもなく、

「あれー、ちゃんと言ったはずなんだけどなー」

などと言い訳をしてくる困ったちゃんです。

普通なら1,2ヶ月で気づくこの絶対法則になぜ何年も住んでて気づかない!!


まず、重要なのは


口頭で伝えると3回同じことを繰り返さなければならない


という原則を理解することです。
しかし、3回も同じことを伝えるのは面倒なので、そこで初めて「仕組み作り」の重要さに気がつくわけです。

日本人の仕事は、タイ人にスケジュール通りに依頼通りの仕事をしてもらうことです。
言い換えれば、3回も同じことを繰り返すのが面倒なので、1回伝えただけで依頼を実行してもらうための仕組みを頭をひねって作り出すことです。

タイ人という人種は、どういう性質を持っているのか?
なぜ、「マィサバーイ」とか言って会社にこないのか?
しかも、来ない日は決まって金曜日、または月曜日なのか?
なぜ遅延してるのに報告してくれないのか?
仕様を勝手に変えるのはいかんだろう!

等々、日本人なら何も言わなくてもうまく回る仕事が、当たり前のように回らないのがタイ人なのです。

大事なのは仕組みなのだ、とつぶやいて困ったちゃんの日本人を遠くから眺めるタイリンなのでした。




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少し前のエントリー


で、Googleカレンダーを使うと実はタイの祝日+イベント情報の管理が簡単なのだ、と書いたら・・・


なんと ↓

thaievent.jpg





























キャプログ「タイのイベントカレンダー」登場!!!




真似された!!!!Σ(゚Д゚;)








・・・ってのは冗談で、キャプログがあのエントリーを見てたとも思えないのだけど
それはそれとして、なかなかしっかりイベントが登録されてていい感じみたいです~(´ε` )

そもそもイベントカレンダーみたいに、常時更新の必要な作業はものぐさ太郎なタイリンには不可能でござる (´Д`)ハァ…

餅は餅屋、煎餅は煎餅屋にまかせるでござる。

タイリンガルのサイトではイベント追加するのが面倒なので、あとのことはキャプログサイトに任せるでござる (´∀`*)ウフフ

と、頼まれもしないのに勝手に後を託してみたエントリーです。




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タイ語学校でタイ語を習っていたころ、これは「非常にタイ語的な表現だなぁ」と感じた表現があります。

それは「マィ・オーク」を使った表現で、例えば

・คิดไม่ออก(キット・マィ・オーク)・・・考え付かない、思いつかない

みたいに使います。

・คิด(キット)・・・考える
・ไม่(マィ)・・・否定文を作る
・ออก(オーク)・・・出る

つまり、「マィオーク」で

「出てこない」

という意味になるのですが、この「マィ・オーク」という表現は、人間の五感に絡めて使うことが多く、かつ、日本人には発想しにくい使い方をすることが多いのです。

「マィ・オーク」を使った表現としては、例えば


・คิดไม่ออก(キット・マィ・オーク)・・・考え付かない、思いつかない
・อ่านไม่ออก(アーン・マィ・オーク)・・・読めない、読むことができない
・หายใจไม่ออก(ハーィジャイ・マィ・オーク)・・・息ができない、呼吸ができない
・นึกไม่ออก(ヌック・マィ・オーク)・・・思い出せない
・พูดไม่ออก(プート・マィ・オーク)・・・言葉がでない、言い出せない
・ดูไม่ออก(ドゥー・マィ・オーク)・・・見ることができない、そういう風には見えない

的な表現ががあります。

คิดไม่ออก(キット・マィ・オーク)程度の表現であれば、「考えが出てこない」という日本語的発想からタイ語を思いつきますが、

อ่านไม่ออก(アーン・マィ・オーク)とかหายใจไม่ออก(ハーィジャイ・マィ・オーク)とかになると、日本語の表現からこれらのタイ語を導き出すためにはかなりの発想的ジャンプを必要とします。

しかし、タイ人にとってはごく日常的な表現らしく、この「マィ・オーク」的な表現はよく耳にするので、身に着けておいたほうが便利な表現であることは間違いありません。

予断ですが、หายใจไม่ออก(ハーィジャイ・マィ・オーク)は、例えばタイ人の彼女とケンカする場合なんかに有効です(?)

・อยู่กับเธอ หายใจไม่ออก(ユー・ガップ・トゥー ハーィジャイ・マィ・オーク)・・・お前と一緒にいると息が詰まるんだよ!!

できればこんな表現を使わざるを得ない状況には陥りたくないものです・・・。




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インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞

上記は少し古い記事ですが、タイで働く日本人SEが平和な理由についての本質をついているので引用してみます。

私は将棋の羽生さんの本を何冊か持っている羽生さんファンですが、さすが本質を見抜いた発言をされています。


この10年のITの進化とインターネットの普及によって将棋の世界の何がいちばん変わったか。

羽生さんは簡潔にこう言った。

「将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということだと思います。でも、その高速道路を走り切ったところで大渋滞が起きています」

記事にもあるように、インターネットの普及によって変わったのは将棋の世界だけではありません。

はっきりいってタイで働く日本人SEはかなり平和です。
理由はタイ人SEとのスキルが歴然としているからです。

タイ人SEの仕事を見ていると本当に簡単なことも知りません。

それなりの大学を出たスタッフであっても、そのスキルは全然大したことないです。
特に問題解決能力が低いのです。

システム開発の仕事というのは自分の知識で解決できる範囲の開発をしている間は問題ないのですが、最も解決に時間がかかるのは、未知の問題に出会ったときです。

後で考えれば些細な問題も、四苦八苦しているときは丸一日かけても解けないこともしばしばです。

SEの仕事というのは、壁にぶつかってそれを解決して、そのときの経験をスキルとして蓄積する、その繰り返しです。
日進月歩の世界なので次々に新しい知識を蓄積して、次々に新しい問題にぶつかります。

で、タイ人と日本人の違いです。
自分の知っている経験で解けない問題に出会ったときの解決能力の差がタイ人と日本人では歴然としています。

その理由は簡単です。

日本人の頭脳が優秀だから・・・というわけではありません

「日本のほうがタイよりもインターネットが先に普及したから」

たったそれだけの、しかし非常に重要な理由です。

もう少し詳しく説明します。

そこそこ優秀なSEになるための高速道路が日本語サイトのそこかしこに整備されてるのです。
Googleで検索すれば、たちどころにどんな問題も答えが用意されています。

仮に、優秀なPGが出来上がる方法を考えて見ましょう。
PGの仕事は仕様通りのプログラミングをすることです。

しかし、実はプログラミングという手法は自由度が高く、効率的でわかりやすく、かつ生産的なソースコードを書くPGもいれば、非生産的で、メンテナンス性の低い間違ったプログラミングをするPGもいます。

優秀なソースコードを書くための最も簡単な方法は「ネットから先人の切り開いた最も洗練されたソースコードをコピーする」ことです。多くの場合既に自分より優秀な人がサンプルを公開してくれているので、後はGoogleで適切なキーワードを入れて、見つかったソースコードをコピー&ペーストする、というのが現代の優秀なPGへの近道です。

ネットも使わず、自分の頭脳だけで試行錯誤しながら作ったソースコードは、ネットからコピー&ペーストしたソースコードに遠く及びません。

つまり、ネットを使って先人の知恵を遠慮なく拝借することができる日本人はそれだけでタイ人よりも遥かに優位な状況にあります。

自分が何かの問題にぶち当たって困ったとします。
もしかして、誰か他の人も同じ問題で困っているのではないか?
と思ってググッてみると案の定、先人が解決してくれたりします。ありがたやー。

羽生さんの言葉を借りれば「高速道路が敷かれている」状態です。
羽生さんは、

「それなりの強さとはどれくらいですか?」

と聞かれ

「奨励会の二段くらいまででしょうか」

と答えていますが、タイのIT業界では二段レベルのSEでさえかなり不足しています。
何しろタイ人にとっては、ブロードバンドがようやく普及し始めた程度なので、まだ一般道をのんびり走っている状態です。

タイ人が一般道で制限速度60キロの道路を信号につかまりながら走ってるのに、日本人だけ高速道路を100キロで走ってる

のがタイで働くSEの現状です。サバーイサバーイ。

じゃあ、タイに高速道路が敷かれるのはいつ?

って時々考えるのですが、まず、高速道路がしかれるには少なくとも3つの条件が必要です。

 ・ブロードバンドが普及していること
 ・ブログが普及していること
 ・SEの絶対量が増えること

高速道路が敷かれる為には「SEの中でもそれなりに優秀で、かつブログでその経験と知識を披露してくれる」人が出てこないといけません。そんな親切な人はIT業界でも一定の割合でしか存在しないので、IT従事者の絶対量がそれなりに必要で、付け加えるならアフィリエイト等のインセンティブも必要になってくるでしょう。
もちろんブロードバンドの普及は絶対条件です。

以上から考えても、少なくともあと5年くらいはサバーイサバーイではないかと見ています。


今、日本でSEをされている方で、既に高速道路の先の大渋滞に巻き込まれていると実感されている人は、タイに来てみるといいかもしれません。

少なくとも後、数年は平和に暮らせますよ。

その後の保証はありませんがw

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たぶん今年になってからだと思うけど、Google翻訳を使って「日本語→タイ語」、又は「タイ語→日本語」翻訳ができるようになっています。

なかなか将来を期待させてくれるサービスなんですが、残念ながら現在の時点ではほとんど使い物にならない程度の翻訳をしてくれます。

つまり、ほとんど役に立たないです。

その原因の1つは、Google翻訳のシステムです。
実は「タイ語」から「日本語」、又は「日本語」から「タイ語」に直接訳しているわけではなく、いったん英語翻訳を間に挟むのです。

つまり、「タイ語」→「日本語」に翻訳する場合

・「タイ語」→「英語」→「日本語」

と2段階を経て日本語に直されるため、もともとの文章からかけ離れた訳が出てくることがしばしばです。
なぜこの様なシステムを採用しているのか正式な理由はわかりませんが、想像するにネットに公開された対訳のボリュームの関係でしょう。

以前何かの記事で読んだのですが、Google翻訳のシステムはネット上に大量の対訳(たとえばタイ語と日本語が1対1に対応する翻訳文)が大量に存在すればするほど、精度が向上するそうです。

つまり、「タイ語」→「日本語」の対訳の絶対量が足りないので、とりあえず
「タイ語」→「英語」を経て「英語」→「日本語」に直さざるを得ないようです。

ちなみに、「英語」を間に挟まないといけないのは、タイ語に限らずGoogleで翻訳できる他の言語でもそうだったはずです。


で、本題なのですが、このGoogle翻訳が登場する以前、自分で、なんちゃってタイ語機械翻訳ツールを作ったことがあります。
この記事です。

残念ながら2点ほど問題があって、公開できませんでした。

問題ってのは

 1.辞書データがない
 2.タイ語の分かち書きができない

ってことです。
この機械翻訳ツールを作ったときはPDICタイ語の辞書データを使いました。自分で使う分にはいいのですが、公開するのは問題ありありです。

で、それはともかく本当の問題は2の「タイ語の分かち書きができない」ってことです。

分かち書きってのは、タイ語の文章を単語に区切ってくれるツール(API、又はライブラリ)のことです。

例えば「私は日本人です」をタイ語で書くと

・ผมเป็นคนญี่ปุ่น(ポムペンコンイープン)

となります。

タイ文字は単語と単語の間にスペースを空けません。
英語なら

・I am Japanese

と単語と単語の間に必ずスペースが入るので、どれが単語なのかか明白です。

でも、タイ語には単語と単語の間にスペースがないので、いったいどこからどこまでが単語なのか判断するのが難しいのです。

仮に

・ผมเป็นคนญี่ปุ่น(ポムペンコンイープン)

という文章が与えられたときに

・ผม  เป็น   คน   ญี่ปุ่น(ポム ペン コン イープン)

と誰かが単語に区切ってくれるとしたらどれが単語なのか明白ですね。
これが「分かち書き」というものです。

実はタイ語の分かち書きの研究というのは非常に進んでいて、すでにいくつものライブラリが公開されています。

CTTeX

とか

swath

とか他にもいろいろあります。

ちゃんとあるんじゃん!

っと思うかもしれませんが、残念ながら存在するのは基本的にLinux(Unix)用のツールばかりです。
たま~にWindows用のツールも存在しますが、このタイリンガルのサイトみたいに格安レンタルサーバーで使う為には、PerlなりPHPなりで使える必要があります。

で、散々探したのですが、残念ながらPerl又はPHPの分かち書きの方法は見つかりませんでした。

以前作った機械翻訳ツールは分かち書きができないので、仕方なく頭から1文字ずつ辞書データと突合せをするというかなり強引な力技で作ったもので、CPUの負荷がすごいし、なにより精度が高くありません。

 ・japanese2thai.com

という日本語→タイ語翻訳サイト?がずいぶん前からありますが、ここも「日→タイ」翻訳を提供しているのに「タイ→日」翻訳を提供していないのは、「分かち書き」の問題が解決できていない為と思われます。

お金があれば、Linuxが使えるレンタルサーバーを借りたり、あるいは自分サーバーを立ち上げたりして解決できるのかもしれませんが、個人の趣味でやっているサイトにそこまでは無理です。

というわけで、お願いです。

PHP又はPerlでタイ語の分かち書きの方法をしっているぞ!という人は掲示板まで教えてください。





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少し前になりますが、iPod touchを購入しました。

ここにもタイ語辞書を入れようと思ったのですが、基本的にiPhone/iPodアプリは有料なのとこれといった辞書ソフトがなかったので、インストールしないまま放置してました。

残念ながらPDIC for iPhone/iPod touchはリリースされておりません。
Windows Mobile用ならあるんですけどね。

で、EBPocketというPDICと対双璧を成す人気の辞書閲覧ツールがあるのですが、そのEBPocket iPhone/iPod touch版が少し前にリリースされています。


fig5.png

























このツールでもいいかな、っと思ったんですが、iPhoneアプリは基本的に有料です。

が!しかし!!
このEBPocketには有料版(600円)の他に機能が限定された無料版が存在するのです!!

おぉ、すばらしいぞ!

と感心してみたら、これは絶対わざとなんですが、有料版ではPDIC形式の辞書に対応してるのに
無料版ではPDIC形式辞書が使えないのです・・・。

ウソだと言ってよジョー・・・ _| ̄|○



・・・でも、まだ方法がないわけでもありません!

PDIC形式とEBPocket形式(EPWING)は基本的にお互いデータをコンバートするためのツールが用意されていて

PDIC形式 → EBPocket形式

に辞書データをコンバートすることができるのです。
その為のツールがこれ、「EBStudio」なのです! ヤタ━━━━ヽ( ^∀^)ノ

が、またまた問題があって

このEBStudio、なんとありえないことにUnicodeに対応してないのです。
つまり、PDICタイ語はEBStudioを使ってもEBPocket形式(EPWING)にコンバートすることができません。


えーと、要するにです。

結論として、PDICタイ語を「PDIC for iPhone/iPod touch」で使いたければ600円払え!

と言われているわけです。

売られたケンカ(いつ?)を買わないわけにはいきません。
早速、どうすればコンバートできるか調べてみました。

どうやら簡単なのはLinuxをインストールすればそれ様のツールがあるみたいだけど、Windows用にはこれといったツールが見つかりません。

見つからないのであれば、自分で作ればいいんじゃないの?

と思って、EPWING形式について調べてみました。 

・・・1時間後・・・・

・・・・わからん・・・。

全然わからん!!

負けた・・・(早い) _| ̄|○


というか、非常に気合をいれて調べた上でなら作れるかもしれませんが、調査も含めて1日でさくさくっと作れるレベルではないのです。

タイリンの中では基本的にルールがあって、開発に3日以上かかるアプリは開発しないことにしています。

金曜日の夕方に作り始めて、遅くとも日曜日には完成しないツールやらFlashアプリは開発しない方針です。

これまでに作ったWinアプリやFlashアプリやらブログパーツやらはすべて3日以内に作れるものばっかりです。
まぁ、3000語のデータは3日じゃ登録できませんでしたが、アプリ開発については大体1日か2日で完成します。意外と早いでしょう?

しかも文系人間なのでEPWINGやらBOCU(←PDICの辞書形式です)やら難しいことは考えたくないのです。
(PDIC一行形式やらHTML形式を駆使すればなんとかなりそうですが、それもどうもイマイチ)

私の最も重視することは、必然性、そして費用対効果です。
今がんばって無理したとしても、近い将来本家PDIC for iPhone/iPod touchが公開される可能性もあります。
(需要は多いはずなので可能性は高い)

一過性の目的の為のアプリにそこまで労力を割くのは無理・・・。

そんなわけで、1時間悩んで敗北を認めたタイリンです。

今すぐ使いたい人は素直にEBPocketに600円払いましょう。
(他にもiDicとか安い辞書ツールもあります)




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ホリエモンのブログを読んで知ったのだけど、 Android 2.0携帯向けに無料のカーナビアプリが搭載されることになったそうです。

Google, 無料の音声ガイド付きカーナビをAndroid 2.0に提供
gmap-nav-rm-eng-dnp.jpg















ベースとなる地図データはもちろん「Googleマップ」なので、世界中のナビがこれ1つでカバーできてしまうことになります。

タイで車を運転していると、非常にわかりづらい標識にだまされることが良くあります。
特に郊外や地方へ行く場合、道路マップを持っていくのですが、道路マップには国道に番号がついていて(234号線とか)、それを手がかりに運転するのですが、運転していると、提示される標識にはこの道路の番号が入っていないことが多いのです。
単純に「~方面」とか書かれていて、こっちは国道番号を手がかりに目的地へ行きたいので、地名で書かれると地理感の無い日本人には非常に使いづらい標識です。

そんなわけで、タイにもカーナビってあるのかなって思って電気ショップで探してみたことがあるんですが、ほんのちょっぴりですがありました!
非常にしょぼーい、日本のカーナビに比べて5世代くらい遅れている奴が・・・。

まぁ、全然期待してなかったのでどーでも良いのですが、これから地図データが整備されて、日本のカーナビメーカーが徐々に参入してくるのかなぁ、と漠然と想定していたところに今回の記事です。

ITの世界では本当に予想外のところから解決策が提示されることがあります。
タイでカーナビ市場が成熟する間もなく、いきなりGoogleに解決されてしまったことに驚きました。
(ってゆーか、タイで使えるのか?今すぐは無理でも、そのうち使えるようになるんでしょう)

ITの世界ではパラダイムシフトは意外なところからやってくる、というお話でした。





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お亡くなりになっていたメインPCが復活しました。
原因はHDだったので、新しいHDに取り替えれば蘇生するかなっと思い
パンティップを散策。

日本の相場はよく知らないんだけど、3.5インチHDの500GBが1800バーツ程度でした。
まあ、こんなもんかなっと思っていたらあるお店で、1TBで2590バーツのHDを発見!
即効でゲットしてお持ち帰り。

お亡くなりになっていたVAIOも新たなHDを与えられて蘇生することができました ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
↑時期は違うが愛機と同じVAIO TYPE L

ついでに、激重だったVISTAを捨てて、XPをクリーンインストールしました。
ソニーからXP用のドライバーが提供されていないので、デバイスマネージャに山のような「?」マークが o(´д`)oァーゥー

デバイスの提供メーカーのドライバを片っ端から試して、なんとか使えるようになって一安心。
まぁ、いくつか不明なデバイスも残ってるんですが、タイでFeliCaポートは明らかに不要です。

XPのボディを得て水を得た魚のようにサクサク動くMy VAIO君。
今までのもっさりした動きはなんだったのか・・・。

で、今日の本題です。
せっかくなので、衣替えしたPCに自分でもWinアプリのタイリンガルをインストールしてみたところ・・・。

・・・・
・・・・

・・・・

ええええええーーーー!!!

tlingal.jpg



















バグってる!!! ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

ショック・・・。
だってほら↓

aaatlingal.jpg




↑タイリンガルのダウンロードページ。

ダウンロード数7516ですよ。
誰も教えてくれない・・・  _| ̄|○

というわけで告知。
皆さん。
バグ報告はこちらまで。

さて、ショックな出来事はそれなんですが、1つうれしいことも。
海外ブログ村(タイ語)を見てたら、なんと「タイ語の勉強&山と旅の俳句」様がタイ語サークルで
(バグ満載の)タイリンガルを使ってくれていたことが判明!!

(バグ満載の)タイリンガルをご利用いただきありがとうございます!!





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今月は以前から暖めていたアイディアを続々と実現する強化月間です。

で、今回のお題は「タイ文字で顔文字(フェースマーク)を作ってみたい!」です ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!

なんて、顔文字なんてほとんど使ったこともないタイリンですが、愛読するこちら熱帯楽園クルンテープで頻出する顔文字を眺めて

「あー、タイ文字で顔文字ってできないものだろうか?」

なんて妄想していたのです。

で、調べてみました。早速。

顔文字ってどんなもんだろうって。

Google先生に「顔文字」キーワードでお勧めのサイトを聞いてみたところ、検索順位第一位に選ばれたのがこのサイト

「現在顔文字総数8538個を紹介しています」

8000個・・・・。

(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

そんなにすごい世界だったのか顔文字・・・。


で、少し眺めていると一般的な顔文字ってどうやらいくつかのパートに分けることができそうです。

1.手
2.顔の輪郭
3.目
4.口

そうか、これらのパーツに合いそうなタイ文字をとりあえず持ってきて少しずつ組みていけばいーんだv(。・ω・。)ィェィ♪

で、タイ文字バーチャルキーボードを起動してタイ文字を眺めること3分。

簡単そうかなっと思ったのは、トートゥン「ธ」が4の口に流用できそうです。

早速当てはめてみました。


( ̄ธ ̄) エー


・・・えーと、まあ自然な感じといえなくもない・・・。

次はっと・・・・

タイ文字って「目」に該当する文字があんまし、見当たらないような・・・・。
ついでに顔の輪郭はタイ文字じゃ無理だろ、絶対。

後は・・・「手」かな。

↓こんな顔文字みつけました。

「オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!」


そっか、「w」を手に応用するんだな、ふむふむ。

するとタイ文字で「w」に似てるとすると・・・・

「ผ」「ฟ」「พ」 
 ↑きっとこのあたりでしょう。

じゃあ早速・・・。


「พ( ̄ธ ̄;)พワオッ!!」


うーん・・・・普通・・・_| ̄|○

20分かけて中途半端な顔文字1つ。

やっぱこういうのは2ちゃんねらー的な才能が必要かも。

画期的なタイ文字顔文字を教えてください




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その昔、ロビンソンやらチャトゥチャック市場やらでお店に入った瞬間やたらと耳につくタイ語表現があった。

「タムダイナカー」

タムダイ?何ができるって?

お店に入ると必ず耳に入るこの表現。

状況から考えても、これはきっと「いらっしゃいませー」って言っているに違いない!と思って、

タイ人に

「ねぇ、”いらっしゃいませ”ってタイ語でなんていうの?」

と聞いてみました。

「ยินดีต้อนรับ(インディートンラップ)でしょ?」

インディートンラップ・・・。

・・・違った・・・。

確かにこの表現も耳にすることはあるが、「タムダイナカー」とは似ても似つかん・・・。

最初の頃は

ทำได้นะคะ(タムダィ・ナ・カ)」だと思ってたので

「ทำได้(タムダィ)」・・・できる



ทำได้นะคะ(タムダィ・ナ・カ)」=「なんでもできますよ、うちの店は!」

「オォ、なんかタイの売り子って大阪商人みたいだなぁ。」

的な馬鹿な理解をしていました。

でも、よーく聞いてみると「ทำได้(タムダィ)」じゃなくて、「ถามได้(タームダィ)」と言ってるようです。

つまり、

ถามได้นะคะ(タームダィ・ナ・カ)」・・・「何でも質問してくださいね」

と言っているようです。(たぶん)

あぁ、なんだ大阪商人な売り子じゃなかったのか、的な勘違いをしてたわけですが、例えば普通の旅行者であっても、旅行中によく耳にする定番のフレーズがあります。

いくつか知っておいた方が役に立つかもしれない表現をちょっと書いておきます。




■レストランにて

【シチュエーション1】:席について注文を取りに来る時

「ดื่มอะไรคะ(ドゥーム・アライ・カ)」・・・飲み物は何に為さいますか?

これはほぼ間違いなく聞かれます。(勝手に得体のしれない水を出される屋台は別にして)
料理を注文したあとに聞かれる場合もあるし、いきなり料理も決まってないのに「飲み物注文してね」的な流れのお店もあります。

「ดื่มอะไรดีคะ(ドゥーム・アライ・ディー・カ)」と聞かれる場合もあるし、ちょっと表現を変えて聞かれる場合もあります。

ポイントは「ดื่ม(ドゥーム)」で、「飲む」という意味です。
店員が何を言っているか聞き取れなかったとしても「ドゥーム」と言われたら「あぁ、飲み物を注文しろと言っているのだな」と理解してください。




【シチュエーション2】:支払い時

「มีบัตรสมาชิกไหมคะ(ミー・バット・サマーチック・マィ・カ)」・・・メンバーズカードはお持ちですか?

「มี(ミー)」・・・持つ
「บัตร(バット)」・・・カード
「สมาชิก(サマーチック)」・・・会員、メンバー
「ไหม(マィ)」・・・~ですか?

これは知らないといきなり聞かれて戸惑います。
タイスキのMKとかレストランFUJIとか、会員証を発行しているお店で聞かれます。
しかも、なぜかいつも聞かれるわけではなく、聞いてこない店員もいるのですが・・・。

省略好きなタイ人は「ミー(持つ)」を省いて

「บัตรสมาชิกไหมคะ(バット・サマーチック・マィ・カ)」・・・メンバーズカードですか?

と聞いてくる店員もいて要注意です。

ポイントはもちろん「サマーチック」なので、旅行者は

「なんかわかんないけど夏っぽいこと聞かれてる~」

と思ったら「会員証」の有無を聞かれているのだと思ってください。
で、当然持っていないので答えは

「ไม่มีครับ(マィ・ミー・クラップ)」・・・持っていません

ですね。





■マクドナルドにて

【シチュエーション1】:カウンターで注文する時

ทานที่นี่ หรือ เอากลับบ้านคะ(ターン・ティーニー・ル・アォ・グラップ・バーン・カ」・・・こちらでお召し上がりになりますか、それともお持ち帰りになさいますか?

ทาน(ターン)」・・・食べる
ที่นี่(ティーニー)」・・・ここ
หรือ(ル)」・・・~か、それとも~
เอากลับบ้าน(アォ・グラップバーン)」・・・持ち帰る


いわゆる英語で言うところの

「For here or to go?」

ですが、タイ語にするとちと長いのです。

これも、パターンがいろいろあって

「ทานนี่ไหมคะ(ターン・ニー・マィ・カー)」・・・こちらでお召し上がりですか?

しか言ってくれない店員もいるし、パターンは様々です。

店で食べるのなら

ทานที่นี่ครับ(ターン・ティーニー・クラップ)」・・・ここで食べます

お持ち帰りなら

เอากลับบ้านครับ(アォ・クラップ・バーン・クラップ)」・・・持ち帰ります

と答えておけば安心です。





■コンビニにて

【シチュエーション1】:ガムを1つ買った時

「ใส่ถุงไหมคะ(サィ・トゥン・マィ・カ)」・・・袋に入れますか?

「ใส่(サィ)」・・・入れる
「ถุง(トゥン)」・・・
「ไหม(マィ)」・・・~ですか?


タイでもエコが流行ってるのか、あるいは、ただ袋に入れるのが面倒なのか(おそらく後者)、コンビニで小物を1つだけ買うと上記の質問に遭遇する可能性が高いです。

例によって、店員によっては動詞を省いて

「ถุงไหมคะ(トゥン・マィ・カ)」・・・袋ですか?

といわれることもあります。

答え方としては、袋に入れて欲しい場合は

ใส่ครับ(サィ・クラップ)」・・・入れてください

不要な場合は

ไม่ใส่ครับ(マィ・サィ・クラップ)」・・・入れません

又は

ไม่ต้องครับ(マィ・トン・クラップ)」・・・不要です

と答えておくと安心です。

ふー、疲れた。


とりあえず、思いついたものを書いてみました。

他にも、街でよく耳にするフレーズがあるぞ!
という方は掲示板まで。





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前回あっというまに作成できてしまった、Google先生提供による「タイの祝日カレンダー」ですが、もしかして自分で追加したイベントも公開できるのかな?

っと思っちゃったのでやってみたら、あっさりできてしまいました。

やり方はまたも簡単の極地。

1.Googleカレンダーのページを開いて
2.自分のカレンダーにイベントを追加

うーん、さすがGoogleです。あー、自分で作らなくて良かった。

event4.jpg





















↑Googleカレンダーにログインしてイベントを追加してみたところ。
上の例は本日開催中の「タイフェスティバルin横浜」です。


event2.jpg























↑タイリンガルトップページをみると、ちゃんとイベントが一般公開されていました。
ま、エリアが狭いのでなんのイベントなのかわかりにくいのですが・・・。


event3.jpg























↑イベント名をクリックしてみたところ。
イベントの詳細がちゃんと表示されていました。
なんと、親切にも地図のリンクまで自動生成してくれます。
リンク先はもちろんGoogleマップ!



とまぁ、祝日カレンダーを作るのが当初の目的でしたが、タイのイベントまで追加できてしまうことを確認できました。
問題点は、Googleカレンダーでは祝日もイベントの1つとして処理されているので、祝日とイベントを混ぜてしまうと
カレンダーを見ただけでは、イベントなのか祝日なのか判断が難しくなってしまう、ということでしょうか。

本当は、祝日の場合だけその日を赤く塗ってくれるとかいう機能があるとベストなんですが、Google先生がそのうち対応してくれるかもしれません。

まー、面倒なので自分でイベント追加することはないと思いますが・・・。




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以前から思ってたことですが、ブログパーツなんかに使えるタイの祝日カレンダーはないものかな~と思ってました。

ないなら仕方ないから例によってFlashで自分でつくるか~、と思ってたのですが、2つほど問題が。

 1.Flashを作るためのソフトが入ったPCが壊れてる
 2.タイの祝日は毎年同じ日とは限らない

メインのPCが壊れてるのでサブのネットブックしか手元にありません。これは困った。
で、問題は2です。

祝日が毎年同じ日に来てくれればプログラミングできますが、タイの一部の祝日は同じ日が祝日になるとは限らないのです。
すると、どうするかというと、データベースを作って毎年自分で更新してやらないといけません。それは面倒だぞ。

っと思って、手をつけずに保留にしていたのですが、どうもGoogleカレンダーを使えばプログラミングが一切不要でタイの祝日カレンダーが作れてしまうことを発見。

で、できたのがこれです↓(タイリンガルのトップページ右下に貼ってあります)。

1.jpg




















上の例は2009年12月のタイの祝日カレンダーです。


設定の仕方はいたって簡単。
Googleアカウントを作って(私は元々持ってました)、Googleカレンダーを作成するだけです。
手順は以下の通り

 1.Googleカレンダーを作成する
 2.自分のカレンダーに「タイの祝日」カレンダーを追加する
 3.自分のカレンダーを公開する
   (HTMLのソースが自動生成されるのでそれをブログやHPに貼るだけ)

2.jpg
















↑世界各国の祝日が選べます。しかも日本語で表示しくれる!


3.jpg

















タイの祝日の他にも「バンコクの日の出、日の入」とか「月の位相」とか追加できます。
タイリンガルのサイトでは「月の位相」(満月とか、半月とか)も追加しました。


このカレンダーのすばらしいところは、「Googleが毎年のタイの祝日データを更新してくれる」というところです。
しかも、タイの祝日データを日本語で表示してくれる!
Googleイカス!!





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例によって放置状態だったブログを少し復活させて見ようと画策している今日この頃です。
というわけで、ブログのスパムコメントも一斉に掃除してすっきり。ふー。


最近は、GoogleやYahooで「タイ語」と検索してもらうと、このタイリンガルのサイトが恒常的に上位10位以内に表示されるようになってきました。
検索順位が10位以内というのはとても重要なことです。
デフォルトではGoogleもYahooも上位10位しか1ページ目に表示してくれないからです。

で、その影響だと思うのですが、Winアプリの「タイリンガル」のダウンロード数がすごいことになっていました。
なんと7000ダウンロードです!びっくり。
ありがとうございます。

あと、実はVectorでもアプリを公開してるんですが、実はVectorの方はバージョンが0.1のまま放置状態!!
自分サイトの方はなんと既にバージョン0.92です。なんだこのバージョンの差は。

っていっても、最新バージョンになってネットから最新の問題データが取得できるようになっただけで実質的に中身は同じなんですが。

だって、Vectorでアプリ公開するの面倒なんですよ、奥さん。
アプリの公開番号とかいちいちメモっとかないといけないし、アプリを送りつけたら

「アプリ単体は駄目です、ちゃんと説明ドキュメント(Readme)もつけてください!」

だって。
最近は、Windows7の動作状況を確認してほしいとか言ってきました。
こちとら、Vistaの動作チェックだってしてないってのに・・・。

そんなわけで、自分で作った勝手アプリ2つのうちの1つ「タイリンガル」はVectorでも公開しているんですが、もう1つの「音リンガル」の方は面倒なのでVectorでは公開していないのです。

で、「タイリンガル」のダウンロード数7000に対して「音リンガル」のダウンロード数は900ちょっとです。
みんな音で引く辞書に興味ないのかな?

自分で作っておいてなんですが、「タイリンガル」を起動してタイ語の勉強することはほとんどないですが、「音で引く辞書」はもう本当に毎日使っています。
これがないと本当に困ります。

自分的にはそれくらい便利なツールだと密かに自負しているんですが、皆さん的には「タイリンガル」の方が試してみたいのかなぁ?


というところで、本日の本題(前置き長いよ)。
「タイリンガル」と「音リンガル」のソースコードが入っていたパソコンがお亡くなりになってしまいました。
原因はおそらくハードディスクだと思われます。
そんなわけで、今のバージョンが最後のバージョンになるかもしれません、というお話でした。
あ、もしかしたらFlashアプリも同じ運命かも。




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「思っちゃったんだからしょーがない」。

とは、私がポッドキャストで愛聴している、JUNK爆笑問題カウボーイの1コーナーのタイトルです。

ついさっき思っちゃったのです。だからしょーがない。

何の話かって?

タイ文字入力ソフトを開発してみよう、という話です。

私は一人で思索するのが好きなのでタイリンガルのコンテンツについても、あーだこーだアイディアを思いついては、その度にボツにしていきます。

タイリンガルのコンテンツはなるべくたくさんの人に使ってもらいたい。しかし、同時に自分が楽でなければならない。
最小限の労力で最大限の効果がないアイディアはだめなのです。

常にいくつかのアイディアがあるのですが、速攻でボツになるものや、なんらかの問題があって保留状態になっているアイディアも結構あります。

で、さっきぼんやりと考えていたのが「タイ文字入力ソフト」の開発についてです。
このアイディアは「あー、まあ、これならなんとかいけるかも」と思えてきました。
これは結構珍しいことです。
「いける」と思えるということは、「成功時のイメージが想像できる」ということなのです。
そういうことはなかなかあるものではありません。

で、もう何の話をしているのか全然わからないと思うので、説明すると、こんな感じでうつらうつら考えていたのです。

 ・タイ文字を簡単に入力するためのソフトを開発してみたらどうだろう
 ・タイ語上級者ではなく、タイ文字入門者~中級者を対象にするのが良い
 ・タイ文字がすらすら書ける人は、富士山で言えば8合目~頂上にいる人でタイ語学習者の数パーセントに過ぎない
 ・3合目~7合目にいるその他大勢の学習者を対象にすれば需要がある気がする
 ・タイ語を音でしか覚えてない学習者がタイ文字を正確に入力するのは難しいのではないか
 ・敷居を下げるためには、ローマ字で入力できる方がいい
 ・Googleなんかの検索エンジンで使われているサジェスチョン機能を使えばいいのではないか
 ・しかし、サジェスチョン機能を使うには辞書データが必要だなぁ
 ・そっか、PDICタイ語の辞書データ使えばいいじゃん
 ・ローマ字からタイ語を引くには「音で引く辞書」が便利だ
 ・タイ語の音をローマ字で入れたらタイ文字を候補入力するソフトにしたらいーのでは


2276453613_850a03e388.jpg














・・・と、心に思いゆく由無し事を、ひぐらし硯にむかひて書き綴ってみました。

要するに現状ではタイ語レベルが頂上付近にいる人しかタイ文字入力ができないので、保管機能をつかってタイ文字入力の敷居を下げてあげるソフトを作ってみよう、と思っちゃったんだからしかたない、のです。

タイ文字を直接入力せず、ローマ字入れたらタイ文字の候補をずらずらっと出してくれれば初心者でもタイ文字が入力できてしまうぞ、というアイディアです。

ま、ちょっと考えてみただけでもいくつか課題点が思いつくのですが、別に完璧なものじゃなくてもかまわないでしょう。

ちなみに、サジェスチョン(候補選択)を使うアイディアは昔からあって、問題があったので保留になっていたものでした。
以前のアイディアでは、ブラウザ上でタイ文字の最初の2文字くらい入れた段階でサジェスチョンを表示できたらいいかな~、というアイディアだったのですが

 ・ネット上で自分が好きに使える辞書データがない

ということで、実現していませんでした。
以前はローマ字を入れたらタイ文字をサジェスチョンしてくれる、というアイディアは思いつかなかったので今回の方式ならなんとかなりそうです。

レスポンスの問題やら辞書データの問題やらで、ブラウザ上での実現は難しそうなので、Windowsアプリでの実現になりそうですが。


kouho.jpg


















↑これは今EXCELで作った、検索イメージ。ローマ字で「pom」と入れると辞書データから候補を引っ張ってきてくれる。



思っちゃったんだから仕方がない、というどーでもいい話でした。

ちなみに、以前「音で引く辞書をパソコンで使いたい」と、ブログで書いてから、実際に作ってみるまで8ヶ月くらいかかっているようです。
(開発に8ヶ月かかっているわけではなく、開発に着手するまでに8ヶ月)

ということは、このアプリの公開は2010年の6月くらい・・・かな?




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たまたま機会があって「闇の子供たち」を鑑賞してみました。

しかし、私の見た映像は一切字幕がなくて、タイ語の会話部分も日本語字幕があてられてないぞ。
日本の上映でもそうだったのだろうか(なわけないか)。

何の予備知識もなく観始めてみるとどうやら児童買春がテーマになっていることに気付いた。
後でAmazonのレビューを見てみたら高評価だったけど、個人的にはちょっと醒めた目でみてしまいました。

現代アジアで児童買春(18歳未満という意味ではなく、10歳かそこらの児童という意味)といえば、むしろタイじゃなくてカンボジアの方が問題なんじゃないのかなぁ?
20年前だったらタイでも良いんだけど、今となってはちょっと違うような・・・。
カンボジアだと日本人になじみが薄いからか?興行的に成り立ちにくいから?カンボジアだと撮影許可が取れないから?

などと余計なことを考えてしまい、なかなか映画に集中できなかったのですが、途中でタイが舞台になった理由がわかりました。

どうやら児童買春と同時に貧困者の臓器売買の問題を提起しているようだ。(映画では特に生きた児童からの心臓売買)。
たしかに、臓器売買(特に心臓移植)は高い医療技術が要求されるので、カンボジアでは適さない気がします。
この問題はタイならではでしょう。

・・・と思っていたら鑑賞後、Wikipediaを読んでみると、「この作品はフィクションであり、子供の日本人がタイで心臓移植を受けた事実はない」とのこと。なんじゃそりゃ。

Amazonレビューでは絶賛されていますが、タイにいる人間としてはどうしてもリアルでない部分が気になってしょうがなかったです。
終わりの方で白昼堂々大衆の前で銃撃戦を始めてしまうシーンでは、「あー、そのやり方はタイ人っぽくないな~。闇でこっそり撃ち殺してしまうとか、酔った勢いで撃ち殺してしまうとか、権力者をバックにつけて逃げ道を確保してから撃ち殺してしまうのがリアルだよな~」とか余計なことばっかり気になってしまいました。

そもそもこの映画のテーマである児童買春の闇はその国の経済発展の度合いに影響されるので、2,30年前に比べて既にかなり闇が薄まってきているんじゃないのかなあ。(まったくないなんて思いませんが)
経済状況が発達する段階で自然消滅的に解決されてしまうのでやっぱり今映画を作るならタイよりカンボジアの方が闇の深さという点ではリアルだよなぁ、と考えてしまいました。

あと、ヘンな心配ですがタイに来たこともない日本人がこれを観て「うへー、やっぱりタイってこういうことが日常的にあるんだよねー。やっぱり貧困国は怖いねー。こんな深い闇にスポットライトを当てた監督はすごいぜ!」なんて思ってるんじゃないかと。

タイはそこまで貧困国ではないし、臓器売買はどの程度タイの中で社会問題なのかわかりませんが、そんなにひどい国ではないよです、タイは。(とフォローしてみる)







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アメージングタイランド。
じゃなくて、「あめーじん・たいらんど」様ありがとう。

昨日の事です。
アクセス履歴をたどっていたら、とあるブログサイトを見つけました。

なんと驚くべきことにWinアプリ版「タイリンガル」の詳しい感想を載せてくださってました。
ありがとうございます<(_ _)>

しかも、キャプチャ画像付きで!!

その詳細なレビューにも、感激ですが、驚くべきはコメント欄に新事実が書かれていました。
コメント欄には次のような意見が。

俺もさっそくやってみたー。 
けど発音記号と日本語読みが消せないのはなぜ?

・・・は?

発音記号と日本語読みが消せないと。
はははっ。何をバカな。
バージョンアップする時も、そこの処理はいじってないのでちゃんと任意で

  ・発音記号
  ・日本語読み

が消せるはずです。

念のために、自分で起動して確認してみました。

ぽちっ。

チェックボックスをクリックするだけです。
簡単に消せ・・・ない・・・。

消せない・・・・_| ̄|○

「あめーじん・たいらんど」さん、バグ報告をありがとうございます(>_<)

でも、ほかの人は全然教えてくれなかった・・・。
まあ、デバッグしない自分が悪いのだが・・・。

そんなわけで、修正版をUPしときました。





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有料版のPDICタイ語を購入していると、たまに辞書ファイルのバージョンアップのお知らせがメールで届きます。
最近だと最後にお知らせメールが来たのが、今年の2月14日。

もう結構前なんですが面倒だったので、放置状態だったのですが、ついさっき思い出して「そういえば、最新版ダウンロードしてないなぁ」というわけで、最新辞書データを取得してみました。

それは良いのですが、辞書ファイルが最新版のPDIC正式版に対応していました。
というより、辞書形式が「.pdi」という正式版にしか対応していません。

今までタイリンはずっとPDIC Unicode0.70版を使っていてこれで何の不満もなかったのですが、ダウンロードした辞書ファイルがPDIC正式版(Ver5.24)にしか対応してないので、仕方なく正式版をDL。

で、PDIC正式版をインストールして辞書ファイルを入れてみました。
どうやら、「逆引き」に対応した模様。
これは「日タイ辞書を作ろう」で説明したPDICの機能を使って作成した辞書データが最初から入っているようです。
さらに、ローマ字引きも入ってます。
これは邪魔なだけなので削除。
ヒット率の悪いローマ字引きはストレスが溜まるので自分で作った「音で引くタイ語辞書」を入れてみます。

が、ここで問題が。
・・・ん?インターフェースが大分変わってる。
以前のPDICに存在していた「Tool」->「辞書の変換」機能が削除されてる様です。
代わりに「File」->「辞書設定<詳細>」から右クリックで「辞書の変換」が使えるようです。

で、とりあえず「音で引くタイ語辞書」を作りたいので、CSVに出力します。
辞書のフォーマットが変更されているのがちょっと不安でしたが、どうやら出力されたCSVを見てみるとフォーマットの変更はないようです。
で、「音リンガルコンバーター」を使ってCSVをコンバートします。

ここまで何の問題も無し。
で、いざCSVデータを取り込もうとすると・・・・?

できない・・・。
なぜ・・・?

いや、基本的に取り込む手順は用意されているのです。
場所は変わってしまいましたが、「File」->「辞書設定<詳細>」で右クリックすると「既存辞書の追加」という項目があって、ここからCSVの辞書データを「.dic」形式に変換して取り込む方法が用意されています。
でも、いざ取りこんでみると・・・検索できない。

いろいろ試してみたのですが、ダメでした。
バグなのか、CSVから取り込むときは単語の並び順を変えなければいけないのか、どんな仕様なのかHELPをみても全然かいてありません。

一時間ほど時間を無駄にした後、旧バージョンのPDICで「.DIC」形式に変換後(従来の方式です)、正式版のPDICで辞書を取り込んであげると、「これは旧バージョンの辞書形式です。新しい形式に変換しますか?」と聞かれるので、「OK」を選択すると何の問題もなく、追加できました。

なんなんだろうこれはいったい・・・。

そんなわけで、そのうちPDICの作者が改善してくれるかもしれませんが、今のところは「旧バージョンのPDIC」を使って「音で引く辞書」を作るのが簡単そうです。

また、正式版PDICで解決策を知っている人がいたらぜひ教えてください。



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そんなバナナッ!
とオヤジギャグを言いたくなる瞬間が誰でも1年に1回くらいはあるものです。

ついさっき気づいたのですが、Winアプリ版のタイリンガルで「初級編」->「実力テスト」をしてみたら、なんと「中級編」の問題も含めて全部出題されていました。
つまり、本来であれば「初級編」を選んだ時点で、「初級編」に該当する問題だけが表示されなければいけないところが、そうなっていなかったのです。

あぁ、これはまた、ディグレーションかな、っと思ってソースコードを覗いてみました。
(ちなみに、ディグレーションというのは、プログラミングの世界で、新規機能を追加したばっかりに従来からある機能がバグってしまうこと)

あれ?ない・・・。
最初から「実力テスト」の出題画面には「初級編」と「中級編」を分ける処理が入ってないぞ・・。
おかしい。
「単語を覚える」の方のソースを覗いてみようかな・・・。ちゃんと処理が入ってる。

ふーむ、するとこれはディグレーションではなく、単純に処理を入れ忘れてたってこと?
一体いつから?
・・・初期バージョンからずっとってこと!?
そんなバナナ!!

というわけで、1年半も前からずっとバグってた可能性もなきにしもあらずですが・・・。
おかしいなぁ。
本当にそうかなぁ。
誰も何も言ってくれなかったけど・・。
(まぁ、誰も使ってなかったという説もあります)

そういうわけで、修正版をUPしました。
昔のバージョンを使ってた人は解答履歴をクリアしないとエラーが発生すると思います。(それこそ対策しろ!って怒られそうですが)



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「ตกใจที่」(トックジャイティー)・・・~に驚く
「ตก」(トック)・・・落ちる
「ใจ」(ジャィ)・・・心

いや、昨日は本当にトックジャィでした。
心が落ちました。

何に驚いたかというと、Winアプリのデバッグをしていた時のこと。
自分で何気なく選んだカテゴリーを、実際に動かしていました。
「教育と仕事」・・・「教育に関することば」
カテゴリーで、次の問題を解答しようとしたところ・・・

t5.jpg
























ん?入力ができない。
・・・。
「にゅ」だから「nyu」だよなぁ。
なんで入力できないんだろう、と思ってソースコードを眺めてみると、「にゃ」行の処理が抜けてるではあーりませんか!?
そっかー、それで「入試」が回答できなかったのか~。
って、1年半ずっとバグ!?

「にゃ」行をがんばって入力しようとしていた皆さんごめんない。
お詫びのしるしに、「教育に関することば」の問題に解説を追加しておきました。

そして、最新の問題データを取得。
いやー、便利になりました。








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いや、もう自分でもどれくらい直してないのか記憶にないくらい放置状態だったWinアプリ版の「タイリンガル」を久しぶりにバージョンUPしました。
たぶん、1年半ぶりくらいだと思われます。

実は密かにずーっと気になっていたのですが、このアプリ気がついたらDL数が4000件を超えてて、Vectorの方と合わせると5000人くらいがDLしてくれてることになります。
で、何が気になってたかと言うと、問題データが不完全で、最初に「えいやー」って作ってから全然更新してなかったので、使う人に問題データの改善を協力してもらってたのです。
それが、これ。

なんか、たくさんの人が書き込みしてくれてるので、直したいなぁ、と思いつつ気が重かったのです。
で、問題データなんかさっさと直せば良いのですが、問題が1つ。

問題データは基本的にWin版のタイリンガルとこのWEBサイトのタイリンガルで同じ問題を共有しているのです。
すると、Win版のデータを直したら、WEBサイト版のデータも一緒に直さなきゃいけないし、それは1度や2度ならいいけど、何回も繰り返していたらだんだん苦痛になってきて、私がうんざりしてしまうかもしれません。それは良くないのでやりませんでした。

で、考えたのは、WEBサイトでデータを修正して、Win版のアプリからその修正データをダウンロードできる仕組みを作ろうということ。

その前段階として、WEBから問題データを修正する仕組みを作りました(もう数か月も前のことですが・・・)。
それがこれです。

で、ようやくWin版の方から修正された問題データを取得する仕組みを作ったのが今回のバージョンアップなわけです。

t1.jpg






























こんな画面で初期画面から「最新の問題データを取得」ボタンをつけました。

t2.jpg















基本的には最新データだけを取得するんですが、あんまりデバッグもしてないので、何かの拍子にデータが壊れてしまうかも知れません。
そんなわけで、全データも取得できる様にしました。

で、さっき気づいたんですが、最新データを取得すると問題の表示順序がちょっとおかしくなるような・・・。
まぁ、バグがあることは想定済みなので、そのうち直すことにします。

あと、掲示板も変えました。
どうせネットに接続してる人がほとんどだと思ったので、Winアプリからタイ語掲示板を開けるようにしました。
昔の掲示板だとごちゃごちゃしてたので、シンプルな掲示板を作りました。
こんな感じ↓
t3.jpg























タブで学習モードと掲示板を切り替えできるようにしました。
今回のWinアプリ「タイリンガル」バージョンUPによって、前回のベータ版からVer0.9にUPしました。
なぜ、Ver1.0じゃないかというと、バグがたくさんある気がしているからです。

ちなみに、ダウンロードはこちらから。



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タイ語学校に通うと、まず”王道”で”礼儀正しい”単語ばかり教えてくれます。

例えば、女性の生徒は、「私」を意味する「ดิฉัน(ディチャン)」を使わされます。
「ดิฉัน(ディチャン)」は改まった丁寧な表現で、日常会話ではほとんど登場しませんが、ともかくもタイ語学校の中では「ディチャン」です。

また、「知っている」を意味するタイ語は日常会話では「รู้(ルー)」を使うことが多いですが、タイ語学校ではフォーマルな場で使われる「ทราบ(サープ)」を教えてもらいます。

タイリンはケチなので、タイ語学校に通っていた時は、プライベートレッスンではなく、グループレッスンでした。
ある日のこと。
服を着たり、脱いだりする表現を先生がタイ語で教えていると同じクラスの年老いたファラン(白人)が、先生に質問しました。


先生:「服を着るは、サィスァ(ใส่เสื้อ)、脱ぐ時は、トートスァ(ถอดเสื้อ)です。」
ファラン:「先生、ヌードはタイ語で何と言いますか?」
先生:「・・・」

実にセクハラ的なファランですが、こういった質問は他の生徒も興味があるところ。
ノートとペンを準備して黒板に注目する生徒に対して、次の様に先生が書いてくれました。

「ชุดวันเกิด(チュット・ワングート)」


今にして思えば、これは大変面白い裸の表現方法です。

「ชุด(チュット)」というのは、「セット」という意味でコース料理などに使われることもありますが、衣服に関して用いられる時は、ただの服ではなく、上下がセットになった制服とか、パジャマなどに使われるタイ語です。

例)
「ชุดนอน(チュット・ノーン)」・・・寝巻き、パジャマ
「ชุดทำงาน(チュット・タムガーン)」・・・仕事の制服
「ชุดว่ายน้ำ(チュット・ワィナーム)」・・・水着
「ชุดแต่งงาน(チュット・テンガーン)」・・・結婚衣装、ウェディングドレス


そして「วันเกิด(ワン・グート)」は

「วัน(ワン)」・・・日
「เกิด(グート)」・・・生まれる

生まれた日、つまり誕生日のことです。

すると、
「ชุดวันเกิด(チュット・ワングート)」
で、日本語に意訳すると

「生まれた日の姿」

という感じになるのでしょうか。

「生まれたままの姿」という表現は日本語でも婉曲的に「裸」を意味しますが、それに近いタイ語なのかもしれません。

誰でも、覚えた単語は使ってみたいものです。
後にパンラヤーになる彼女に「チュット・ワングート」を使ってみたところ

「は?」

という顔をされてしまいました。
どうもあんまり一般的な表現ではなさそうです。(もしかしたら発音が悪かっただけなのかも?)

でも、意味を説明したら笑って面白がって理解してくれました。

あと何人かのタイ人にも使ってみたのですが即座に理解してくれる人はいませんでした。
でも、説明するとみんな面白がってくれます。

もちろん普通にタイ人が使う「裸」を意味する俗語が存在すると思うのですが、夜のタイ語会話が苦手なタイリンは未だにその類の俗語を知りません。

もし、これを読んだ方で「チュット・ワングート」をタイ人に試してみてくれた方がいたら、”タイ人に通じる度”をぜひ教えてください。

「君の生まれたままの姿が見たいんだ」
だったら
「อยากจะดูชุดวันเกิดคุณ(ヤーク・ジャ・ドゥー・チュット・ワングート・クン)」
あたりの表現で大丈夫だと思います。

相手の気分を害するのを気にする方は(親しくもない人にこんなこと言う人もいないと思いますが・・)

まず、相手の衣服を褒めて

「ชุดนี้น่ารักดีนะ แต่คิดว่าชุดวันเกิดคุณน่ารักกว่า(チュット・ニー・ナーラック・ディー・ナ、テー・キットワー・チュット・ワングート・クン・ナーラック・グワー)」

と頭に付けてみてください。
意味は

「その衣装可愛いね、でも、思うに、生まれたままの姿の君の方がもっとかわいいんだろうな」

といった感じです。
”衣服”の「チュット」と、”生まれたままの姿”の「チュット」が韻を踏んでいるところがポイントです。




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パンラヤーが頻繁に使ってるのを聞いていつの間にか覚えた表現。

携帯に電話がかかってきて、番号を見ても誰かわからない。
電話を取ってみても、やっぱり誰だかわからない。
そんな時にパンラヤーがこんな表現を使ってました。

「ไม่ทราบว่า โทรมาจากไหนคะ(マィサープワー トーマージャークナィ カー)」

「ไม่(マィ)」・・・否定
「ทราบ(サープ)」・・・知っている
「ว่า(ワー)」・・・関係代名詞
「โทร(トー)」・・・電話する
「มา(マー)」・・・来る
「จาก(ジャーク)」・・・~から
「ไหน(ナィ)」・・・疑問詞を作る(どの、どれ、どこ)

日本語に意訳すると
「どちら様でしょうか?」
くらいの意味になります。

ここで「へー、タイ語の丁寧文はそういう表現するんだー」とちょっと感心したのが

「ไม่ทราบว่า(マィサープワー)」

です。
普通日常タイ語会話で「知る、知っている」は

「รู้(ルー)」・・・知る、知っている

を使いますが、ちょっと丁寧に「知っている」と言いたい時は

「ทราบ(サープ)」・・・知っている、存じている

を使います。
で、否定の「ไม่(マィ)」がついて

「ไม่ทราบ(マィサープ)」

で「知りません、存じません」といった意味になります。
それは普通誰でも知っていると思いますが、この「マィサープ」を使って、タイ語の丁寧文を作成することができてしまうようです。

「ไม่ทราบ(マィサープ)」・・・・知らない、存じ上げない

に関係代名詞の

「ว่า(ワー)」

をくっつけて

「ไม่ทราบว่า(マィサープワー)」

になると、「(私は)存じ上げないのですが、・・・・」
と後ろに繋ぐ文章を丁寧にする役目を果たします。
「ไม่ทราบว่า(マィサープワー)・・・」
の後には疑問文がくることが多いようです。

電話で掛かってきた相手の身元を確かめたい場合、

「โทรมาจากไหนคะ(トーマージャークナィ カー)」

これだけで、文章として成立しています。
日本語に意訳すると

「どちらから電話をおかけでしょうか(どちら様でしょうか)?」

と、それなりに丁寧な表現です。

電話では、相手が誰かわからない時点で、その人が重要人物なのか近い知り合いなのかわかりません。
そこで、最高級の丁寧な文章を作りたい時に「マィサープ」が利用できます。

「ไม่ทราบว่า โทรมาจากไหนคะ(マィサープワー トーマージャークナィ カー)」

「存じ上げないのですが、どちら様でしょうか?」

日本語ではあんまりこんな表現はしませんが、意訳すると

「(大変)失礼ですが、どちら様でしょうか?」

の「(大変)失礼ですが、・・・」に相当するのでしょうか。

この丁寧文を作る「マィサープワー」は電話だけの表現ではないようです。
友人同士の会話で登場する表現ではありませんが、例えば会社の中でそれほど親しくない同僚、上司、又は取引先のお客さんと会話をするときにも使える、覚えておくと便利な表現です。





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パンラヤーがVCDを買って来たので一緒に見ていたら、なぜか日本の映画(ドラマ?)の吹き替えでした。
日本人がタイ語を喋ってる・・・。何か変な感じです。

同じタイ語なのに、日本の映画で登場人物も日本人、となるとタイ語が理解しやすい(ストーリーが理解しやすい?)ことに気づきました。
これは文化とか背景だとかがあらかじめ把握しているので、登場人物の台詞も予想できることが大きな原因かもしれません。タイ語を勉強しようとしている人はもしかしたら日本の映画のタイ語吹き替えを買うと良いかも、とちょっと思いました。

で本題ですが、登場人物の2人の女の子が言い争ってる場面で1人の子が次のようなセリフを言っていました。

「อย่ามายุ่งกับฉันนะ(ヤー マー ユン ガップ チャン ナ!)」

「อย่า(ヤー)」・・・~するな
「มา(マー)」・・・?
「ยุ่ง(ユン)」・・・関わる、干渉する
「กับ(ガップ)」・・・~と、~について
「ฉัน(チャン)」・・・私
「นะ(ナ)」・・・~ね(文末につけて語調を整える)

VCDなので、日本語で何と言っているのか本当のところはわかりませんが、状況から考えてこの場面で言うセリフは

「(私のことは)放って置いて!」か「(私に)かまわないで!」のどちらかだと思います。

意味はわかるのですが、問題は「มา(マー)」です。
「มา(マー)」は通常、「来る」と訳しますが、タイ語の「ไป(パィ)」や「มา(マー)」は日本語の「行く」、「来る」よりも広い意味を持っていて、タイ語の会話に頻繁に登場します。
しかも、日本語に訳しにくい場合が多いのです。

この映画のセリフの場合も私は聞いていて「うーん、日本語に訳しにくいなぁ」と思ってしまいました。
この場合日本語的に考えると「มา(マー)」は無くても良いのです。

「อย่ายุ่งกับฉันนะ(ヤー ユン ガップ チャン ナ!)」

これだけで「私にかまわないで!」という意味になります。
実際にこれで十分タイ人にも通用するのですが、タイのドラマを見ていると「มา(マー)」を入れて1フレーズになっていることが多いです。特にタイのドラマは女の子が四六時中怒っているシーンばかりなので、この手のセリフが頻出します。

タイ語で「ไป(パィ)」や「มา(マー)」の意味するところは、「時間的、空間的に”向かって行く”」または「時間的、空間的に”向かって来る”」というなんともわかりにくい使い方をすることがあります。

この「放って置いて!」の場合は、個人的な想像では「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来る」というイメージを含んでいるのだと推測します。

そして語順は「มา(マー)」+ 「ยุ่ง(ユン)」です。
「ยุ่ง(ユン)」+「มา(マー)」は不可です。

タイ語では2つ以上の動詞をつなげるときは、”動作が発生する順番に動詞を繋げる”という原則があるので、この場合は

「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来て(マー)」、「関わる(ユン)」

という感じになるのでしょうか。

いずれにせよこの「パィ」と「マー」という単語は日本語の文章を考えてからタイ語に直すときに、単純な「行く」「来る」の意味の範囲を超えた使い方をする場合にはなかなか思いつかないです。

「俺のことは放って置いてくれ!」と日本語で思いついてそれをタイ語にするとしたら
「ヤー ユン ガップ ポム!」と言ってしまうかもしれません。

単純に「行く」「来る」では済まない「パィ」と「マー」の話でした。




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コンビニで買ったインディージョーンズ最新作のVCD(99バーツ)が面白かったので、買い物で寄ったカルフール(タイ語の発音ではカーフー)でインディジョーンズ初期三部作のVCDを見つけてついつい購入してしまいました。

タイのVCDは洋画だろうが、容赦なくタイ語吹き替えです。

で、第2部を見ていたら、インディージョーンズがヒロインの衣装を褒めて次のように発言していました。

「ดูคุณสวยจังเลย(ドゥー クン スァィ ジャン ルーィ)」・・・「君はとても綺麗だ(綺麗に見える)」

「ดู(ドゥー)」・・・見る、~に見える
「คุณ(クン)」・・・君
「สวย(スァィ)」・・・綺麗だ
「จังเลย(ジャンルーィ)」・・・とっても、非常に


日本語で「君はとっても綺麗だね」を思いついたら、それをタイ語に直すとしたら、私なら簡単に

「スァィ ジャンルーイ」

と済ませてしまいます。

使い慣れないのでなかなかこの「ดู(ドゥー)」の構文が思いつきません。

普通「ดู(ドゥー)」は「見る」の意味で良くつかわれますが、英語の「look」と同じく「~の様に見える」の意味も持っています。

「You look so beautiful」・・・「君はとても綺麗だ」

意味は英語と同じ「ดู(ドゥー)」ですが、「君(คุณ:クン)」の位置に注意が必要です。


「ดู คุณ สวย(ドゥー クン スァィ)」・・・~のように見える、 君が、 綺麗に

の語順です。
日本語からはこの語順がなかなか思いつかなくて、英語とも語順が違うので覚えるのに苦労する「ดู(ドゥー)」です。

あるいは

「君を見たら(ドゥークン)、とても綺麗だった(スァィ ジャン ルーィ)」

と覚えてしまうと良いかもしれません。

タイリンは基本的に語学が苦手なので、語順が重要なタイ語には時々悩まされます。





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タイの屋台が大好きなタイリン。
屋台で飯を頼むと飲料水なんだか水道水なんだかわからない水が出されますが、これは基本的に飲まないことにしています。

従って飲み物もついでに注文することになるんですが、タイリンの場合は大抵がコーラです。

「เอาโค้กด้วยนะครับ(アォ コーク ドゥァィ ナ クラップ)」・・・(コーラも一緒にね)

すると「メイヨー」・・・じゃなかった「無い!」と言われることがあります。

「ไม่มีโค้กค่ะ(マィ ミー コーク カー)」・・・(コーラ無いんです)

「何!コーラが無い!そーか、それは困った・・・・じゃなくて、あそこの客が飲んでるのはコーラじゃないのか!?」

・・・と思ってると、続けて答えが返ってきます。

「มีแต่เป๊ปซี่(ミー テ ペプシー)」・・・(あるのはペプシコーラだけなのよ。)

・・・いや、コカコーラでもペプシコーラでも何でもいーよ。

日本人的な発想ではコカコーラだろうが、ペプシコーラだろうが、所詮コーラはコーラです。
でも、タイではコカコーラとペプシコーラは厳密に区別されていて、まったく別の種類の飲み物に分類されちゃっているのです。
本当に味の違いがわかるのかタイ人?

タイリンは細かい味にこだわらないので、コカコーラでもペプシでも目をつぶっって飲んだらどっちがどっちか区別できないでしょう。

世界的なシェアでいえば当然コカコーラが高いシェアを誇るのですが(米国も日本もコカコーラの方が上)、部分的にみると特定の国ではペプシがコカコーラより高いシェアを確保しているエリアもあります。ここタイもその1つ。

大抵の店ではペプシが欲しいといって、「無い」と言われることは少ないですが
コカコーラが欲しいというと「無い」と言われることも多々あります。

個人的にはコカだろうがペプシだろうがどっちでもいいので、コカコーラが「無い」と言われて以降、タイリンは常にお店でコーらを飲みたいときは

「コーラちょうだい」の意味で

「เอาเป๊ปซี่ครับ(アォ ペプシー クラップ)」・・・・(ペプシ下さい)

と言うようにしてます。「無い」と言われる確率がグンと減りました。


でも今回のお話はそうじゃなくて、気になったタイ語の語順の話です。
仮にコーラを注文して、ない時にこんな答えが返ってくることがあります。

「เอาโค้กนะครับ(アォ コーク ナ クラップ)」・・・(コーラください)
「โค้กไม่มีค่ะ มีแต่เป๊ปซี่(コーク マィ ミー カー、ミー テ ペプシー)」

「コーク マィ ミー」

コーラ、無い

日本語的に直すと全然おかしくないのですが、通常のタイ語の語順で言うと

「マィ ミー コーク」

無い、コーラ

これが基本的な語順です。

日本語でいえば
「コーラは無いんです」

が普通の順序とすれば

「無いんです、コーラ」

的な語順が「コーク マィ ミー」に相当するのかもしれません。


タイ語には動詞の活用もないし、助詞もないので単語の語順が大事なってきます。
ただし「無いんです、コーラ」的な文章程度の語順はマィペンライのようです。

でもコカコーラとペプシコーラの区別にはこだわるけど。



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王様の誕生日(5日)を前に両空港がPADによる占領から解放されて「一応の」平穏な日常を取り戻しました。

「日本人」という外国人の目からみると何とも解決したのかしてないのかよくわからない騒動でしたが、8日の国会で新首相が現与党から選出される見通し(当たり前ですが)であることから、今後も火種は炎上する可能性が高いと言えます。

今回の空港占拠による損失は数千億バーツと言われていますが、それ以上に国益を損なった損失は大きいと思われます。空港が占拠されるという非常に事態に関わらず、静観する軍部、警察。なぜかスピード判決で首相の失職を命じる裁判所。

三権分立の原則などどこ吹く風で、それぞれの思惑で勝手に動きを取る権力層。
民主主義の看板を掲げつつ選挙で当選した与党を認めないPADとそれを操る裕福層。
日当と食事を保証されて嬉々として参加してしまうPAD参加者。

「本当にそれでいいの?」とタイ人に聞いてみたくなる今日この頃です。
私はタイの歴史にはそれほど明るくないですが、現状のタイ人、日頃接するタイ人を見ていると、PADや今回の騒動を唯々諾々として受け入れてしまう素地はタイ人の気質にあると思っています。

タイ人の気質は「他力本願」「寄らば大樹の陰」です。
また、タクシン元首相を始め権力者がその地位を利用して私腹を肥やしたと言われていますが、それは一般のタイ人も同じことです。タイ人は権力を求め、手にれた権力はお金に変えようとします。
政治家に限らずとも、一般企業の会計であろうと購買部の係長であろうと、その時の地位を利用してリベートを受け取る画策をしたり賄賂を受け取ろうとするのはごく普通タイ人にっとってごく普通の感覚です。

従って「より権力の有る人間」に弱く、「権力のない人間」に強い態度を取る素地は上層部だけに見られる特徴ではなく、一般的なタイ人の中に強く根づいています。いったん手に入れた権力を手放すのは甘い汁を吸える機会を放棄するに等しく、大なり小なりタイ人は権力に固執します。

結果として、警察は警察、軍部は軍部、自らの地位を保障してくれる組織の上層部の思惑にしか従わず、「他人は他人、自分は自分」といったアイデンティティを推し進めた末が、今回のような滑稽な騒動に繋がったのだと個人的に考えています。

「多数派の意見を受け入れる」という民主主義の原則を認めず、「衆愚の意見など聞く必要はない」などと主張するPAD幹部の本当の思惑はわかりませんが、今回のような無茶な事態を受けれてしまう素地はタイ人自身に帰すると思います。

タイ国の繁栄も栄光も没落も嘲笑もすべてタイ人のものです。
「事なかれ主義」がうまく働く場合もありますが、今回のような事態にはまるで機能しないことが明らかになりました。
タイ人自身がそれで良いのなら外国人が口を出すことではありませんが「本当にそれで良いの」とタイ好きな一外国人としてちょっと残念な気持ちと今後に期待したい気持ちが入り乱れています。

奇しくも明日の国王誕生日を控え、体調不良を原因に国王陛下の演説が中止になったようです。
1年に1度のこの演説を中止せざるをえないほど体調が悪いということになれば、国民の心の支えである王様が世代交代する時期に来ているのかも知れません。

王様の誕生日は「父の日」でもあります。
子供である国民には”親離れ”の時期が近付いているのかもしれません。




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ドンムァンとスワンナプームの2空港が解放されることになったようで、一応平穏な日常(?)に戻ることが決定したようです。

しかし、傍から見ているといかにもタイらしいなんともすっきりしない結末ですね。
たぶん、日本にいる人はニュースだけみていると何がなんだかさっぱりわからないんじゃないでしょうか。

PAD(反政府派)の言い分は「裁判所の命令で首相、幹部は失職になった。だから空港は解放する」とのこと。
なぜか裁判所がPADを助けるように当初の予定を早めて異例のスピード判決。

今回の騒動は、民衆(特に貧困層)に強い支持基盤を持つタクシン派と、タクシン氏の登場で利権を奪われた裕福層、エリート層、軍部の対立だと言われています。エリートが基盤の法曹界は反タクシン派に含まれるそうで、今回のスピード判決は最初から決まっていたのだと思われます。

なぜなら12月5日は王様の誕生日。タイ人にとって1年で一番重要な日です。
王様の誕生日を空港占拠したままで迎えるなど国民が許しません。
PADも最初から王様の誕生日を念頭において少し日程の余裕をもって空港を占拠し、「首相が辞任するまで運動は辞めない。解散総選挙はダメ」との声明を発表しています。解散総選挙を認めない理由は、総選挙をされてしまうと民衆に人気のあるタクシン派が再び勝ってしまう可能性が高いから。

結果的に”偶然にも”裁判所(法曹界)から首相の失職判決が出て、"要求が通って面目を保った”PADは王様の誕生日前に空港を解放することができました。めでたしめでたし。

PADとしても最初から王様の誕生日前に撤収するつもりだったので、"偶然にも"裁判所からスピード判決が出ることを”なぜか”予想できたのでしょう。実に不思議な話です。

で、8日~9日の国会で新首相が選ばれるそうですが、PADの声明では「当初の要求通り首相が失職したので活動を停止した。ただし、新首相が連立6党の中から選ばれれば活動を再開する」そうです。

あんぐり。何を言っているのか外国人にはさっぱりわからないかもしれません。
だれがどう考えても連立6党の中から新首相が選ばれないわけがない。野党から首相選んだら法案が1つも通らないだろうに。

これはつまりこう言っているのと同じです。
「最初から活動を停止するつもりはない。でも、王様の誕生日は平穏に過ごしたい。国民からブーイングが来るのも避けたい。従って、王様の誕生日前に活動を一時停止するけど、新首相が選ばれたらまた活動を再開するから」

自分の国のことだからタイ人がそれで良いなら別に良いのですが、空港を閉鎖するのは話が別です。タイ人が迷惑をかける相手はタイ人だけにして欲しいぞ。



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最近気が重いです。
なぜかというと、そろそろ1年も放置状態のWinアプリを修正しないといけないなぁ、と思っているのですが、開発ソフトを立ち上げてみたところ、全然仕様がわからないのです。

ちなみに、Winアプリってこれです。
タイ語学習ソフト「タイリンガル」。1年くらい前に公開して、β版のままになってるやつです。
いつの間にか、ダウンロード数が2500近くになってて(Vectorの分と合わせるとたぶん3000以上)、気の小さい私はβ版でバグのあるままそんなにたくさんの人に使ってもらい続けてることがなんか申し訳なくなってきたのです。(まぁ、無料なんですが)

本当にこれ、自分で作ったっけ?というくらいさっぱり忘れちゃってます。
何しろ1年ぶりですから。

良く「他人の作ったプログラミングソースはわからない」と言いますが、自分で作ったソースも同じなのです。
長い時間がたつと忘れちゃいます。

これが会社の仕事なら当然仕様書を作るところです。
この仕様書って大変重要で、開発者が転勤になっても会社を辞めても、この仕様書があるおかげで、開発済のソフトに手をいれることが可能になります。

で、Winアプリのタイリンガルですが当然仕様書なんてありません(^^;
うーん、なんでこんな作りになってるんだろう?
と、悩むことしばしば。

仕方ないので、Winアプリの方は放っておいて、Webサーバーのデータベースから最新データを取得する方を先に開発することにしました。

こっちは、パラメタを与えて、その結果をXMLで受け取るだけ。
Winアプリの仕様がわからなくてもとりあえず開発できます。

・・・のはずだったんだけど、やはり取得データの細かい仕様が思い出せなくて、苦労しています。

SEの皆さん、仕様書は大変重要です!
そんなことを痛感しつつ、時間のあるときに少しずつ開発している今日この頃です。
Winアプリ版タイリンガルの最新版は気長にお待ちください。





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ここ2,3日バンコク都心に行く用事があって、車を運転していたら、やけに道路が空いていて快適でした。
しかも「ありえない!」と思ったのは、夕方の中華街(ヤワラー)がガラガラ、超快適に運転できるので、パンラヤーに

「何でだろうね?今日って休日だっけ?」
「ちがうよ、平日。」

などと平和に会話していたのですが、どうやらPAD(反政府団体「民主市民連合」)が、活発に動き回った結果タイ人が外出を控えたのだとか。

いや、全然しらなかったなぁ。
そういえば、やけに最近大使館からお知らせメールが飛んでくるなぁと思ったんだけど、PADが活動してるのはいつものことだろう、と思って無視してたら、なんとスワンナプーム空港が閉鎖!?

ドンムァン空港ならまだしも、スワンナプーム空港はいかんだろう、PAD。
タイ国内でことが治まってれば何やってても狂言で済むけど、空港まで閉鎖してしまってはタイの国益を最大限に損なってます。

まぁ、おかげで道路が空いてて快適に運転できたわけだけど・・・。

【今日のタイ語】
PAD:(People's Alliance for Democracy)・・・พันธมิตรประชาชนเพื่อประชาธิปไตย(パンタミット・プラチャーチョン・プァ・プラチャーティッパタィ)

พันธมิตร(パンタミット)・・・連合、連盟
ประชาชน(プラチャーチョン)・・・国民
เพื่อ(プァ)・・・~の為の
ประชาธิปไตย(プラチャーィティッパタィ)・・・民主主義

PADで「民主主義の為の国民連合」になります。



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今年も残り1か月を残すばかりになりました。
今日は私にとって良き日です。
なぜなら、今年の頭に立てた目標(抱負)が達成できたからです。

ちなみに、目標とはこれ
年始に

ちょうど新年ということなので今年の抱負を。
とりあえず今年の目標は「タイ語」キーワードで上位5位以内に入ることです。

↑こんな目標を立てました。
ちょっと信じられないことにさっき、Googleで”タイ語”をキーワードに検索したら何とタイリンガルが4位に入ってました。

4i.jpg




































↑ひょっとして一瞬だけかもしれないので、証拠のスクリーンショット。
 タイ語 の検索結果 約 1,410,000 件中の4位です。

タイ語+○○○
のキーワードで1位になるのはそれほど難しくないのですが、”タイ語”キーワードだけで上位に入るのはなかなか大変です。

Googleは11位くらいからなかなか順位が上がらなかったので年内は難しいかなぁ、と半ばあきらめていたので、嬉しくなっちゃいました。
継続は力なり、ですね。(途中更新をさぼってましたが)
今後ともタイリンガルをよろしくお願いします。

ちなみに、Yahooで「タイ」キーワードで検索したら30位に入っていました。
タイの情報はこれっぽっちも入っていませんが・・・。
Googleでは「タイ」キーワードで100位以内にも入っていません。
検索エンジンとしての性能はGoogleの方がちょっと賢い感じです。




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タイリンガルのアクセスカウンターをみたら昨日(22日)はアクセスが4000を超えていて”いったい何事?”とびっくりしました。

通常、タイリンガルのサイトは平日会社で覗いている人が多いのか、平日のアクセスが多く、休日になるとアクセス数が減ります。
平均して1日2000くらいなのですが、昨日は土曜日にもかかわらず、4000というのはちょっと驚きです。

いったいなぜだろう、と思ってアクセス履歴をみてみたら、Yahooから遊びに来てくれる人が急増しています。

はて?
と思って、Yahooで「タイ語」をキーワードに検索してみたら、検索結果が10位に上昇!
今まで11位~13位くらいだったので、ちょっぴり検索順位が上がっただけなのですが、11位と10位は大変な違いなのです。

私は普段の検索はGoogleを使っています。
私は時間を節約したいので、検索結果は常に1ページ100件表示されるように設定を変えていますが、デフォルトの検索設定は1ページ10件です。

Yahooも同様にデフォルトの検索結果は1ページ10件です。
1ページに表示する検索結果は自由に変えられますが、面倒なのでデフォルトのまま変更しない人も多いと思います。
すると、検索順位が11位以下のサイトは次ページをクリックしないといけません。
従って10位以内のサイトは圧倒的に目に入る可能性が高いのです。

良くSEO対策で”検索順位上位”という言い方をしますが、ここでいう”上位”とは通常”20位”以内を指すことが多いです。21位以下のサイトは次ページを2回クリックしないといけません。
大抵の人はせいぜい次ページを1回クリックしてくれるだけなので、21位以下のサイトは検索者の目に入る可能性がぐっと低くなるわけです。

そんなわけで、Yahooで10位にランクアップした結果がこのアクセス数、すごいよYahoo。
と最初思ってみたのですが、それだけでいきなりアクセス数が2倍になるかなぁ?
(ちなみに、アクセス数にはこのブログや掲示板は数に入っていません)

と思ったら、なんのことはない日本はどうやら3連休の様です。
年末をタイで過ごす為に飛行機のチケットを買った人も多いと思います。
とすれば「飛行機のチケットも買ったし、3連休だからタイ語でも覚えよう」という人がタイリンガルに遊びに来てくれたのでしょう。
Yahooはあんまり関係なかったようです。




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掲示板で指摘してもらうまでそんなこと全然気にもしなかったのですが、
タイ文字の子音に「(コーラカン)」があります。
子音の一覧表(コーカィ)はこちら
この「ラカン」の「ラ」は平音なのか高音なのか質問されましたが、正直わかりませんでした。

ラカンはタイ文字で書くと「ระฆัง」です。
「ร(ロールァ)」は低字類の子音で、「ะ(ア)」は短母音です。
この「ラ(ระ)」だけに注目すると、一般的には「低字類の子音」+「短母音」=”高音”の声調
になるのですが、単語全体としてみたときに、実際にはいつもそうなるとは限りません。

例えば「紹介する」の「ネ・ナム」は上記のルールが当てはまります。
แนะนำ(ネ・ナム)=
です。
ネは高音になります。

しかし、例えば「ケンカする」を意味する「タロ」は違います。
ทะเลาะ(タロ)=

です。”タ”の音は平音です。
これは、「ネ・ナム」が「ネ」と「ナム」で別の音節だけれど、「タロ」は「タロ」で1つの音節なので「タ」の音は平音になるのだと解釈しています。
(実際にはこの解釈は違うかもしれません。識者の方に教えて貰いたいです)

で、コーラカンの「ラカン」ですが
「ラカン」で1つの音節なのか
「ラ・カン」で別の音節とみなすのか微妙なところだと思います。

これはタイ文字からは判断できません。
実際の音を聞いて区別するしかありません。
で、音を聞いてみました。


↑YouTubeのコーカィ動画

ここの動画を聞く限りでは私の耳には「ラカン」のラはどちらかと言えば「高音」っぽく聞こえました。
(ちなみに、動画内の発音記号では「高音」扱い)
でも、違うリソースではもしかしたら「平音」っぽく発音しているところもあるかもしれません。

ちなみに、私が利用する”PDICタイ語”辞書では

・「コーラカン」で引くとは「ラ」の音は”高音”
・「ラカン」だけで引くと「ラ」の音は”平音”

という非常に微妙な扱いです。
上記に書いたようにタイ文字をみただけでは「ラ」が「高音」なのか「平音」なのかわかりません。

現在のところ「YouTubeの映像」と「PDICタイ語」の2つを使った限りでは「2:1」で”高音”説が有利です。
”いや平音”だという人がいましたらぜひ教えてください。




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タイの田舎(バンコク郊外)に住んでいます。
映画が好きなのだけど、日本語字幕のついたDVDを手に入れるのが困難なのが時々悲しいです。

仕方ないので、機会があれば英語字幕付きのDVDをまとめて購入することにしているのですが、最近はコンビニ(7-11)のVCDで我慢することも多いです。

で、最近発売されたVCDがこれ。
indij.jpg





















インディジョーンズの最新作です。
なんと、99バーツ!!
DVDも売ってるはずなんですが、値段が高いのでVCDで我慢我慢。
もちろん、正規版です。
しかし、正規版の映画が99バーツって・・・。

このインディジョーンズは特に安いですが、普通の洋画物も大抵200バーツ以下(120バーツだったり、160バーツだったり値段はバラバラ)で購入できちゃいます。
選択肢はかなり限定されてしまいますが・・・。

基本的にタイで売っている洋画(タイ国産以外の映画)は全部吹き替えが原則です。
字幕という考え方はありません。
字幕を見たければDVDを買うしかありません。
でもDVDは高い・・・。

そんなわけで、通常私は金銭的理由から強制的にタイ語吹き替えのVCDを鑑賞するハメになります。
いや~でも、インディージョーンズは面白かった。
これで99バーツはコストパフォーマンスが非常に高いです。

VCDを買う時はなるだけアクション物を買うようにしています。
タイ語が全部理解できなくても全然困らないので楽ちんなのです。

逆に一番鑑賞に困るのが歴史物の映画です。
パンラヤーがタイの歴史物のVCDを買ってきてたまに一緒に観ることがあるんですが、さっぱり理解できません。
なにやら「パヤカー パヤカー」と繰り返してます。
タイの歴史ものは王様やら王妃様など身分が高い人が頻繁に登場するので使われる単語も王語用語が多くて難易度がめちゃくちゃ高いのです。

そんなわけで、コンビニで気軽に購入できるVCD映画を我慢して鑑賞していると、何となく耳がタイ語に慣れてくる気がします。タイ語を勉強中の人は値段も手ごろなので試してみては?

しかし新作映画が99バーツは安い。さすがに正規版DVDでこの値段は出せません。(旧作の売れ残りならロータスとかで売ってますが)
日本ではブルーレイとか言ってるけど、タイではDVDどころかVCDの時代がまだまだ続きそうですね。



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つい先日のことですが、アクセス履歴を眺めていたらURLの長いサイトからアクセスがありました。
ブログパーツを貼ってもらえるサイトは増えてきましたが、こんなにパラメータのついたサイトは珍しい。

どうやら東京在住のタイ人の女性のブログの様です。
ブログタイトルは「Mylife&mylove」・・・でいいのかな?
初めてタイ人の人にブログパーツを貼ってもらえてちょっと嬉しいです。

というか、そもそもこれはブログ・・・なの?
タイのブログサイトってちょっと不思議ですね。
ブログのトップページが見つかりません。

日本のブログであれば、ブログタイトルをクリックすればブログトップに移動できるんですが、ここのブログはどれがブログのトップページなのか不明です。

brogthai.jpg




















このブログを書いている人はnarangseeちゃんというらしいです。
タイ語を勉強したい人はタイ語でコメントしてあげてください。











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両親がタイへ遊びに来ていたので、ベトナム旅行へ行ってきました。

DSC00004.JPGのサムネール画像






















ベトナム人の話すベトナム語を聞いていると、なんだかタイ語の様に聞こえてきます。
私はベトナム語はさっぱりわかりませんが、ガイドブックの後ろについているベトナム語の解説を読むと、ベトナム語にはタイ語と同じく声調があって、タイ語より1つ多い6つの声調があるそうです。

ただ、南部地方では6つの声調のうち、2つが同じ声調で使われるとのことなので、私が遊びにいったホーチミンでは5つの声調が使われていることになります。

その発音もタイ語と同じく鼻から抜けるような音で、これもタイ語と一緒だなぁ、と感じました。
きっとタイ人はベトナム語を学習するのが早いだろうな、と思います。実際、一緒に行ったパンラヤーは短い滞在期間中にベトナム人からいくつか単語を教えてもらっていましたが、その発音を聞くと、まるでベトナム人が話しているように聞こえてきます。

あぁ、これはタイ語と全然違うなと思ったのはベトナム文字です。
ほとんどアルファベットです。
アルファベットに声調記号がついているだけ、非常に簡単です。
これは、フランス占領時代に発明されて、その後普及したとのこと。
元々のベトナム文字は漢字を7割くらい、オリジナルの漢字っぽい文字を3割くらい織り交ぜて使っていたそうですが高学歴の一部の人にしか覚えられないので、現在のベトナム文字が徐々に普及していったそうです。

↓これがベトナム文字

Tiếng Việt

アルファベットに声調記号がくっついています。
1日くらいで覚えられそうな気がします。

それに対してタイはずっと独立国だったので、幸か不幸かわかりませんが、文字を簡略化する機会がありませんでした。
難解なタイ文字は多くの外国人を悩ませます。

私の友人はタイ文字について
「タイ文字は暗号みたいだ」
と評していました。(彼はタイ文字が読めないわけではなく、タイ文字の字幕で映画が観れる程堪能です)

「でも、タイ文字は暗号のままがいいんだよ。一部の外国人だけが読める。だから読める人にはそれなりのアドバンテージがある。それで良いじゃない」

だそうです。



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まったくもってどうでもいい話ですが、この2つ前の記事で書いた、SEOツールで遊んでいたら、タイリンガルの地位が向上してました。

Yahoo+Googleを合わせた総合ランクでタイリンガルが17位→12位にUPです。(検索キーワード”タイ語”)
これはYahooの検索DBが更新されてタイリンガルの検索順位がUPしたためです。

12i.jpg
























ついでに、前回1位だった「TLS」が首位から陥落して、変わりに首位に立ったのは前回2位だった「タイ語 -Online Thai Lesson-」。
まったくどんな魔法を使ったのか、前回5420に過ぎなかった「被リンク数」が今回は「17800」にUP。3倍以上に増えてます。

実にどうでも良い話題でした。




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お陰様で、最近タイリンガルのアクセスが増えてきました。

その弊害と言って良いのかわかりませんが、アクセスログをみていると変なファイルを探している人が出てきました。

_vti_bin/shtml.exe/_vti_rpc
_vti_inf.html

こんなファイルへのアクセスが1日10件くらいあります。こんなファイルないのに・・・。

っと思って、ネットで調べてみると、Microsoft FrontPageを使ってWebサイトを作るとこんなファイルができるみたいです。
でも、タイリンガルではFront Pageなんて使ってません。
たぶんセキュリティホールがあるのでしょう。
要はプログラムを使って攻撃されているわけです。

あと、昔からある掲示板にも毎日数百件のアクセスがあって、たぶん大半のアクセスはプログラムによる「宣伝書き込み」攻撃です。
そして、つい最近設置した「タイ語質問掲示板」には、まだ書き込みゼロにも関わらず、同じく数百件のアクセスがあります。「宣伝書き込み」攻撃です。設置したばかりなのに敵も反応が早いですね。

攻撃を受けるのは知名度が上がってきた勲章みたいなものでしょうか?

つい先日のことですが、このブログのコメント欄にも「宣伝書き込み」攻撃がありました!
でも、その1回だけです・・・。
知名度の低さを伺わせます。

と、前置きが長くなりましたが、「パソコンからタイ文字でSMSを送る方法」です。
せっかくタイ文字を習うのだったら、使う機会があった方が楽しく覚えられると思います。
日本からタイにいる友人の携帯にSMSを送ることもできるので、一度試してみてください。
1メッセージ8.3円なので、2.5バーツくらいでしょうか。
そんなに高くないので、私はタイにいるのにも関わらずタイ文字SMSを送りたいときは、パソコンから送ってます。



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タイ語とは何の関係もない話。

SEO対策の話題が出てきたので、最近見つけたこれはすごいなぁ、と思えるツールを紹介しておきます。

自分のサイトが診断できるサイトは結構ありますが、ここはかなり本格的。

 ・hanasakigani.jp

ここで、自分のサイトにリンクしてくれているサイトを調べることができます。
普通にGoogleやYahooで自分のサイト名を入れればある程度調べられるんですが、自分でも知らなかったサイトまで出てきてちょっとびっくりしました。

hirinku.jpg











ここで、自分のサイトのURLを入れて「Check!」をクリックします。
すると、自分のサイトにリンクしてくれているサイトを探しに行ってくれます。
正直かなり待ちます。2~3分待つんじゃないでしょうか。
で、結果がこれ。

hirinku2.jpg



























たぶん予想以上の被リンク数(自分のサイトがリンクされている数)が出てきますが、これは恐らく自分のサイト内のリンクを含んでいます。つまり、自分で自分のサイト内にリンクしている数も含まれています。

タイリンガルでいうと、被リンク数が495件も出てきますが、さすがにこんなにリンクされていません。自分リンクを含んだ数です。

ちなみに、表の見方は

PR:Googleページランク
OBL:被リンクされているページに含まれているリンク数(リンク集サイトだとOBLが多い)
HIS:被リンク指数・・・被リンクの重要度を示す独自の指数だそうです。

つまり、重要なのは
 1.ページランクの高いサイトからリンクされていること
 2.ただし、被リンクのページ内に大量のリンクがあるということはリンク集である可能性が高いので価値は低い、OBLは低いほど良い
 3.上記を加味してHISが高いほど良い

タイリンガルで言うと、HISが一番高いのが、Yahooです。
何と41.8です。2番目のHISが5.4(しかも自分リンク)で、自分リンクでない3番目が2.9なのでYahooのHISは圧倒的なのがわかります。

もう1つ面白いのが、「被リンク集一括チェックツール」です。
これは、自分のサイトをチェックするのではなく、自分のサイトに関連したキーワードでライバル?を含めた自分の位置を調べるためのツールです。
正直これがなかなか面白いです。
hirinku3.jpg















キーワードを入力(今回は”タイ語”)して「Check」をクリック。
さっきより待たされます。3分~4分くらい待たされました。

でも、待つだけの価値があります。

hirinku4.jpg



























これがその結果。
恐らくGoogleとYahoo(もしかしたらMSNも?)を合わせた結果の様です。
残念ながらタイリンガルは10位以内に入れませんでした。(贅沢?)

ちょっと表の味方の説明。
「被リンク数」「PR」は先ほどと同じ。
「Y!Dir」はYahooディレクトリに登録されているか否かです。
「ドメイン年齢」というのは、そのドメインが登録されてからの年数の様です。

まず、1位はTLSです。
被リンク数がすごいです。何と1万を超えてます。
ついでにページランクも5と高く、Yahooディレクトリにも登録されています。

これを見た感想としては
 1.上位20位まではかなりの確率でYahooディレクトリに登録されている
 2.ページランクは重要だけど検索順位を決める絶対要素ではない
 3.ドメインの年齢って結構重要

特に3のドメインの年齢って要素は今まで重視してこなかったけど面白い考え方です。
ドメインの年齢っていうのはwhoisというドメインを管理しているサービスで誰でも調査できます。
ちなみに、この検索結果上位50位で一番若いドメインが「タイリンガル」です。
何しろまだ1年経ってないですから。

hirinku5.jpg















「ドメイン年齢」でソートしたところ。
nintendo.co.jpが非公開ってのは面白いですが、とにかく「タイリンガル」のドメイン年齢はたった0.11です。
若い!ってなぜ0.11?単位は年じゃないのかな?

まあ、とにかくよくわかりませんが、確かに長く続いているサイトは検索結果の順位が高い傾向にあるという話は聞いたことがあります。
上位50以内のサイトでドメイン年齢が1未満はタイリンガルだけです(ちょっと自慢)。

また、niftyやplalaなんかのプロバイダーはドメイン年齢が10年を超えていますが、これは普通だと思います。
昔は独自ドメインよりも、プロバイダーのサブドメインにHPを作ることが多かったので、上位50位に入っているサイトでも10年を超えているサイトはプロバイダーのサブドメインになっていることが多いです。

それよりも、TLSです。
独自ドメインにも関わらずドメイン年齢は9.4!
これはかなり長寿の部類に入ります。
ページランクが高く、被リンク数が多い、そしてドメイン年齢も高い。
TLSのSEO対策は実に優秀であることが分かります。

あと気になったのは、Google検索ランキング1位の「Thai Language タイ語にチャレンジ!(旅行に役立つ簡単な会話)」が、このツールのランキングでは29位になっていることです。
タイリンガルよりずっと下です。

理由はただ1つ。
Yahooカテゴリーに登録されていない、ということです。
Yahooで上位に入るためにはyahooカテゴリーに登録されているということは必須事項の様です。
ちなみに、ドメイン年齢は4.2。結構長く続けているみたいです。

と、いろいろ遊べるこのSEOに役立つツールですが、使ってみて正直驚きました。
これを作った人はすごいですね。
こんな処理をしたらサーバーにもめちゃくちゃ負荷がかかります。
もしタイリンガルがこんなサービスを作るとレンタルサーバーの会社に怒られること確実です。
ここはきっと自社サーバーか独自サーバなのでしょう。





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それほど熱心にブログを書いているわけでもありませんが、ブログランキングに参加しています。
それで時々タイ語関係のブログを覗いてみるのですが、あるタイ語関連のブログのコメント欄にTLSから相互リンクのお願いをしているのを見つけました。↓こんな感じです。

『相互リンクのお願いについて』

はじめまして突然のコメント失礼致します。

東京・大阪・バンコクにてタイ語の学校を運営しておりますTLSグループの広報担当蛯子(えびこ)と申します。

こちらのブログを拝見させていただいたところ、タイ語学習に関する実用的な情報が詳細に伝えられており大変好感を受けました。つきましては当社のHPやブログからリンクとして紹介させていただきたいと思いコメントを入れさせていただきました。
もしもよろしければこちらのアドレス(link@tls-group.com)までご連絡ください。

また代わりといっては恐縮ですがその際当社のHPをこちらのブログにリンクしていただければ幸いです。
是非ご検討のほどよろしくお願いいたします。

リンクの際にはこちらのアドレスをお使いください。http://www.tls-group.com


タイ語学習に関する情報だったらタイリンガルだって、そこそこ提供してるのに、なんで相互リンクの依頼が来ないんだー、っと別に怒っているわけではないのですが、気になったのでGoogleで「TLS + 蛯子」で検索してみました。

すると、そこかしこで相互リンクの依頼をしていることが分かります。
そんなことは別に良いのですが、TLS広報の蛯子さんはSEOが良く分かっているなぁ、と感心したのでちょっと書きたくなったわけです。

SEOってほとんどの人は知らないと思いますが、Search Engine Optimizationの略で、簡単にいえば「検索エンジン対策」です。
Googleが登場する前までは、yahooによるカテゴリー検索が普通だったのですが、最近はGoogle, Yahooによるロボット検索が一般です。そこで、検索エンジンに引っ掛かりやすくなる為のテクニックが重要になって来ました。それがSEOなのです。

で、なぜTLSはSEOが良く分かっているかと言えば、検索エンジン(特に世界で最大シェアを誇るGoogle)に引っ掛かりやすくするための条件として

 ・同じ分野(ここではタイ語)のサイトから大量のリンクがあるサイトは良いサイトである

があるからです。
タイ語とは関連性のない例えば「芸能ニュース」とかのサイトからリンクをもらってもGoogleは評価してくれません。
つまり、タイ語関係のサイトから大量のリンクをもらうことは検索エンジン対策に重要なことなのです。

で、TLS広報の
蛯子さんが良く分かっているのは、コメント欄の最後の1行です。

リンクの際にはこちらのアドレスをお使いください。http://www.tls-group.com
これです。
私はクリックしてTLSのサイトを見てみました。
・・・どこにもリンク集なんてありません。
はて、相互リンクでは?

そこで、片っぱしからサイトをクリックしてみると、ようやく見つかりました。
「TLSスタッフブログ」の中です。

つまりこういう関係です。

「タイ語関連のブログ」→「TLSのトップページ」にリンク
「TLSトップページにはリンクなし」->「TLSスタッフブログ」->「タイ語関連のブログ」にリンク

ここで重要なのは「ブログ」にリンクを貼ってもらうということです。
リンクを貼ってもらうページはどこでも良いわけではありません。
Googleツールバーをインストールしている人なら知っていますが、「Googleページランク」というものがあります。

このページランクというのは、同じサイト内でもページによってランクが違います。
例えばタイリンガルではトップページはページランク3ですが、中のコンテンツは基本的に2です。
ちなみに、このブログも2です。

通常はトップページのページランクが最も高くなります。
リンクを貼ってもらう場合に重要なのは「ページランクの高いページからリンクを貼ってもらう」ことです。
誰も見ないリンク集からリンクを貼ってもらってもGoogleは評価してくれません。

そして、ブログにはリンク集のページというのは、基本的に無いのでブログにリンクを貼ってもらうということは、必ずトップページからリンクを貼ってもらえることになります。
一番ページランクが高いところからリンクが貼ってもらえるのです。
対してTLSのトップページからリンクが返してもらえるかと言えばそうではなくて、スタッフブログからの相互リンクです。

タイ語関連のブログからリンクを貼ってもらうということは、そのブログから人がアクセスしてくれることを期待しているわけではありません。きっとそのブログからTLSに飛んでくる人はほとんどいないでしょう。そんなことはTLSも期待していません。

重要なのはタイ語関連のブログからリンクが貼られることによって、TLSのページランクが上がるということです。

実際に、TLSのトップページはページランク5です。
これはかなり高いページランクです。

そしてGoogleで「タイ語」をキーワードに検索するとTLSの順位は6位です。
SEO対策がうまくいっているということです。

ちなみに、Yahooで「タイ語」をキーワードに検索するとTLSは1位なのですが、これは2つ意味があります。
1つは上記のSEO対策がうまくいっていること。
もう1つはTLSはYahooカテゴリーに登録されていることです。
タイリンガルもYahooカテゴリに登録されていますが、それとは少し意味合いが違います。
TLSは商用サイトなので、Yahooカテゴリに登録してもらうのは有料です。(タイリンガルは無料です)
登録料は5万円(アダルトサイト、健康食品等のサイトは15万円)。

Yahooには歴史的な経緯から人力による「Yahooカテゴリー検索」と検索ロボットによる「ロボット検索」の二重構造になっています。
その構造の為なのか、Yahooでキーワード検索をすると「Yahooカテゴリ-」に登録されているサイトが上位にヒットする仕組みになっています。
しかもどうやら、有料でカテゴリー登録されたサイトが無料のカテゴリーサイトより上位に来る傾向が高い様です。
有料で登録されたサイトはスポンサー的な意味合いも持っているのでこれは当然かもしれません。

現在の世の中では検索エンジンで上位にヒットするということは、非常に重要な要素です。
世界的にはGoogleが圧倒的なシェアですが、日本ではYahooの方がまだGoogleよりシェアが上です。
実際に、数か月前までタイリンガルはYahooの検索順位が50位とか60位でしたが、Yahooカテゴリに登録されて以来10位近くになりました。

そうすると検索エンジンからサイトに来てくれる人がグンと増えるのです。

SEなのでSEOだとかそんなことをが日頃気になっていて、TLSのSEO対策をみて感心したのでちょっと書いてみました。
こんなこと書くとますますTLSから相互リンクのコメントがもらえなくなってしまいました。
まあ、このブログはページランクが高くないので別に良いのですが・・・。





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Windowsアプリ版のタイ語学習ソフト「タイリンガル」を配布しています。
少し前から、というかもう半年以上前からなんですが、このWin版タイリンガルに「改善にご協力を」ボタンを取り付けてあったのですが、半ば放置状態になっていて大変申し訳なかったです。

改善要求リストはここで一覧になっています

特に「テンモー」さんには、大変多くの例文をUPしていただきました。
また、「タオ ホア ングゥ」さんには、多くの修正点を教えてもらいました。
また、掲示板で致命的なミスを教えてくださった「krataay 」さん本当にありがとうございます。

基本的に指摘して頂いた改善点は、ネット上で直しておきました。
ネットは良いからWinアプリ版の方を直せという感じですが、そちらは機能を追加する予定で
一緒に修正点もUPするつもりですので、もう少々お待ちください。
ボタン1つで最新データがネット上のデータベースから取得できたらいいな、っという機能を付けたいと考えています。







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タイ語→日本語

の翻訳サービスの実験です。

翻訳サービスを実現するためには2つの機能が必要です。

 1.タイ語の文章で単語と単語を正確に区切ってあげること
 2.大量の辞書データが登録されていること

はっきりいって、どっちも面倒です。
特に1の単語と単語を区切ってあげるのは、面倒なアルゴリズムをプログラミングしてやる必要があります。
それはおいおいやるとして、今回は2の辞書データだけで翻訳してみました。
理論的には完璧な辞書データがあれば、1は不要のはずです。

辞書データですが、今回はただの実験なので最大級の見出し数を誇る「PDICタイ語」を使うことにしました。
私は有料会員なので47000語が登録されています。

単語と辞書データとのマッチングですが、今回は簡単にサクッと作るために、データベースに登録してやることにしました。
で、早速翻訳してみました。

翻訳元のソースは同じく「クルンテープトゥラキット」の

 ・オイルの値段が下がったよ

の記事です。

howtouse.jpg








記事全文をコピーしてテキストエリアに貼り付け。「翻訳」クリック。

以下は翻訳結果
------------------------------------------------------------------------------------------------

ราคาน้ำมัน | ดิบ | ร่วง | 2.36$ | ต่ำสุด | ใน | รอบ | 1 | ปี |
原油価格 | 生の | 【文語】落ちる | 2.36$ | 最下位の | ~の中で | 周期 | 1 | 【類別詞】何歳 |

ราคา น้ำมัน | ดิบ | ใน | ตลาดล่วงหน้า | NYMEX | ร่วง | ลง | ต่อไป | หลังจาก | ตลาด | ปิด | ทำการ | ใน | วันพฤหัสบดี | โดย | ลงไป | แตะ | จุดต่ำสุด | ใน | รอบ | เกือบ | 12 | เดือน |
原油価格 | 生の | ~の中で | 先物市場 | NYMEX | 【文語】落ちる | 下がる | 次に | ~した後で | 市場 | 止める | 仕事をする | ~の中で | 【文語】木曜日 | ~によって | 落下する | さわる | どん底 | ~の中で | 周期 | 今にも~する | 12 | 月 |

กรุงเทพ ธุรกิจ | ออนไลน์ | : | ในขณะที่ | ตลาดหุ้น | ตรี | ทด | นักลงทุน | กังวล | ว่าการ | ร่วมมือกัน | ของ | ธนาคารกลาง | ทั่วโลก | ในการ | ปรับ | ลด | อัตราดอกเบี้ย | อาจจะ | ไม่ | สามารถ | สกัดกั้น | ภาวะเศรษฐกิจ | โลก | ถดถอย |
クルンテープトゥラキット新聞 | 【外】オンライン | : | ~の間 | 株式市場 | 【文語】数詞の三 | 堤防 | 投資家 | 心配する | 指示する | 助けあう | 物 | 中央銀行 | 全世界 | ~において | 調整する | 値引きする | 利率 | たぶん~かもしれない | ~でない | ~する能力がある | 妨げる | 経済状況 | 地球 | 後退する |

ราคาน้ำมัน | ดิบ | ส่งมอบ | เดือน | . | . | ดิ่ง | ลง | 2.36 | ดอลลาร์ | หรือ | 2.65% | มา | ปิด | ตลาด | ที่ | 86.59 | ดอลลาร์ | ต่อ | บาร์เรล | หลังจาก | เคลื่อนตัว | ในช่วง | 85.32-89.82 | ดอลลาร์ |
原油価格 | 生の | 納入する | 月 | . | . | 一直線に | 下がる | 2.36 | ドル | へえ! | 2.65% | 来る | 止める | 市場 | 場所 | 86.59 | ドル | 乗り換える | バレル(石油の量の単位) | ~した後で | 動く | 間に | 85.32-89.82 | ドル |

โดย | หลังจาก | ตลาด | ปิด | ทำการ | ราคาน้ำมัน | ดิบ | ได้ | ร่วง | ลง | แตะ | 84.19 | ดอลลาร์ | ซึ่ง | ถือ | เป็น | จุดต่ำสุด | นับตั้งแต่ | แตะ | 83.50 | ดอลลาร์ | ใน | วันที่ | 15 | . | . | ปี | 2007 | เป็นต้น | มา |
~によって | ~した後で | 市場 | 止める | 仕事をする | 原油価格 | 生の | ~できる | 【文語】落ちる | 下がる | さわる | 84.19 | ドル | ~するところのもの | 手に持つ | できる(能力的に) | どん底 | ~以来 | さわる | 83.50 | ドル | ~の中で | 日付(~月~日) | 15 | . | . | 【類別詞】何歳 | 2007 | ~など | 来る |

ราคาน้ำมัน | heatingoil | ส่งมอบ | เดือน | . | . | ดิ่ง | ลง | 7.59 | เซนต์ | หรือ | 3.04% | ปิด | 2.4186 | ดอลลาร์ | ต่อ | แก | ราคาน้ำมัน | เบนซิน | RBOB | ส่งมอบ | เดือน | . | . | ขยับ | ลง | 0.25 | เซนต์ | หรือ | 0.12% | ปิด | 2.0273 | ดอลลาร์ | ต่อ | แก |
原油価格 | heatingoil | 納入する | 月 | . | . | 一直線に | 下がる | 7.59 | 【外】セント(米国通貨) | へえ! | 3.04% | 止める | 2.4186 | ドル | 乗り換える | てめい | 原油価格 | 【外】ガソリン | RBOB | 納入する | 月 | . | . | 動かす | 下がる | 0.25 | 【外】セント(米国通貨) | へえ! | 0.12% | 止める | 2.0273 | ドル | 乗り換える | てめい |

ราคาน้ำมัน | ดิบ | รน | ส่งมอบ | เดือน | . | . | ที่ | ตลาด | กรุง | ลอนดอน | ดิ่ง | ลง | 1.70 | ดอลลาร์ | ปิด | 82.66 | ดอลลาร์ | ต่อ | บาร์เรล |
原油価格 | 生の | 静かにしていられない | 納入する | 月 | . | . | 場所 | 市場 | 首都 | 【地名】ロンドン | 一直線に | 下がる | 1.70 | ドル | 止める | 82.66 | ドル | 乗り換える | バレル(石油の量の単位) |


------------------------------------------------------------------------------------------------
翻訳結果終わり

複数の日本語訳が登録されている場合は、とりあえず1番目の訳だけ採用しました。

結論としては「PDICタイ語」大変優秀です。
何の最適化もしてないのに、何となく何が言いたいかわかります。

タイ文字のことなんて全然知らない人が見てもなんとなく意味がわかるんじゃないでしょうか。
タイ語のことをちょっとでも知っている人が見るとより理解が深まります。

タイ語というのは「後置修飾」なので、例えば「綺麗な花」と言いたい時は

「花」+「綺麗な」

と「花」に対して後ろから「綺麗な」を修飾します。

上の翻訳結果で言うと例えば「原油価格 | 生の」となっているところは、日本語の語順に直すと「生の原油価格」になります。(まぁ、何となく意味はわかりませんが・・・)


ところで、今回は作りを簡単にするために、辞書データを全部データベースに登録してみました。
この作り方の問題点は、文章が長くなると大量のSQLを発行するはめになる点です。

たぶん上の例で言うと、この文章を翻訳するのにSQLを100回以上発行しています。
これは都合が悪いです。
私の使っているレンタルサーバーに大量の負荷がかかります。
場合によっては、サーバーの会社から私が怒られてしまうかもしれません。

しかも、翻訳に時間がかかります。
上記の文章を日本語に翻訳するのに約5秒~6秒かかりました。

それに対して「thai2english.com」は同じ文章を訳すのに2秒以内で結果が返ってきました。
どうやって辞書データとマッチングしているのか不明ですが、何となくデータべースを使っているわけではないような気がします。

これがマイサーバーなら、ASP.NETやJavaのサービス起動時にメモリー上に辞書ファイルを全部常駐させて置けるのですが、レンタルサーバーではそうはいきません。
使える言語はPHPかPerlくらいです。

そんなわけで今回の結論です。

 ・PDICタイ語は非常に優秀
 ・タイ語を知らない人でも何となく意味が掴める
 ・データベースに辞書データを入れておくと作りが簡単だけど処理に時間がかかる
 ・「辞書データ」を別にしても「thai2english.com」と同レベルのものを作るのはとても疲れる

残念ながらPDICタイ語のデータを勝手に公開するわけには行かないので、自分一人でこっそり翻訳して遊ぶくらいしか使い道がないのですが・・・。







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「タイリンガル」本サイトへ戻る
タイ語の機械翻訳について、その2。

現時点で、唯一のタイ語翻訳サイト

 ・thai2english.com

ですが、どの程度の実力を持っているのか使ってみました。
翻訳に使ったのは
「クルンテープトゥラキット新聞」のWebサイト。

 ・オイルの値段が下がった記事

を翻訳してみました。

翻訳対象のページ。

oil.jpg






























これが、翻訳結果。

result_tran.jpg










































かなりの確率で訳してくれます。
英語訳はタイ語の単語にマウスカーソルを合わせることで表示される仕組み。
(上記ではราคาにマウスカーソルを合わせているところ)

翻訳できなかった単語についても、ちゃんと発音記号を載せていますね。


ところで、なんでも自分で作ってみたい私は

 ・タイ語 → 日本語

のなんちゃって翻訳サービスを実験したくなりました。





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タイ語の機械翻訳について以前から気になってました。
英語やら中国語、韓国語なんかはフリーの機械翻訳サイトがいくらでもあるのに、なぜタイ語の機械翻訳サイトってないんだろう?ってのがずっと疑問だったのです。

"Japanese2Thai.com"というサイトがありますが、これも
 ・日本語→タイ語
の翻訳のみ。しかも、機械翻訳なのでかなり怪しいタイ語が出てきます。需要があるんでしょうか?

需要が多いのはやはり

 ・タイ語→日本語

の機械翻訳だと思うのですが、これをやってくれるサイトは私の知る限り1つしかありません。

 ・thai2english.com

これです。
残念ながら日本語には翻訳してくれませんが

 ・タイ語→英語

を翻訳してくれます。
翻訳と言っても、英語っぽい文章に直してくれるわけではなく、タイ語の文章を単語に分割して各タイ語にマウスカーソルを合わせるとその単語の意味が表示される仕組みです。

それだけといえばそれだけですが、正直このサイトはかなり優秀です。
なぜならこんな優秀な点があります。

 ・登録された語彙数が多い
 ・処理が早い
 ・単語の切れ目を結構正確に見極めてくれる
 ・発音記号が表示される

そもそも、タイ語の文章を翻訳するのは英語を翻訳するよりも敷居がずっと高いのです。
英語なら単語と単語の間がスペースで切れてるのでどれが1つの単語なのか明らかですが、タイ語は単語の切れ目がありません。

タイ語の文章を機械翻訳するためには大雑把に言って2つの機能が必要です。

 1.文章の中から単語と単語の切れ目を探す
 2.大量の辞書データの中から訳を探す

タイ語の文章で特に難しのは1です。
単語と単語の切れ目を探すのが非常に難しいのです。

タイ語というのは基本的に

 ・「子音」+「母音」
 ・「子音」+「母音」+「末子音」

の組み合わせで構成されています。
この「末子音」というのが曲者で、文章になっているとその子音が「末子音」なのか、次の単語の頭の子音(「頭子音」)なのか判断に迷うこともしばしばです。
これを機械的に判断させるのはなかなか困難です。

タイ文字が最速で読める講座にも書きましたが、タイ文字というのは読み方が1つに決まらない場合も多いです。文章になっていれば尚更1つに決まらない場合が多くなります。
例外パターンもたくさんあります。

にも関わらず、このthai2english.comはかなり正確に単語を切ってくれます。
仮に辞書データに登録されていない単語でも、発音記号を表示してきます。それもかなり正確です。


そんなわけで、単語と単語の間を機械的に切るのが難しいタイ文字文章ですが、それを補ってくれるのが2の「辞書データ」です。

例えば「いつも」を意味するเสมอ(サムー)ですが、辞書データ無しで単語を区切ろうとすると2パターンあります。

 ・เส(セー)と มอ(モー)で2つの単語
 ・เสมอ(サムー) で1つの単語

たぶん機械的に切っていくと「セー」と「モー」の2つに切ってしまいます。
ここで単語を正確に切る助けをしてくれるのが「辞書データ」です。

仮に「セー」と「モー」で切ってみます。辞書データで意味を調べます。そんな単語はありません。
辞書データで「サムー」を調べます。ありました。従って「サムー」であるとわかります。

大量の辞書データがあれば、かなり正確に単語を区切れることがわかります。





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タイ文字が最速で読める講座、を作っています。
長いこと、タイ文字を読むためのルールを延々と説明してみましたが、ようやく(あと1ページを残して)完成しました。

結局30ページ以上の大作になってしまいました。
読むほうも疲れると思いますが、書く方も疲れました。

この講座を書いてみてつくづく思ったのは
「タイ語は会話を先に覚えるのが良いか、文字を先に覚えるのが良いか」
という質問の答えがはっきり見えたなぁ、ということです。

その答えとは
「タイ語は会話が先、その後にタイ文字を覚える」
というのが通常のやり方だと思いました。

これが英語であれば、アルファベットが「abc・・・z」と26個しかないので、1日で覚えられます。
しかも覚えたアルファベットですぐ英語が読めます。
英語は「アルファベットが先」なのは明らかです。

でも、タイ文字はタイ文字のアルファベット(子音)が44個ですがこれだけ覚えてもすぐに使えません。
母音もたくさんあります。
じゃあ、子音と母音を覚えたらタイ文字がすぐ読めるかと言われれば読めません。

読めないというのは、「正確に読めない」という意味です。
つまり、「声調を一切無視」すれば、そこそこ読めます。
でも、タイ人には通じません。

タイ語では声調が非常に重要です。
声調を意識して「正確にタイ文字を」読もうとすると、めちゃくちゃ疲れます。

タイ文字の子音には字類というやっかいなシステムがあって42の子音(2つの子音は現在では使わない)が必ず3つの字類のどこかに属しています。

タイ語の声調をきめる要素は幾つかあって

 ・その子音がどの字類(高字類、中字類、低字類)に属しているか
 ・短母音なのか、長母音なのか
 ・末子音があるのか、末子音がないのか
 ・末子音があるなら「-k,-p.-t」で終わっているのか、それ以外の音で終わっているのか

少なくともこれだけの要素が全部頭に入ってないと正確に読めません。
さらに、単語によって母音の形が変わったり、単語によっては母音がまったく見えなかったりします。

その上、タイ語というのは単語と単語の切れ目がないので、何処までが1つの単語なのか見極めるのが意外に難しかったりします。

従ってタイ文字で単語1つ読むにも考えることが満載で非常に疲れます。
さらにタイ文字は構成上読み方が1つに決まらない場合があって、それらの単語は発音をあらかじめ知ってないと正確に読めません。

じゃあ、何でタイ人は誰でもタイ文字がすらすら読めるのか?タイ人は全員天才?

それはタイ人は最初からその単語の発音を知っているからです。
タイ人は最初から会話レベル100%です。
従って難しいことを考えなくても、タイ文字を見れば自分の知っている発音で読めば済みます。

個人的な意見では、タイ文字というのは自分の知らない単語を読むのはなかなか難しい、と思います。
特にタイ文字を習い始めの頃は。

そう考えるとタイ語というのはやはり「最初に会話の学習ありき」だなぁ、と思います。
少なくとも、たどたどしくても日常会話がなんとなくわかる程度のタイ語会話を身につけてからでないと、タイ文字を読むのが難しいと感じます。

1つの文章のを読むとき、全体の3割の単語が知らないけど、残り7割は知っている、というのであれば読むのが楽だし、全体の文章も比較的早く読めます。

でも、逆に7割の単語がわからないと、そもそも単語がどこで切れているのか把握するだけで疲れます。結果的に読解力の向上もたどたどしいかもしれません。

理想は、ある程度日常会話を覚えたらタイ文字と会話を同時に勉強することです。
なぜなら、タイ文字を読むとき声調が異常に気になります。なまじルールが複雑なだけ、声調を気にせずにいられません。

すると、結果的に日常の会話でも声調が気になりだします。
声調に気が回るようになると、発音も良くなります。

仮にタイ文字をすらすら読めるようにならなかったとしても、会話のスキルが上がると思うのです。






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Flashでタイ語テストをするページがあるのですが(この辺とか)、テストが終わった後、正解率が表示されます。


 正解率100%:タイ語レベル「ドリアン」
 正解率80~:タイ語レベル「マンゴスチン」
 正解率60~:タイ語レベル「マンゴー」
 正解率40~:タイ語レベル「パパイヤ」
 正解率20~:タイ語レベル「パイナップル」
 正解率1~:タイ語レベル「ココナッツ」
 正解率0:タイ語レベル「バナナ」

こんな感じです。

実は開発当初から(もう9か月も前の話ですが・・・)、この正解率のログを取っていて、結果をFlashで表示したいなっとずっと思ってたんですが、実現方法がわからなくて放置状態だったのですが、ここにきて実現方法が見つかったので、作ってみました。

chart1.jpg




















chart2.jpg




















こんな感じで正解率が表示されるのですが、皆さん正解率が高い!です。
タイ語レベル「ドリアン」って正答率100%なので、1問でも間違えるとドリアンになりません。
でも、30%~40%くらいの人が正答率100%です。(カテゴリによって違いますが)

しかも、「あいさつ」カテゴリなんてもう500人くらいテストしてくれてます。
ちなみにブログパーツの「今日のタイ語テスト」の結果もこのグラフに反映される仕組みです。



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タイ文字を最速で学ぶ講座を作っています。
タイ文字の子音表「コーカイ」(タイ文字のアルファベット)を紹介するページで

「そういえば、コーカイ発音がわかった方が便利だな」

と思ってYouTubeを探してみたらありました。


これです。

ついでに、タイ文字の母音(9個)を説明するページで

「そういえば、母音の発音が耳で聞けた方が便利だな」

と思って探したらやっぱりありました。




同じ人です。

どうやらこの人は
Learn Thai Podcast
というポッドキャストでタイ語を学べるサイトを持っていて、その一部を宣伝として
YouTubeにUPしているみたいです。

ともかくこのYouTubeの動画を見て私は

「便利な世の中になったなぁ」

と感じました。
英語に比べればはるかにマイナーなタイ語ですが、年々学習者に有益な情報を得るのが容易になってきているように感じます。

思えば私が日本にいたとき英単語をPCのソフトで覚えましたが、そのソフトを推奨していた遠藤尚雄氏は

「私が英語を学んだ頃はPCなんてなかった。便利な世の中になったものです。こういった便利なツールを使って英語学習者が英語を学べるんだから」

と言ってました。
同じく遠藤尚雄氏の推奨で私が購入した英語の発音を学ぶためのハミングバードというビデオがありました。
DVDですらありません。何とビデオです。

それが今ではYouTube、ポッドキャストです。
タイへ向かう飛行機の中でタイ語が学べてしまいます。

もちろん、本当にタイ語を学びたい人に最適な方法は学校に通うことですが、ちょっとタイに旅行したい人がきっかけとしてネットでタイ語を学んだり、タイに駐在していて学校に通う時間もない人が空いた時間でちょっと学ぶのに選択肢が広がってきている気がします。





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タイ文字を読むための講座ページを作っています。
当初の計画より大幅にページ数が増えて、何と全30ページに届きそうなほどの大作になってしまいました。

すでに基本ルールの説明は終わって(子音+母音の組み合わせと声調の基本ルール)、現在は例外ルールの説明に入っているところです。

アクセス履歴を見ているとやはり予想通り最初の数ページを読んで帰ってしまう人が結構いるんですが、(タイ文字は残念ながら30分で読めるようにはなりません)意外に熱心に全ページ読んでくれる人も多くてタイ文字熱は熱い、と感じました。

ところで、全然関係ない話ですが、タイリンガルのGoogle PageRankが3にレベルUPしました!
ず~っと2だったので非常にうれしいです。
次の目標はPageRank4です。

それは関係ないと思うのですが、ここ数日でアクセス数が急に増えてきました。
今月初めから見ると5割くらいUPしています。

サイトのデザインを変えてコンテンツの風通しが少し良くなったのと、あとはブログパーツから来てくれる人も結構いるみたいです。
”Flashで覚えるタイ語”を熱心に使ってくれる人が増えてきたのがその証拠かと。

それにしても、このタイ文字講座は正直自分の為に始めたので大変勉強になりました。
こうして機会がないと昔のテキストなんてなかなか見直さないものなんですが、おかげで忘れてたルールもたくさん思い出すことができました。

今講座は26ページ(子音の二重機能)まで完成しています。
予定では全部で30ページをちょっと超すくらいだと思います。




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今タイ文字を最速で覚える講座ページを作ってる最中です。
ようやく子音+長母音の解説まで終わりました。

本当は短母音に入るところなのですが、疲れたので、そっちは少しお休みして
「Flashで覚える子音」を開発しました。

タイ文字を正確に読むためには「子音」と子音の「字類」を完璧が頭に入っている必要があります。
字類の方は後で作るとして、今回は「全42子音」を暗記するためのFlashになります。

このへんから試せます。



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タイ文字を読むためのページを作り始めました。
今、9ページまで作ってようやく声調に到達しました。
先はまだまだ長いです。

タイ文字というのは非常にルールが複雑で、ネット上でタイ文字を読む解説をしているサイトはあんまり見かけません。
せいぜい子音表(コーカイ)と母音の説明をして終わり、ってサイトが多いです。

タイ文字の説明が難しいのは、PCで9つの母音を入力できないことも大きいです。
「a,i,u,e,o」はキーボードで入力できいますが、残り4つの母音はキーボードで入力できません。

でも、そこはタイリンガルがんばりました。
例の「発音記号画像化ツール」をフル活用して発音記号の説明をしています。

先はまだ長いですが、これからタイ文字に手を出そうと思っているひとはちょっとのぞいてみてください。

ここでみれます。





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こっそりタイ語エディターを公開しています。

これは、このタイリンガルに登録されている約3000語の単語を編集するためのツールです。

wordedito.jpg






















































こんな画面です。
このFlash(Flex2)を作るのは正直苦労しました。
Flash(Flex2)の開発に慣れてない上に、これまで作ったなんちゃってFlash(Flex2)より構造が少し複雑なので、必要な機能を実現する方法を探すのに時間がかかりました。
なんと丸3日もかかった大作です(自分的には)。

本当はWikipediaの様に多機能で自由に編集できる作りにしたかったのですが、例によって最初の構想が大きくて実現が小さいいつものパターンです。

何でこんなものを作ろうかと思ったかというと、きっかけは放置状態になっている、Windowsアプリのタイ語学習ソフト「タイリンガル」が急に気になり始めたからです。

ダウンロード数をみてみたら、1700を超えていました。
これにVectorに公開している分を加えると2000以上の人がダウンロードして使ってくれたことになります。

興味が次から次にうつる性格なので、タイリンガルのことは放置状態になっていたのですが、これだけ多くの人がダウンロードしてくれているのだから、何とか改善したいなぁ、と思い始めて

 Winアプリ版「タイリンガル」を改善したい
 →同じタイ語データがWinアプリとネット上に重複して存在しているのは更新が面倒&管理が大変
 →タイ語データをネットとWinアプリで一元化したい
 →Winアプリ版にデータ更新機能を備えれば、ネットから最新タイ語データがダウンロードができるはず
 →まず、ネットのタイ語データを整備したい

といった思考過程を経て、まずタイ語データの整備から始めよう。それにはネットのタイ語データを先に整備しよう、と思い立ったわけなのです。

ところが、ネットのタイ語データは更新が面倒です。
何しろデータがMySQLというデータベースに登録されているからです。
管理ツールを立ち上げていちいちデータを修正するのは大変面倒です。
そこで、出てきた結論が今回のタイ語データエディターを作った理由です。

これのお陰で、誰でも自由にタイ語データを編集、追加できるようになりました。
といっても、なかなかそんな面倒なことをしてくれる奇特な人はいないので、まず自分が更新を楽にするためのツールでもあります。

昨日あたりから、早速単語の解説を登録し始めています。
単語というのは、語学学習初心者にとって、いきなりタイ語の単語と日本語訳だけを表示されて、「さぁ、使え」と言われても困ってしまうものです。

私も、日本にいたときに購入したタイ語学習ソフト「Talk Now! はじめてのタイ語 」でそれをやられて大変こまりました。
それをどうやって使ったらよいのか解説してくれたら大変便利です。

ちなみに、このツールにどうやってアクセスするのかといえば

常用単語1700語にチャレンジ!」や「一つ上を目指す人の為の3000語(中級者向け)」の
各カテゴリにアクセスすると

 ・このカテゴリに単語を追加してみる
 ・この単語の解説を書いてみる

なんてリンクが勝手に貼られています。
これをクリックするだけです。

たとえば「あいさつ」カテゴリを表示するとすぐわかるとおもいます。
実は前回公開した「発音記号画像化ツール」はこのタイ語エディターの前準備なのでした。




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発音記号画像化ツールを早速活用してみました。

検索アクセスの多いコーナー

タイ語の常用単語1700語にチャレンジ!
一つ上を目指す人の為の3000語(中級者向け)

ここで3000語の単語を公開しているのですが、今までタイ語の発音記号を表示するのにフォントを閲覧者が自分のローカルPCにインストールしてもらうという、不便な仕様になっていました。
(しかもFirefoxではどう頑張っても表示できなかった)

でも、このツールのお陰で、3000語の発音記号が一瞬で画像化されました。

例えば「時間の表現」カテゴリ、や「挨拶」カテゴリもばっちりです。





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今回は驚くほど需要の少ない、ニッチなサービスを開発しました。
なんと、タイ語の発音記号を画像化してくれるという、ほとんどのタイ語学習者には関係のないツールです。

なんで、こんな需要の少ないツールを作ったかというと、Web上で、タイ語の発音記号を説明するのに自分が便利だからです。ほとんど自分の為だけに開発しました。

Web上でタイ語の学習サイトを立ち上げている人以外はまったく使わないツールです。

ここに公開しています

phon2.jpg



















こんな使用画面です。
ちなみに、このツールで作成された発音記号の画像はこんな感じ。
2b7f2402c37ba711935e421bb7916cf6.png



ローカルPCに発音記号用のフォントが入ってなくても、発音がしっかり表示されて便利です。





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まだ、エラー処理も全然入れてませんが例によってとりあえず動くようになったので、先に公開してみました。
従ってバージョンも、Ver0.1です。

名前も決まりました。
『音リンガルコンバーター』
と命名されました。

ここからダウンロードできます。
インストールおよび設定方法はここのページで説明しています。

このツールは発展途上です。
岡滋訓氏による明文化されたルールはほぼ網羅されていますが、明文化されていない暗黙?のルールがいくつか存在していてそれらはまだ完全に実装していません。
今後徐々に実装していく予定です。


ちなみに、現時点での制限事項も若干あります。思いつく限りここに書いておきます。

  1. 音節末の末子音(「-t」「-l」「-p」)は、なくても検索できる、というルールが存在します。
    これは元々の辞書ファイルであるPDICタイ語の発音記号の「-(ハイフン)」「 (半角スペース)」を見て実装しています。
    原則としてPDICタイ語では、音節と音節の間は「-(ハイフン)」で繋ぎ、単語と単語の間は「 (半角スペース)」で繋いでいるようです。

    この原則を元に、音節末、または単語末の「-t」「-p」「-k」を判定していますが、時々、音節と音節の間が「-(ハイフン)」で繋がれていないことがあります。

    例えば「こんにちは」を意味する「サワッ(ト)ディー」は「サワット(sawat)」と「ディー(dii)」の2音節から構成されていると推測されますが、実際の辞書では「sawat-dii」と2音節で登録されておらず、「sawatdii」と1音節として登録されています。これは恐らく最初の時期に登録された単語だからかもしれません。
    後の方に登録された単語は音節間は「-(ハイフン)」で繋がれています。

    従って、本来のルールに従えば「sawatdi」でも検索できるし、音節末の「-t」を抜いて「sawadi」でも検索できるはずなのですが、実際には「sawatdi」でしか検索ができない状況です。

  2. (コーカィ)」を使用する単語は、「k(カ)」でも「g(ガ)」でも検索できるが、同じ単語内ではどちらか一方だけを使う。
    これは説明が難しのですが、次の例を見て下さい。


    「ゴーゴーバー(koo-koo-baa)」

    タイ語で書くと「โกโก้บาร์」です。
    1つの単語に
    (コーカィ)」が2つ入っています。

    この場合厳密に処理しようとすると

    「go-go-ba」
    「go-ko-ba」
    「ko-go-ba」
    「ko-ko-ba」

    とそれぞれの「(コーカィ)」を「k」と「g」に分けると1つの単語が4つに増殖してしまいます。
    (コーカィ)」が2つだから、4つの増殖で済みますが、仮に1つの単語に「(コーカィ)」が3つ入っていると、全パターンを網羅するために、1つの単語が8つに増殖してしまいます。
    これをやってしまうと単語が際限なく増殖してしまうので、次の勝手ルールを設定しています。

    ・同じ単語に「(コーカィ)」がいくつ入っていても、1つの単語内では「k」だけ、または「g」だけを使う

    例えば「koo-koo-baa」で言うと

    「ko-ko-ba」

    又は

    「go-go-ba」

    だけを採用します。
    同じ単語のなかで、「(コーカィ)」の部分に「k」と「g」を混在させることはしません。
    この勝手ルールの採用で、単語が際限なく増殖しないようにしています。

    また、例として「(コーカィ)」を挙げましたが、他のタイ文字についても同様のルールを適用しています。
    例えば「生まれる」を意味する「เกิด(グート)」は発音記号で

    gut.jpg


ですが、この「k」と「t」に挟まれた「e」を逆にしたような文字は「a(ア)」と「u(ウ)」と中間の発音です。
従って、「เกิด(グート)」はルールに従って

「gut」
「gat」

の2つの単語に増殖します。
この「a」と「u」の中間の発音記号についても、同じ勝手ルールが適用されます。
仮に元の単語の中にこの「a」と「u」の中間の発音記号がいくつ存在しても、分裂後の単語内では「a」だけ、または「u」だけを含めます。

単語が分裂するときは、すべてこの勝手ルールを適用しています。




(補足事項)これはルールではありませんが、PDICタイ語内には、単語の他に用例が登録されています。
例えば次のような用例です。

เกิดวันพุธ เป็นมิตรกับอาทิตย์ และศุกร์ เป็นกลางกับอังคาร พฤหัสบดี และเสาร์
(【用例】水曜日生まれは日曜日と金曜日生まれと相性がよく、火曜日、木曜日、土曜日生まれとは中間です。)

これらの用例を削除してやれば、増殖する単語数を減らせるかと思っていましたが、実際にはそれほど減らなかったので、用例もそのまま、音で引くタイ日辞書化しています。








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続いて使ってみました編です。


働く日本人の味方「秘書」です。
はい、「レーカー(leekhaa)」ですね。
タイ語には、英語と同じく「l(エル)」のラ行と「r(アール)」のラ行がありますが、日本人には区別が難しいかもしれません。
従って、ラ行に聞こえる音は全部「r」で検索できます。
8.jpg


































欲しいものランキング第一のお金です。
しかも、現金です。
「(ン)グンソット(ngun-sot)」ですね。
この「(ンゴーングー)」から始まるタイ語は発音が難しいのですが、この辞書では全部「g」で済ませます。
「g」で引いてください。「g」です。
9.jpg


































お仕事されてる人は夕方になるとこう思ってると思います。
「早く帰りたい」。
はい、「グラップバーン(klap-baan)」です。

この「kl」は少し説明が必要かもしれません。
二重子音です。
普通は「子音」+「母音」のパターンなのですが、一部
「子音」+「子音」+「母音」のパターンがあります。
それが二重子音です。

この二重子音は聞こえないことも多いです。
ひどいのは、特にイサーン出身のタイ人は二重子音を発音してない時があります。
例えば、魚はタイ語で「プラー(plaa)」です。
二重子音ですね。
でも、一部のタイ人は最初から「パー(paa)」と発音しています。
これでは二重子音を正確に聞こえるはずがありません。最初から言ってないんだから。


でも、安心して下さい。
そんな時もちゃんと引けるのがこの「音で引くタイ語辞書」の良いところです。

下の写真は「ガッバーン(kaban)」で引いています。「l(エル)」はどこかへ行ってしまいました。でも、ちゃんと引けますね。
(ちなみに、ここではさらに末子音「-p」も省略して引いています。)
10.jpg

































もちろん、「グラッバーン」とちゃんと入れても引けます。
「kraban」です。
11.jpg

































グラッバーンなので、「graban」でも「gaban」でもOKです。
12.jpg
































ちなみに、タイ語にはこの二重子音のパターンがいくつかあります。
でも、この辞書で使うのは↓これくらいです。

 ・kr
 ・kw
 ・tr
 ・pr

 ・gr
 ・gw

↑最後の2つ「gr」「gw」は本当のタイ語の発音記号には存在しません。この辞書だけです。

本当のタイ語の発音記号で言うと
「kr」「kl」「kw」「khr」「khl」「khw」「tr」「thr」「pr」「pl」「phr」「phl」
こんな感じでいっぱいあります。
でも、そんなこと覚えなくても引けてしまうのがこの辞書の良いところです。




下の例は、二重子音の中でも「kw」の代表格「クワーム+〇〇」です。
ここでは、幸せ「クワームスック」を例にあげています。

ここでは
「クワームスック(kwamsuk)」と正確に引いています。

13.jpg


































こちらの例は二重子音がうまく、聞き取れなかった場合。
「カームスック」に聞こえてしまった場合です。
「kamsuk」でちゃんと引けています。
14.jpg





































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ちなみに、使ってみました。

「プージャッガーン」なんて、職場で働く日本人には必須な単語を引いてみました。
聞こえる音は「phuu-cat-kaan」ですが、ルールに従って、長母音の「uu」や「aa」は短く「u」と「a」となります。
また、「(チョーチャーン)」ですが、これは聞く人によって「チャ」にも「ジャ」にも聞こえます。
従って「cha」で引いても「ja」で引いてもどちらでもOKです。
下の例では「ja」で引いてます。
「pujakan」でも「puchakan」でも、どちらでも出てきます。


1.jpg
































さらに言うと、「(コーカィ)」ですが、これは聞く人によって「カ」にも「ガ」にも聞こえます。
だから「kan」でも「gan」でも、どちらでもOKです。
従って、この場合
「pujakan」
「pujagan」
「puchakan」
「puchagan」

と4通りの引き方が用意されてるわけですね。
どうりで単語が増加するはずだと思いませんか?



続いて、意地悪な単語「ジャイラーィ」を引いてみました。
心をあらわす「ジャィ」には、先ほど説明した「(チョーチャーン)」が使われています。
私には、「チャィ」というより、「ジャィ」に聞こえるので、「jairai」で引いてみました。

2.jpg

































もちろん、「チャイラーィ」でもOKです。
その場合は、「chairai」で引けます。
こんな感じ↓でちゃんと引けますね。
例によって、聞こえる音は「chairaai」かもしれませんが、長母音の「aa」は「a」と短くなります。

3.jpg

































そろそろ疲れてきたのでコーヒーが飲みたくなってきました。
「ガーフェー」です。
普通に英語の発音で考えると「カフェー(kafee)」なのですが、カフェの「(コーカィ)」は
「カ(ka)」というよりも、どちらかというと「ガ(ga)」に近い音です。
その証拠に、お店で「カフェー」と言っても通じないことがありますが、「ガフェー」と言えばほぼ通じます。

従って↓の写真は「gafe」で引いてます。
4.jpg
































でも、「カフェー」と聞こえた人が引けないのでは意味がありません。
「kafe」でもちゃんと引けます。
ほら、この通り↓
5.jpg
































くどいようですが、実際の発音記号をみると、「ガーフェー(kaafee)」となっています。
でも、「ガフェー(kafee)」と聞こえても、「ガーフェ(kaafe)」と聞こえても、ちゃんと引けるのがこの辞書の良いところです。



夜も更けてきたので、シャワーを浴びたいところです。
「アップナーム(aap-naam)」です。
6.jpg
































長母音「aa」が「a」と短くなることはくどいほど説明しました。
でも、「アーナーム(aa-naam)」と聞こえたらどうしましょう?
タイ語の末子音「-p」「-t」「-k」というのは、発音するかしないかといった程度の音しか聞こえません。
聞き落してしまうこともあると思います。


そんな場合も安心です。
↓これがその証拠です。
7.jpg
































「アーナーム(aa-naam)」と聞こえてしまっても、
「anam」でちゃんと引けますね。
末子音「-p」「-k」「-t」が聞き取れなくても、ちゃんと引けるように作ってあります。
なぜなら、岡滋訓氏のルールにそう書いてあるからです。






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話がどんどん飛びますが、いきなり変換ツールの使い方の話です。というか、説明です。

変換手順はこんな感じです。

 1.PDICを立ち上げる
 2.PDICの辞書変換機能をつかって、タイ語の辞書ソフトをCSV形式でファイル出力する
 3.音で引くタイ語辞書作成ツールで、CSVファイルを読み込んで変換する
 4.変換したCSVファイルをPDICの辞書変換機能をつかって、PDIC形式の辞書に変換する
 5.変換したPDIC形式の辞書ファイルを登録する

1は説明するまでもないと思いますが、PDICを知らない人はここのページの説明をみてPDICタイ語をインストールしておいてください。

2は具体的にはこんな手順です。
  • メニューの「Tools」→「辞書の変換」を選択
  • 「転送元辞書」は「PDIC形式」が選択されていることを確認して、「参照」ボタンからPDICタイ語の辞書ファイルを選択。
    (普通はC:\Program Files\Personal Dictionary (Unicode) あたりに入ってます。ファイルサイズの大きいやつです。私のところだと、「Uni-PdicThai-039b.dic」って名前になってました。)
  • 「転送先辞書」は「CSV形式」を選択して「参照」ボタンから、どこでも良いので出力したい場所を選ぶ。
  • 「OK」ボタンを押して、CSVファイルを出力

すると、CSV形式でファイルが出力されます。
PDICタイ語の辞書ファイルには無料会員バージョンと、有料会員バージョンがありますが、私は有料会員なので、単語数がめちゃくちゃ多いです。大体、4万7500行くらいあって、ファイルサイズが9Mもあります。秀丸で開くだけで1分以上かかります。
従って変換処理もそれなりにかかるので覚悟が必要です。

手順の3はツールをみれば、わかると思います。

otosample.jpg


















ちなみに開発中ですが(大体終わってる)、↑こんな、芸のない画面になってます。
なんと、恐ろしいことに変換すると、4万7千件の元単語が14万件に増えました。
変換に1分以上かかります。旧式PCをお使いの方は数分覚悟しておく必要があります。
でも、それだけの価値があると思うのですが。タイ語の検索がとっても楽になります。

4のPDICに取り込む手順はこんな感じです。
  • メニューの「Tools」→「辞書の変換」を選択
  • 「転送元辞書」は「CSV形式」を選択して、「参照」ボタンから3で作成したのCSV形式の辞書ファイルを選択。
  • 「転送先辞書」は「PDIC形式」を選択して「参照」ボタンから、どこでも良いので出力したい場所を選ぶ。
  • 「OK」ボタンを押して、PDIC形式の辞書ファイルへ変換
  • OKを押すといろいろ聞かれるかもしれませんが、すべてデフォルトでOKして、「以降自動処理」を選んでおいてください

5の辞書グループへ登録する手順です。
  • メニューの「File」→「辞書グループ編集」を選択
  • 下の方に「辞書追加」ボタンがるので、4で作成した「PDIC形式」の辞書ファイルを選択してOK。
これで、完璧です。






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本当に今さらな話ですが、そういえばこのブログってコメントもらったことないなぁ、とふと思いました。
そういえば、以前に「ぽむ・ゆー・てぃー・にー」のhiroさんが、ブログにコメントできないって言って掲示板に書き込みをしてくれたことがありました。
以前ってもう半年以上昔ですが。

今さらながら、ちょっと試してみたら本当にコメントできませんね、このブログ。
というか、できるんですが、サインインしないと、コメントできないみたいでした。
そんな面倒なことする人いないですよね。

実はこのブログはMovable Type4というブログツールを自分でインストールして使ってます。
普通にアメブロとか使えば良いのですが、SEがそれじゃ勉強にならないと思って。
でも、そのくせインストールしてからほとんどいじってないので、コメントできないことも知らなかったのです。

でも、設定をなおしました。
ちゃんと、匿名でもコメントできるように。
今後ともどうぞよろしくお願いします。



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ここでちょっと、音で引くタイ語辞書を使うためのルールについて説明します。
これは、使う人にとっては大変重要な話です。

音で引くタイ日実用辞典」の制作者、岡滋訓氏による、明文化されたルールだけをここに記載します。

 ・ルール1
聞いた音をローマ字表記する。
日本語にない音は、その音に一番近いと感じる日本語の音に置き換える。
従って、母音は[a・i・u・e・o]の5つだけを使う

 ・ルール2
母音・子音にかかわらず、同じ文字が二文字以上連続した場合は、それを1文字にする
(声調記号はすべて無視する)



 ・ルール1の例
  • [ラン]と聞こえた音はlanもranもlangもすべてローマ字的にranにする
  • [チャン]と聞こえた音はcanもchanもchangもすべてローマ字的にchanにする
  • [タン]と聞こえた音はthanもtanもthangもすべてローマ字的にtanにする

 ・ルール2の例
  • [saai]と聞こえた音はsaiにする
  • [an-nan]と聞こえた音はananにする
  • [naa-aan]と聞こえた音はnanにする

基本的なルールはこれだけです。

しかし、もうちょっと詳しいルールを岡氏が説明されています。
これも、知っておいた方が良いルールです。

・補足ルール1
語尾、または音節末に来る末子音が[-k][-p][-t]の内、どの音なのか判断に迷う場合は、末子音を抜いて検索することもできる

[解説]話す、というタイ語の「プート」はローマ字に直すと[phuut]ですが、最後の[-p]は聞き取りにくかったり、聞こえなかったりするかもしれません。この場合の[-p]が末子音です。検索するときは、この[-p]を抜いても検索ができます、ということです。(ちなみに、phはpに直し、連続する[uu]は[u]に直すので[put]又は[pu]で検索します)







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ここから、ほとんどの人にとっては関係のない話が続くかもしれません。
開発時の自分の健忘録的なことを書いていきます。

まず、いきなりですが、重要なのが↓これです。

phon.jpg

















これは、PDICタイ語で採用されている、発音記号を表示するためのフォント「Thai Phonetic YK」です。
ブログには、発音記号を貼れないので、EXCELに書いたものを貼っておきます。

タイ語の発音記号を表現するために、Thai Phonetic YKでは、だいたい40個くらい特殊な文字を使っています。
それが上の表です。

PDICタイ語の発音記号をコピーして、WORDとかEXCELとかに貼ると、たぶん右の表みたいにわけのわからない文字が出てくると思います。

こいつをまず、母音については「a」「i」「u」「e」「o」の5つに集約してあげます。
なぜなら、「音で引くタイ日辞典」のルールに

 ・発音記号は一切使わない

とあるからです。






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前回書いた記事は、実は途中で消えてしまってとても悲しい思いをしました。本当はもっと長かったのですが、消えてしまったので、続きを書く気力がなくなってしまいました。

でも、がんばって続きを書きます。

で、パソコンで使える「音で引くタイ日実用辞典」がずっと欲しかったのですが、誰も作ってくれなので、仕方ないから自分で作ることにしました。

作り方は分かっています。
自分でタイ語辞書を作るわけにはいかないので、既存のタイ語辞書を活用します。
具体的には、こちらのページでパソコンで使えるタイ語辞書を説明していますが、私のPCには「PDICタイ語」と、「白石昇 泰日辞書」が入っています。

このうち、白石氏の辞書には発音記号がないので、変換するのが大変そうです。
しかし、「PDICタイ語」には発音記号があるので、この発音記号を変換してやるのが簡単そうです。
このPDICには辞書ファイルをCSVで書き出す機能が標準でついているので、辞書ファイルをCSVで吐き出してやって、それを「音で引くタイ語辞書」のルールに則って、変換、そしてまたPDICに戻してやれば良いだけです。

実に簡単ですね。
では、なんで構想だけあって、今まで手をつけてこなかったのでしょうか。
それは、以前に変換ツールを作ろうとおもって、「タイ日実用辞典」を詳しく調べていたら、実はルールが非常に多く、変換すると単語の数が膨大に増えてしまうことが分かってきたからです。

この音で引く辞書の「岡滋訓」氏は、後半辞書部分で、検索方法とルールの説明をしているのですが、実はそれ以外にも説明されていないルールが複数存在していて、それらを1つ1つピックアップしているうちに、疲れてきて、ちょっと面倒だな、と思い始めて、そのまま放ったらかしになっていたというわけです。


私が怠けている間に、PDICタイ語のサイトでローマ字引き版辞書PDICタイ語が公開されていました。
私は最初「おぉ!私の求めていた音で引くタイ語辞書か!?」
と少し期待して使ってみたのですが、実際には発音記号を単純にローマ字に直しただけの、似て非なる辞書でがっかりしました。これでは全く意味がないのです。

正確に音が聞き取れた場合にしか使えないのでは、次第に引く気力を失っていきます。私が欲しいのは「耳で聞いたタイ語」が簡単に引ける辞書だからです。

そんなわけで、自分で作ってみました。
当初懸念だった、単語数が膨大に増えてしまう問題は、勝手にルールを追加して単語数の増殖を防ぐようにしておきました。

とりあえず単語の変換ルールが多いので、私が勝手ルールをいっぱい追加しています。
今8割くらいできていて、もう私のPDICでは実際に音で引くタイ語辞書が動いています。
自分で作っておいて手前味噌ですが、簡単にタイ語が引けるのでちょっと感動しちゃいました。

例によって、お手軽に作るために使いなれたVB.NETで作ってしまいました。
手元にあったのがVisual Studio2008だったので、例によって.netframeworkを入れないと動かないかもしれませんが、まぁ、どうせ最初の1回しか使わないので我慢してください。

公開できるのはもうちょっと後になると思いますが、↓こんな感じで動いてます。
「pasi」で税金(phaasii)も引けるようになってます。

oto.jpg






































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もうずっと構想だけあって、ほったらかしにしてあった開発にようやく着手し始めました。
その構想とは、『音で引くタイ語辞書』ソフトの作成です。

私は普段ほとんど紙の辞書を使いません。
PCのタイ語辞書ソフトを使っています。
PCのタイ語辞書ソフトの使い方はこちら

ついでに、携帯電話はX01HTを使っています。
これは、Windows Mobileの入った今はやりのスマートフォンというやつで、PC版のタイ語辞書ソフトと同じPDICがインストールできてしまいます。
つまり、PCの辞書ソフトPDICがそのまま、携帯でも使えてしまうので、外出先でもタイ語を調べることができます。

しかしです。
1つだけ紙の辞書でないと困るものがあります。
それが、『音で引くタイ日実用辞典』です。

タイ語というのは、英語を違って発音を聞いて、単語を推測するのが困難な言語です。
例えば

タイ語で『税金』をなんというか知っていますか?
カタカナでいうと「パーシー」です。

この「パーシー」の意味を知らなかったとします。
タイ人に「パーシー」と言われて意味がわからなかった時、どうやって意味を調べたら良いのでしょう?

少しタイ文字を勉強したことがある人なら
「パ」行には、破裂音の「パ(p)」と、日本語の「パ」に近い有気音の「パ(ph)」があることがわかります。

耳の良い人ならどちらの「パ」を言っているのか聞き取れるかもしれませんが、それだけではタイ文字を推測できません。
タイ語には同じ音を表すタイ文字が複数存在するからです。

例えば
 ・破裂音のパ(p)
   『ป』・・・phoo-plaaの
 ・有気音のパ(ph)
   『』・・・phoo-phaanの
   『ภ』・・・phoo-samphawの
   『ผ』・・・phoo-phwnのผ

と「パ」だけで、4つのタイ文字が存在します。
厳密にいえば、『』『ภ』の2つと『ผ』では声調が違いますが、慣れてないと聞き分けるのは困難でしょう。

パ行はまだ良い方で、絶望的なのは「タ行」です。
破裂音の「タ(t)」が3つ、有気音の「タ(th)」が5つ、計8文字もタイ語の「タ」が存在します。

上記はほんの一例ですが、タイ文字というのは、非常に複雑怪奇にできていて音から聞いてタイ文字を推測するのが非常に困難な言語です。

そんなわけで最初の税金に話を戻して、「パーシー」と聞いてその単語を知らないのに

 ・ภาษี

とタイ文字を推測できる人は非常に稀でしょう。

そこで登場するのが、前述の「音で引くタイ日実用辞典」です。
この辞典は、前半辞書、後半辞書の2部で構成されています。

前半の辞書は、聞こえた音をそのまま、発音記号で引くことができます。
例えば、「パーシー」と聞こえたのであれば、「paasii」又は「phaasii」と推測できるので、とりあえず

 ・「paasii」

で引いてみます。
・・・出てきません。
つまり破裂音の「パ」ではなかったのです
従って、有気音の「パーシー(phaasii)」で引いてみます。

・・・出てきました!

 ・「phaasii」(←実際には[i]のところに声調記号がついています)

で、「税金」「ภาษี」と引くことができます。

でも、タイ語の発音に慣れていない人は、「パ」が破裂音なのか、有気音なのか聞き分けができないかもしれません。前半の辞書ではうまく引ける可能性は1/2です。
これは面倒ですね。

その為に、後半の辞書が役に立ちます。
この後半部分の辞書は

 ・あるルールに則って
 ・聞いた音をローマ字に置き換えて引く

だけの非常に簡単な辞書です。
基本的に知っておくルールが少し存在しますが、非常に簡単です。

具体的にルールの例をあげると

 1.ラ行の[l]と[r]は、日本人には聞き分けにくいので、すべて[r]に置き換える
 2.パ行の[p]と[ph]は、すべて[p]に置き換える
 3.母音・子音にかかわらず同じ音が2文字以上連続したら、それを1文字にする

といった具合です。
3のルールが少し特殊でわかりにくいかもしれません。
例えば「パーシー(phaasii)」ですが、人によっては「パーシ」や「パシー」又は「パシ」と聞こえた人がいるかもしれません。

そうすると2のルールに則って[ph]も[p]もすべて、[p]で検索できるとしても

 ・paasi
 ・pasii
 ・pasi

と、候補がいくつか出てきてしまいます。
それを1回で検索できるようにするための仕組みが3つめのルールなのです。

つまり、「paasii」も「paasi」も「pasii」も「pasi」も検索するときは

 ・pasi

です。
実際に今辞書を引いてみたら、「pasi」で

 ・[paasii][税金](←実際には[i]のところに声調記号がついてきます。)

と出てきました。

私はこの後半部分の音で引く辞書こそ、パソコンでの検索に適していると思っていました。




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あまりにびっくりしたので、書かせてください。

なんと、あのYahoo!にこのタイリンガルが登録されていました。

これです、これ

今でこそGoogle検索が当たり前なので、Yahoo!カテゴリの威力は大したことありませんが、私がHPを作っていたその昔(2000年頃)にはYahoo!カテゴリに登録されるってのは、最高に難易度の高い狭き門でした。
ちなみに、その時に作っていたサイトはもうありませんが、そのサイトもYahoo!カテゴリーに登録してもらいました。

そんなわけで、Yahoo!のカテゴリに登録されるってのは、私の感覚ではすごいことなのです。
カテゴリー検索する人なんてもうほとんどいないと思われるので実質的なアクセスUPには大して貢献しませんが、Googleなんて誰も知らないころからのネットユーザーとしては大変嬉しいことです。

そういえば、しばらく前に無理だろうな~と思いつつも、一応Yahooにサイト申請しておいたのが無事通ったみたいです。今日発見しました。ダメ元だったので、ちょっと信じられない思いです。今はブログ全盛の時代なのでHTMLをしこしこいじってWebサイトを作っている人が珍しいのかもしれません。

今にして思えば、Googleの検索結果が上がってきたのはYahoo!カテゴリーに登録されたことが大きいのかもしれません。

Googleに良質なサイトと認めてもらう一番の方法は、”より良質なサイトからリンクが貼られていること”です。このYahoo!カテゴリーはPageRankが4なので、Yahoo!トップページのPageRankの8には遠く及びませんが、天下のYahoo!にリンクを貼ってもらったということは、「良質なサイトからリンクが貼られている」という証明になるということで、結果的にタイリンガルがGoogle先生に良質なサイトと認めてもらえたのかな、と思っています。

ちなみに「タイ語」で検索すると、タイリンガルの順位は

Yahoo!:25位
Google:11位

です。
約1か月前に検索したときは、Yahooが106位だったので、Yahoo!カテゴリに登録してもらったのは、結構最近のことかもしれません。

ブログではYahooに登録してもらうのは難しいかもしれませんが、Webサイトを持っている人はダメ元で申請してみると良いかも?


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少し前にブログパーツをブログパーツサイトに載せてもらいました。
 ・写真で覚える今日のタイ語
 ・今日のタイ語テスト

その効果なのかわかりませんが、すごい数のブログ(及びHP)で上記ブログパーツが使われていて大変びっくりしています。
せっかくなので、使っていただいたブログをここにUPしておきます。

【写真で覚える今日のタイ語】
 ・サバーイ ディー マイ!
 ・旅の覚え書き
 ・ぽむ・ゆー・てぃー・にー
 ・タイ語のべんきょう。
 ・ちぇんまいや
 ・弁天町鉄道模型非同期通信
 ・うつ病との格闘とタイの思い出
 ・タイ・マイル・携帯・車好きな男
 ・どーでもいい買い物
 ・タイからこんにちわ
 ・汗は心の涙なんだよぉ!
 ・思えば遠くへ来たもんだ
 ・yugafu file
 ・あたしの足跡。
 ・รัก ภาษาไทย
 ・タダイマ・バンコク・デ・育児・シテイマス~駐在家族の育児メモ~
 ・タイ料理CAFEエッホン
 ・タイ王国 ラカバーン工科大学 日本語科
 ・Lion Heart
 ・バナナのすべり台
 ・リーマン通勤B
 ・Ameba な実験室 (u_u* )
 


【今日のタイ語テスト】
 ・こちら熱帯楽園クルンテープ
 ・裏 ライチ★シェイク pan編
 ・思えば遠くへ来たもんだ
 ・yugafu file
 ・しぇるしぇる♪BLOG とりあえず旅に出たい!
 ・いいこと日記♪
 ・รัก ภาษาไทย
 ・バナナ通信
 ・タイのまんま -タイの現地情報をまんまお届け!-
 ・日々の私 パート2


もっと使っていただいているブログがあると思うのですが、残念ながらアクセス元が50件しか表示できないので、上位50件に入っているサイトだけ紹介させていただきました。

特に「今日のタイ語テスト」は公開が8月9日なので、たった1ヶ月でこんなに多くのブログで使ってもらえるとは本当にびっくりしています。

思えば初めて「ぽむ・ゆー・てぃー・にー」のhiroさんにブログパーツを使ってもらって感激したエントリーを書いてた頃から考えると隔絶の感があります。

でも、相変わらずタイリンガルのサイトアクセスには何の影響もありませんが・・・(TT





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全然更新してないことを反省してブログパーツを作ってみました。

こんな感じで、タイ語の実力テストができちゃいます。

大体1回で出題される問題数は10問~20問くらいです。
全部で1700問用意してあります(ホントは3000問なんですが)。

カテゴリー毎に出題されます。
アクセスするたびにランダムでカテゴリーが選ばれます。
カテゴリー数は全部で109個です。

ご存知の方もいるかと思いますが、昔作ったこの実力テストプログラムをブログパーツ用に焼き増ししただけなのです。

全部で3パターン用意しました。

■カタカナ表記バージョン

 

■発音記号表記バージョン

 

■タイ語表記バージョン

 

【使い方】
以下の1行をブログまたはHPのどこかに貼ってください。
1.カタカナ表記バージョン

<script language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/wordtestblog.js" type="text/javascript"></script>

2.発音記号表記バージョン

<script language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/wordtestblog2.js" type="text/javascript"></script>

3.タイ語表記バージョン

<script language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/wordtestblog3.js" type="text/javascript"></script>




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以前のエントリーでYahooの検索結果が上がったという話を書きました。
具体的には

■Yahoo
 検索ワード
 「タイ語」&「学習」・・・2位
 「タイ語」+「ソフト」・・・3位
 「タイ語」・・・34位

■Google
 検索ワード
 「タイ語」+「学習」・・・9位
 「タイ語」+「ソフト」・・・8位
 「タイ語」・・・80位


ところがです、更新もしてないくせに図々しく今の検索順位がどうなっているか調べて見たところ驚きの結果が!

■Google
 検索ワード
 「タイ語」+「学習」・・・2位
 「タイ語」+「ソフト」・・・1位!!
 「タイ語」・・・17位

なんと、著しく順位が上がっています。
たいしてYahooと言えば

■Yahoo
 検索ワード
 「タイ語」+「学習」・・・9位
 「タイ語」+「ソフト」・・・5位
 「タイ語」・・・106位

当然のごとく、著しく順位が下がっています。

何も(更新)しなくても順位を上げてくれるGoogle先生、何も(更新)しないと順位を下げられてしまうYahoo先生。
本当に生徒にやさしいのはどちらでしょうか?

もちろん、やさしいのはYahoo先生、生徒をスポイルしてしまうのがGoogle先生なのでした。
というか、更新しなければ・・・。




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シンプルなデザインが好きな人もいると思うので2種類用意しました。


こっちが元からあるバージョン
<script type="text/javascript" language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/rdmphoto.js"></script>
↑これをブログのどこかに貼るだけです。

そしてもうひとつがシンプルバージョン

<script type="text/javascript" language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/rdmphoto2.js"></script>
↑これをブログのどこかに貼るだけです。

好みに応じて使い分けてください。
その他リクエストがあれば何でも仰ってくださいな。




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生活の糧を稼ぐための忙しさで、すっかりご無沙汰のブログです。

アクセス履歴をみていたら「写真で覚える今日のタイ語」がすごいことになってました。

 

この↑アクセスする度にタイ語が写真つきで覚えられるというブログパーツです。
ずっと更新していないのにアクセスが増えてるので何事かと思ったら

「写真で覚える今日のタイ語」だけが、さまざまなブログで活用されていてびっくり!

今のところ使われているブログだけでリストアップすると
旅の覚え書き
ぽむ・ゆー・てぃー・にー
癒され飯店
どーでもいい買い物
タイ・マイル・携帯・車好きな男
タイからこんにちわ
タイ料理CAFEエッホン
うつ病との格闘とタイの思い出
タイ王国 ラカバーン工科大学 日本語科
リーマン通勤B
4:6
協働の創造からの記録
(以上、アクセスの多い順)

ちなみに、何でアクセスが増えているかというと、上記ブログに誰かがアクセスすると
私のレンタルサーバのDBに写真情報を取りにいく為です。
(したがって、私のWebサイトのアクセスはまったく関係ありません(T_T) )

また時間を見つけて何か作りたいなあ、と思っているので長い目で見捨てないでやって下さい。
ちなみに、上記「写真で覚える今日のタイ語」をブログに貼り付ける手順は
ブログの好きな場所に

<script type="text/javascript" language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/rdmphoto.js"></script>

を貼り付けるだけです。




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以前、

タイ語学習本、お勧めのベスト10(第2位)

で、「音で引くタイ日実用辞典」のPDIC版が欲しいと書きました。
SoftBankのX01HTを持っているので、それに入れてどこでも耳に入ったタイ語を引きたいと思ったからです。

待ってても誰も作ってくれそうに無いので、筆者の岡滋訓の検索ルールをじっくり読んでみると、自分でも作れそうな気がしてきました。

といっても、ソースは自分で用意できないので、変換ソフトを開発するというだけですが。

もうちょっと調べて、時間のあるときに開発してみようと思っている今日この頃です。




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ひょっとしたら公開してはいけないという暗黙の了解があったのかもしれませんが、ついつい公開してしまいました。

このサイトはファランの間では結構有名なのに、日本人には全然知られていません。
実際に、Googleで検索しても日本語サイトでここを紹介しているところは1件もヒットしません。
つまりここが最初の1件になるわけです。

そんなわけで、誰にも教えずこっそり利用していた日本人には恨まれるかもしれませんが、タイ人とチャットするというのはタイ語の上達の早道だと思っています。

ましてや日本に居る日本人にはタイ人と接する方法がなかなか無いので非常に有効な手段だと思っています。

秘密にしていた人ゴメンナサイ・・・。




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タイ語辞書ソフトのお話。
友人の話を聞いていると、「私はtdicを使っている」、「Thai-Schを使っている」・・・と自分でソフトを選んで使っているみたいでした。

そこで、「タイ語辞書ソフトはまとめて全部PDICで使おう!」というお話をここに書いておきました。
(今のところtdicは統合されていませんが・・・)

活用していない人も多いみたいですが,PDICを使うと「日タイ辞書」(日本語からタイ語を引く)が作成できます。
これは便利なので、ぜひ皆さんも使ってみてください。

 




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さっき見たら「ブログ村 -タイ語」カテゴリのランキングで一位になってました。
(一瞬だけかもしれないですけれど)

これはINの数が多くないと決して一位になれないのでひとえに皆様のおかげです。

それももちろん嬉しいのですが、それではなくて最近一番嬉しかったのは

ブログ「ぽむ・ゆー・てぃー・にー」のHiroさんが
私の作った「写真で覚える今日のタイ語」を貼ってくれたことです(涙)。

まさか、本当に使ってくれる人がいるとは思いませんでした。
トラックバックする勇気はないので、ここでお礼を書いておきます。

ちなみに、知らない人もいると思うのですが、「写真で覚える今日のタイ語」とは、アクセスするたびに写真つきでタイ語が表示されるというブログバーツです。

これです↓

 

 

なんと、ブログの好きな場所に、以下のタグを貼り付けるだけというお手軽さ。
<script type="text/javascript" language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/rdmphoto.js"></script>


 他にも、こんなもの開発してくれ~(一応タイ語に関連したもので)というご要望がありましたら、どうぞご連絡くださいませ。

 




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調子に乗って、続々とWebパーツ化(?)しています。

今度は「タイ語タイピング練習機」のパーツ化です。
しかも、恐ろしいことに問題は1700語の中からエンドレスで出題されます!
ユーザが疲れ果てるころには完璧にブラインドタッチがマスターされているに違いありません(?)

例によって使い方は簡単!
下のタグをコピーしてあなたのHP(ブログ)のお好きな場所に貼り付けるだけです。

▼貼り付け用タグ▼

 

ちなみに、貼り付けた結果はこんな感じ↓になります。

 



これをあなたのブログに張ると、読者が疲れ果てること請け合いです。
おひとつ如何でしょう?

 




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ちょっと旅行に出ていました。

前回のブログで、タイ語仮想キーボードを掲示板に貼ってみる、というお話を書きましたが、
今度はWebパーツ化?してみました。

要は自分のHPやブログにお手軽に張ることができる、という画期的なものです(ホントかな?)。
使い方は簡単!
下のタグをコピーしてあなたのHP(ブログ)のお好きな場所に貼り付けるだけです。

▼貼り付け用タグ▼

ちなみに、貼り付けた結果はこんな感じ↓になります。

 



タイ語の入力される掲示板などに貼り付けると便利(?)かもしれません。
しかし、この仮想キーボードでかいですね。
私のVAIOは大画面の高解像度なので、ぜんぜん気がつきませんでした。
旅行先のネットカフェで見てみるとそのデカイこと・・・(笑)

 




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せっかく作ったタイ語仮想キーボードを何かに活用できないかと考えました。(一時間で作ったくせに贅沢です)

で、とりあえず出た答えは、掲示板で使ってみよう!でした。安易ですね。

http://www.tlin.jp/bbs/bbs.cgi

↑ここの掲示板から、メッセージテキストエリア下にある「タイ語キーボードを表示」を押してみて下さい。
見事、タイ語キーボードを持たない人もタイ語入力できるようになりました。

でも、タイ語の読み書きができるのに、タイ語キーボード持って無い人なんてどれくらいいるんでしょうか。

 

 ↓こんな使用イメージです。

名称未設定 1のコピー.jpg

 




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先日、タイ文字用のタッチタイピング(ブラインドタッチ)練習ツール『タイピンガル』が完成したことはお伝えしました。

今回はそのおまけとして、タイ語キーボードがなくてもタイ文字が入力できるタイ文字仮想キーボードを開発しておきました。

Windows2000以降のOSをお使いの方は簡単な設定で、タイ文字入力をすることができますが、そもそもタイ語キーボードが無いという方は、キーの配置が分からないと思います。
そんな時にお使いください。

http://www.tlin.jp/virtualkeyboad.php

 せっかくなので、↓ここにも張っておきます。

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第1位)「 タイ日大辞典」

 やはりタイ語学習を語る以上、この大辞典を抜きにして語るわけにはいきません。
今は亡き富田先生が、如何にタイ語の研究に情熱を注いだかがヒシヒシと実感できる会心の傑作。

これで単語を調べていると、「なぜそこまで詳しく・・・!」と富田先生の情熱にビビらされることもしばしばです。
申し訳ないけれど、番外編の「タイ語イラスト単語ブック」からはこの情熱の1%も伝わって来ません。

内容の充実度が圧倒的なら、値段も圧倒的なので、本当に本格的にタイ語を学習しようと思っている方にしかお勧めできません。

 

タイ日大辞典
富田 竹二郎
日本タイクラブ (1997/10)
売り上げランキング: 43132
おすすめ度の平均: 4.5
4 コンパクトにはなったが・・・
5 タイ語では国内唯一の「大辞典」です。決定版と言っても良いでしょう。
5 タイ語を勉強する人にはお勧めです!

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第2位)「音で引く対日実用辞典」

 実はこの辞典が一番使用頻度が高かったりします。
今でも頻繁に使うので手放せません。

例えば、新聞を読むとしましょう。
知らない単語が出てきたら辞書を引くと思います。

タイ人と会話しているときに知らない単語がでてきたらどうしますか?
これは普通の辞書では引けません。
綴りがわからないからです。

タイのテレビを見るとします。
この辞書を引きます。

彼女とDVDをみるとします。
この辞書を引きます。

しかし、この辞書非常に細かい字で書かれているにも関わらず600ページ以上もあります。
気軽に持ち歩くわけにもいきません。

いつも思うのですが電子化してPDIC化してくれないものですかね?
そしたら私は間違いなく買います。

 

音で引くタイ日実用辞典
岡 滋訓
ボイス (2003/04)
売り上げランキング: 337666
おすすめ度の平均: 4.5
3 いい辞書なのに
5 単語を引きたいときに引ける
5 オススメです!!

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第3位)「タイ語上級講座読解と作文」

 4位の)「タイ語読解力養成講座」が中級者向けなら、こちらはタイトルにもある様に、さらに上を目指す上級者用。
発音記号も無いし、全編タイ文字タイ文字で泣きたくなる一冊。

ここまでレベルの高い本が一般の本屋に並ぶというだけで、「タイ語の普及もついにここまで!」と実感させるだけの実力を持った一冊です。

宮本マラシー先生には最大限の賛辞を。

 

タイ語上級講座読解と作文
宮本 マラシー
めこん (2007/04)
売り上げランキング: 35226
おすすめ度の平均: 5.0
5 待ってました
5 まさに上級、さすが上級

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第4位)「 タイ語読解力養成講座」

バンコクの紀伊国屋で立ち読みして以来、私がどうしても欲しくて、でもタイで買うには高いので、わざわざ親に日本から持ってきてもらった(旅行のついでに、です)一冊。
その価値は十分ありました。

 タイ語の学習本は入門編が多い中、中級者を対象に文章を読ませ、読解力を向上させることのできる貴重な本。
前半は比較的初級者でも知っている内容から始まり、中盤から徐々に難易度を上げていきます。
後半の長文を読むころにはあなたのタイ語は1つ上のレベルに達しているはずです。

前半はタイ文字の読み方を説明してくれますが、タイ文字の読み方を学ぶ本ではないので、まったくタイ文字の読めない人が買うと挫折するかもしれません。
ある程度の基礎をつけた人が次のステップへ進む為の一冊。

 

タイ語読解力養成講座
野津 幸治 宮本 マラシー 佐藤 博史 赤木 攻
めこん (1999/01)
売り上げランキング: 126945
おすすめ度の平均: 4.0
4 タイ語を読むにはまずこの一冊

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第5位)「デイリー日タイ英・タイ日英辞典」

 コストパフォーマンス最高のタイ語辞典。
この値段でこのボリュームは入門者~中級者まで十分対応可。

何しろタイ語辞書の最高位には富田先生の「タイ日大辞典」が控えているので、そこと張り合っても意味がありません。
むしろこの値段で、このコンパクトなサイズにこれだけのボリュームを詰め込んだその努力に最大の賞賛を送りたいと思います。

私がタイに来る前日本で買った最初の辞典。
既に十分すぎるほど元は取らせていただきました。

これからタイ語を始める人が何か辞書を、と思われるなら間違いなくお勧めする一冊です。

 

デイリー日タイ英・タイ日英辞典
三省堂編修所 宇戸 清治
三省堂 (2004/06)
売り上げランキング: 2838
おすすめ度の平均: 4.0
4 現時点ではベストの日タイ辞典!
4 タイ人も褒めていた
4 豊富な語彙がありがたい

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第6位)「実用タイ語会話(2)」


第8位の続編です。
実用タイ語会話(1)が基礎編だったのに対しこちらは、実用的な会話文が中心です。
前作と2冊合わせると電話帳かと思えるほどのボリュームがあります。

私はこの本を何度も何度も読みました。
アソークにある日本語図書館にはなぜかこの「実用タイ語会話(2)」のカセットテープが置いてあって
しかも親切なことにカセットプレーヤーも併置されています。

私はノートPCとオーディオケーブルを図書館に持ち込んで、すべてのカセットをMP3化した上で、毎日聞いていました。
(さすがにカセットで聞く気にはなれなかったので)

前作をめげずに終了できた学習者にはお勧めできる一冊なのですが、前作同様の難点が1つ。
カセットが別売りなのですが、これが高いです。
日本で買う2万は言語道断としても、タイで買ってもかなり高いです。

これも内容は良いのだから是非、未来の学習者の為にCD化して欲しいものです。

 

実用タイ語会話〈2〉
サオワラック スリヤウォンパイサーン パカーティップ サクンクルー 堂裏 泰子 泰日経済技術振興協会
スリーエーネットワーク (1995/07)
売り上げランキング: 301753
おすすめ度の平均: 4.0
4 実用的です

 写真がAmazonに無かったので手元にある本を撮影しました。

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第7位)「間違いだらけのタイ語」

 アソークにある日本語図書館から借りて、パソコンにスキャンして読んでいました(ケチだから)。今も大事に取ってあります。
ある程度タイ語が分かるようになってから読むと目からうろこの事実がポロポロと零れ落ちる一冊。

筆者の中島マリンさんは、タイ人と日本人の両親をもち、高校卒業までをタイで過ごされたとか。
日本語の常識とタイ語の常識を深いレベルで理解していなければ書けない一冊。

タイ語入門者がタイ語のことを良く知らずに読むと、「へー、タイ語ってそうなんだ。」と思うでしょうが、ある程度学習した後に読むと「そうだったんだ!」と思うこと請け合いです。

 

間違いだらけのタイ語
中島 マリン 吉川 由佳 赤木 攻
めこん (2004/06)
売り上げランキング: 102375
おすすめ度の平均: 5.0
5 タイ語の上達をめざすにはもってこいの本です
5 内容が分かりやすい

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第8位)「実用タイ語会話(1)」

今となっては古典的(?)なデザインなテキストですが、中身の新鮮さ・充実度はまったく衰えていません。
最初はなんの電話帳かと思えるほどの分厚さですが、タイ語の基礎がびっしり詰まっていて入門者~中級者くらいまでは辞書的に使っても十分使用に耐える内容です。

タイ語学校に通っていたころに、アソークに在る日本語図書館においてあったので、宿題の合間によく読んでいました。
問題はCDがついていないこと。

一応カセットテープが販売されているのですが、これが驚きの値段。
そして、いまどきカセットテープです。

せっかく内容が充実してるのですから、未来のタイ語学習者の為に廉価版CDを出して欲しいものです。

 

実用タイ語会話〈1〉
佐藤 正文 ワッタナーウティチャムノン
泰日経済技術振興協会 (1993/05)
売り上げランキング: 29848
おすすめ度の平均: 4.5
5 本格的にやるならば、タイ語学習の最良の入門書
4 もう少し難易度高いと思ったが・・・
4 現地タイ語教室でのテキストが手に入る

Amazonには画像がないので、デジカメで手元にあったのを撮影。
隅がちょっと汚れてます・・・。

 

実用タイ語会話1 カセットテープ (1)

スリーエーネットワーク (1997/07)
売り上げランキング: 649094
おすすめ度の平均: 3.0
3 せめてCDなら・・・・

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第9位)「食べる指差し会話帳 タイ料理」

 しかし、この指差しシリーズはよくできてると思います。
確かにタイの料理はどう注文してよいのか迷うことが多いです(今でもそうですが)。

屋台にしても、タイ人にしてみればその屋台をみただけで、何の料理が味わえるか一目瞭然だと思うのですが
タイへ着たばかりの私には、分かるのはチャーハン(カーォパッド)とカーォマンガィのみ・・・。
(タイでは屋台につるしてある素材が何のメシ屋なのかを表しているのです)

この本をみて、屋台のお店につるしてある素材から何が食べられるのか勉強しました。

たかが食事と侮る無かれ。
食は文化です。
タイ料理を理解することはタイ文化を理解することにつながります。

おかげで、今ではカーォパッド以外の料理も食べられるようになりました。

 

食べる指さし会話帳〈1〉タイ(タイ料理)―ここ以外のどこかへ! (ここ以外のどこかへ!)
加川 博之
情報センター出版局 (2001/06)
売り上げランキング: 29271
おすすめ度の平均: 4.5
4 面白い
4 タイ料理好きな人、必携!
5 タイ料理の食べ歩きが楽しくなる!旅の必需品。

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(第10位)「ビジネス指差し会話帳 タイ語」

 大ヒット「指差し会話帳シリーズ」のビジネス編

これはビジネス用語を勉強するのに非常に参考になった1冊。
というのは、タイ語学校ではビジネス用語は教えてもらえなかったので。

ただの指差し会話帳と馬鹿にするなかれ。
各カテゴリ毎に重要な単語が要領よく纏められています。

思うにこれを使う人は2パターンに別れます。

1つはタイ語の日常会話は話せるけれど、ビジネス用語には詳しく無い人。
もう1つはタイに来たばかりの駐在員、タイ語もよく話せないけどとにかく仕事でタイ語を使わないといけない。

この本のカテゴリ構成からみても主なターゲットは後者でしょう。
私は前者なので、評価は10位ですが、後者の人には価値が高いはず。

 

ビジネス指さし会話帳〈3〉タイ語
須崎 裕司 近藤 和人
情報センター出版局 (2005/03)
売り上げランキング: 174739

 




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私の経験から最も役に立ったと思う、タイ語学習本ベスト10を発表します。

(番外編)「タイ語イラスト単語ブック」

多くの学習本を試してきましたが、当たりばかりではありません。
はずれもそれなりに引いてきました。

筆者の方には申し訳ないのですが、これはその1冊。
悔しいのでここで発表しちゃいます。 

バンコクの三省堂で山積みになっていたので、ついつい購入してしまったこの1冊。

すべての単語にイラストを描いた若山ゆりこさんには、敬意を表しますが、肝心のタイ語の方がやっつけ仕事なのがありありです。
まず、カタカナの発音は間違ってます。
この通り覚えても通じません。

タイ文字・発音を担当したサクラピーさんが日本語をまだ良く分かっていないのでしょう。
それに、下川祐治さんは監修をきちんとしたのか疑問です。

 

 

タイ語イラスト単語ブック
下川 裕治 若山 ゆりこ
山海堂 (2006/07)
売り上げランキング: 402071

 




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タイ語学習者の皆様には関係のない話ですが・・・

Webサイトを開設して1ヶ月、皆様のおかげでタイリンガルの地位も徐々に向上してまいりました。

今、現在 Yahooで「タイ語」&「学習」のキーワードで検索すると2位にヒットするまでになりました。
ちなみに、Googleは9位です。

その他の検索キーワードによるヒットランキング

■Yahoo
 「タイ語」+「ソフト」・・・3位
 「タイ語」・・・34位

■Google
 「タイ語」+「ソフト」・・・8位
 「タイ語」・・・80位くらい・・

Yahooって優しいですね。それに比べGoogle先生は厳しいです。
しかも、他に検索キーワードの多い「タイ語」+「会話」や「タイ語」+「挨拶」にはぜんぜん引っかかりません。

ちょうど新年ということなので今年の抱負を。
とりあえず今年の目標は「タイ語」キーワードで上位5位以内に入ることです。

今後ともタイリンガルの地位向上に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

P.S.タイ語ブログランキングでも4位に入ることができました。
これは「IN」の数が多くないと上位に入れないので、ひとえに皆様のおかげでございます。

 




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つい今年になってはじめたブログですが、なにやら「ブログパーツ」というのが流行っている様です。

そこで、新し物好きの私は早速作ってみました。

(といっても既存コンテンツですが)

(↑)これです。
アクセスする度に写真つきでタイ語が覚えられるという画期的(?)なブログパーツです。

使い方は簡単。
あなたのブログ(ホームページ)の好きな場所に以下のタグをコピーして貼り付けるだけです。

<script type="text/javascript" language="JavaScript" src="http://www.tlin.jp/parts/rdmphoto.js"></script>

 写真は現在200程ですが、今後順次追加されていくというサービスの良さ。
皆さんのホームページにもおひとつ如何でしょう。




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昨日予告したタイ文字タッチタイピング(ブラインドタッチ)ゲームできました。

疲れました。

ほとんど一日がかりです。

できましたというか、動いただけですが。

でもやっぱり嬉しいので、皆さん試してみてくださいね。

http://www.tlin.jp/

↑ここの左上メニュー「タイ文字タイピング」からカテゴリを選んでください。

別ウィンドウが開きます。
(↓)こんな感じです。

typing_sample.jpg
 

今のところ日本語106キーボードだけだし、時間制限も無いし、点数も出ないし、ランキングもありません。
何しろ1日で作ったものなのでその辺は長い目で見守ってください。(ここのサイトのソフトやらコンテンツはそんなのばっかりですね)

ひとつ、注意してもらいたいのは、発音記号に「Thai Phonetic YK」フォントを利用していますが、これは普通のPCには標準でインストールされていません。
発音記号なんていらないって人はかまいませんが、文字化けして気持ち悪いという人は、フォントをDLしてください。
やり方はここのページを参考にしてください。

あと、例に依ってバグがありますが、日に日に減っていくと思います。
見つけた人は、このブログのコメントか、Webサイトの掲示板まで苦情をお願いします。

さすがに疲れたので今日はこの辺で。

・・・と、ひとつ言い忘れていましたが、IMEをタイ文字にする必要はありません。
日本語入力をOFFにして(要は英文入力)お使いください。

 




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「旅行者の為のタイ語会話講座」も9日分UPしました。
疲れました。

何が疲れるかって、コラムのネタを考えるのがです。
なんでコラムなんて書き始めたのだろう?

で、気分転換にタイ文字のタッチタイピング(=ブラインドタッチ)ゲームをFlexで開発することにしました。
なぜなら、例に依ってタイ語のタッチタイピングゲームにろくな物が存在しないからです。

しかし、はじめてみるとこれがなかなか、・・・難しい。
何が難しいかってタイ文字の文字コードが、です。
なんで、1文字ずつ取り出すと逆の順番に・・・。

とりあえずアルファ版でも(例によって動くだけの代物です)、完成したらUPする予定なので楽しみにお待ちください




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そういえば、今になって思えば前述の「Talk Now! はじめてのタイ語」で、私が役に立たないと思った要素の1つは、入門者の為のタイ語に関する解説が一切無い、ということでした。

こっちは、タイ語の右も左もわからないのに、いきなり問題を出されて「さあ解け」とやらされたのが、上記のソフトです。

対して我が「タイリンガル」は、親切な解説付きです。
・・・といいたいのだけれど、残念ながら同じ状況です。

今のところ最初の「あいさつ」部分だけ、単語の解説をつけてみましたが、それにしても単語の解説だけです。
そもそもタイ語とはどういった特徴を持つ言語なのか、入門者が学習するにはどういったことに気をつけたら良いのか、その説明がありません。

でもちょっとだけ言い訳させてもらえるのならば、Windows版「タイリンガル」は、「初級者~中級者」を対象とすると謳っています。
つまり、「入門者」は最初から対象に入っていなかったのです!

でもやっぱり言い訳してる気分になってきました。残念です。

そんなわけで、タイ語入門者の為のタイ語講座、称して
旅行者の為のタイ語会話講座

はじめました。




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