「放っておいて!」的表現
パンラヤーがVCDを買って来たので一緒に見ていたら、なぜか日本の映画(ドラマ?)の吹き替えでした。
日本人がタイ語を喋ってる・・・。何か変な感じです。
同じタイ語なのに、日本の映画で登場人物も日本人、となるとタイ語が理解しやすい(ストーリーが理解しやすい?)ことに気づきました。
これは文化とか背景だとかがあらかじめ把握しているので、登場人物の台詞も予想できることが大きな原因かもしれません。タイ語を勉強しようとしている人はもしかしたら日本の映画のタイ語吹き替えを買うと良いかも、とちょっと思いました。
で本題ですが、登場人物の2人の女の子が言い争ってる場面で1人の子が次のようなセリフを言っていました。
「อย่ามายุ่งกับฉันนะ(ヤー マー ユン ガップ チャン ナ!)」
「อย่า(ヤー)」・・・~するな
「มา(マー)」・・・?
「ยุ่ง(ユン)」・・・関わる、干渉する
「กับ(ガップ)」・・・~と、~について
「ฉัน(チャン)」・・・私
「นะ(ナ)」・・・~ね(文末につけて語調を整える)
VCDなので、日本語で何と言っているのか本当のところはわかりませんが、状況から考えてこの場面で言うセリフは
「(私のことは)放って置いて!」か「(私に)かまわないで!」のどちらかだと思います。
意味はわかるのですが、問題は「มา(マー)」です。
「มา(マー)」は通常、「来る」と訳しますが、タイ語の「ไป(パィ)」や「มา(マー)」は日本語の「行く」、「来る」よりも広い意味を持っていて、タイ語の会話に頻繁に登場します。
しかも、日本語に訳しにくい場合が多いのです。
この映画のセリフの場合も私は聞いていて「うーん、日本語に訳しにくいなぁ」と思ってしまいました。
この場合日本語的に考えると「มา(マー)」は無くても良いのです。
「อย่ายุ่งกับฉันนะ(ヤー ユン ガップ チャン ナ!)」
これだけで「私にかまわないで!」という意味になります。
実際にこれで十分タイ人にも通用するのですが、タイのドラマを見ていると「มา(マー)」を入れて1フレーズになっていることが多いです。特にタイのドラマは女の子が四六時中怒っているシーンばかりなので、この手のセリフが頻出します。
タイ語で「ไป(パィ)」や「มา(マー)」の意味するところは、「時間的、空間的に”向かって行く”」または「時間的、空間的に”向かって来る”」というなんともわかりにくい使い方をすることがあります。
この「放って置いて!」の場合は、個人的な想像では「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来る」というイメージを含んでいるのだと推測します。
そして語順は「มา(マー)」+ 「ยุ่ง(ユン)」です。
「ยุ่ง(ユン)」+「มา(マー)」は不可です。
タイ語では2つ以上の動詞をつなげるときは、”動作が発生する順番に動詞を繋げる”という原則があるので、この場合は
「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来て(マー)」、「関わる(ユン)」
という感じになるのでしょうか。
いずれにせよこの「パィ」と「マー」という単語は日本語の文章を考えてからタイ語に直すときに、単純な「行く」「来る」の意味の範囲を超えた使い方をする場合にはなかなか思いつかないです。
「俺のことは放って置いてくれ!」と日本語で思いついてそれをタイ語にするとしたら
「ヤー ユン ガップ ポム!」と言ってしまうかもしれません。
単純に「行く」「来る」では済まない「パィ」と「マー」の話でした。
日本人がタイ語を喋ってる・・・。何か変な感じです。
同じタイ語なのに、日本の映画で登場人物も日本人、となるとタイ語が理解しやすい(ストーリーが理解しやすい?)ことに気づきました。
これは文化とか背景だとかがあらかじめ把握しているので、登場人物の台詞も予想できることが大きな原因かもしれません。タイ語を勉強しようとしている人はもしかしたら日本の映画のタイ語吹き替えを買うと良いかも、とちょっと思いました。
で本題ですが、登場人物の2人の女の子が言い争ってる場面で1人の子が次のようなセリフを言っていました。
「อย่ามายุ่งกับฉันนะ(ヤー マー ユン ガップ チャン ナ!)」
「อย่า(ヤー)」・・・~するな
「มา(マー)」・・・?
「ยุ่ง(ユン)」・・・関わる、干渉する
「กับ(ガップ)」・・・~と、~について
「ฉัน(チャン)」・・・私
「นะ(ナ)」・・・~ね(文末につけて語調を整える)
VCDなので、日本語で何と言っているのか本当のところはわかりませんが、状況から考えてこの場面で言うセリフは
「(私のことは)放って置いて!」か「(私に)かまわないで!」のどちらかだと思います。
意味はわかるのですが、問題は「มา(マー)」です。
「มา(マー)」は通常、「来る」と訳しますが、タイ語の「ไป(パィ)」や「มา(マー)」は日本語の「行く」、「来る」よりも広い意味を持っていて、タイ語の会話に頻繁に登場します。
しかも、日本語に訳しにくい場合が多いのです。
この映画のセリフの場合も私は聞いていて「うーん、日本語に訳しにくいなぁ」と思ってしまいました。
この場合日本語的に考えると「มา(マー)」は無くても良いのです。
「อย่ายุ่งกับฉันนะ(ヤー ユン ガップ チャン ナ!)」
これだけで「私にかまわないで!」という意味になります。
実際にこれで十分タイ人にも通用するのですが、タイのドラマを見ていると「มา(マー)」を入れて1フレーズになっていることが多いです。特にタイのドラマは女の子が四六時中怒っているシーンばかりなので、この手のセリフが頻出します。
タイ語で「ไป(パィ)」や「มา(マー)」の意味するところは、「時間的、空間的に”向かって行く”」または「時間的、空間的に”向かって来る”」というなんともわかりにくい使い方をすることがあります。
この「放って置いて!」の場合は、個人的な想像では「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来る」というイメージを含んでいるのだと推測します。
そして語順は「มา(マー)」+ 「ยุ่ง(ユン)」です。
「ยุ่ง(ユン)」+「มา(マー)」は不可です。
タイ語では2つ以上の動詞をつなげるときは、”動作が発生する順番に動詞を繋げる”という原則があるので、この場合は
「”空間的”にあなたの方から私の方に向かって来て(マー)」、「関わる(ユン)」
という感じになるのでしょうか。
いずれにせよこの「パィ」と「マー」という単語は日本語の文章を考えてからタイ語に直すときに、単純な「行く」「来る」の意味の範囲を超えた使い方をする場合にはなかなか思いつかないです。
「俺のことは放って置いてくれ!」と日本語で思いついてそれをタイ語にするとしたら
「ヤー ユン ガップ ポム!」と言ってしまうかもしれません。
単純に「行く」「来る」では済まない「パィ」と「マー」の話でした。
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สวัสดีปีใหม่ครับ
今年もどうぞよろしくお願いします。
確かにมาが入った形を聞きますねー。
タイ語の感覚には自分の領域、他人の領域みたいな縄張り意識があるんですかね。
タイリンさんの記事は勉強になるので、いつも楽しみにしています。
(と次のネタを催促して、逃げちゃいます 笑)
本年もどうぞよろしくお願いします。
「ไป(パィ)」や「มา(マー)」はタイ人が頻繁に使うのを聞きますが、自分で使いこなすほどには消化できていません。
タイ語はタイ人の思考に大きく関係していると思われます。
まだまだ精進が必要なようです。
こまめにこつこつ何かを継続するのが苦手な性格なので、ブログも思い出したように更新されますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。